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2020.05.17

神奈川_箱根 芦之湯温泉 きのくにや旅館



最近、自粛続きで温泉にも入れず気持ちが滅入ってます(^^;;

そんな中、今年に入ってギュッと私の心を掴んでくれた素敵な内湯がありましたので、その事を書いてみようと思います♡

「箱根 芦之湯温泉 きのくにや旅館」さん。

鎌倉時代から山岳信仰の湯治場として利用されていたと言われており、大変歴史のある温泉。標高870mのロケーションにあるので、空気が涼しく、鳥の鳴き声にも癒されるの。都内から僅か1時間半で避暑気分を味わえます♪
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お宿の前には、自然湧出の未利用源泉が溢れています。手を浸ける30℃台のちょっとぬるめ。やさしい硫黄の香りが益々期待を高めてくれます♡
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ロビーから見渡せる広大な中庭。
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実はこちらの旅館さんには(何も下調べせずに)2015年(約5年前)日帰り入浴でお邪魔させていただき、「湯香殿」という名の男女別の内湯に入らせてもらいました。でも、何となく源泉投入量など期待していたより感じられず、「この部分だけ切り取って記事レポを書くのは違うなぁ」と。(まぁ、宿泊しなさいって話ですが^^; )
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※2015年当時撮影した「湯香殿」の写真。


で、今回再訪させていただいた大きな目的の1つに貸切風呂「正徳の湯」に入ることがありました。と言うのも、2015年当時、日帰り入浴は前述の内湯にしか入れなかったのですが、なんと、2018年末よりプラス2000円を支払えば「正徳の湯」に入れるようになったからです。「正徳の湯」と言えば、ロマンスカーのポスターにも載ったメインの湯殿。これは行かねば!となり。
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※2015年当時撮影した「湯香殿」の写真。


そして、とうとう憧れの湯殿へ案内してもらえる日がやってきました💓ワクワク💓江戸時代の湯治場を再現したこちらの浴室は、本館から道路を挟んだ向かい側にあり、独立の湯小屋になっています。何だか風格のある茶室みたいで、中に温泉があると思ったら、興奮が止まりません・・・(´ω`人)
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「わーー。素敵!」
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「今日は誰も未だ入ってないから1番風呂ですよ。フフフ。」と、案内してくださったお宿の方が更に興奮を掻き立ててくれます。一言、温泉ファンなら涎が出るような素晴らしい浴室です。浴室は脱衣所から少し階段を下りた半地下風になっており、泉質の違う湯船が2つあります。
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白濁の湯は単純硫黄泉。箱根では珍しい自然湧出できのくにやさんが古くから守られてきた湯です。温度が低いため少しだけ加熱してくださいましたが、源泉の個性に影響ない程度。床にサラサラと溢れ出しも多く、鮮度も絶好調です!!(興奮)。
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※白濁の湯:芦之湯一号泉(仙液湯)、単純硫黄泉、33.7℃(冬は少しだけ加熱)、自噴


肌辺りが柔らかく、そして濃厚な浴感、そして粉雪のように舞う大量お湯の花にうっとりですわ、もうP1120349.jpg


透明の湯は、硫酸塩泉。こちらは66.4℃あるので、加熱なしのかけ流し。温度調節のため山水は絶えず投入されていました。1度に二つの異なる源泉を楽しめるのも贅沢です。
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※透明の湯:湯の花揚湯泉、カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉、66.4℃


ちなみに、私は白濁の湯が気持ち良くてずっと浸かっていました♪湯船の造りと言い、お湯の色と言い・・・足元湧出で有名な長野県の「渋御殿湯」を彷彿とさせます。
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ここが素晴らしいのは、浴感の良さを肌で感じるだけでなく、浴室の風情を目で楽しめることだと思います。平成に建て直しされたそうですが、既に、黒ずんだヒノキ、苔むした壁など、味わいを感じられる要素が詰まってます。
箱根でここまでの“秘湯情緒”を感じれるは凄く貴重だと思いました。


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「箱根 芦之湯温泉 きのくにや旅館」
住所:神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯8
TEL:0460-83-7045
日帰り入浴: 1,000円(人)/貸切温泉 2,000円(人)
営業日:金・土・日・祝日 / 12:00 – 17:00
※正徳の湯は事前予約不可、その時空いていたら入浴可能。
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2020.05.09

宮城_適温になった湯沼



~2019年GWの振り返り~


宮城県某所。

この川沿いは、色々な浴感や香りを持つ個性豊かな温泉がたくさん湧いている不思議エリア。
オレンジ色もあれば、黒色もあり、アブラのような香りもあれば硫黄っぽい香りもあってバリエーションがすごい。

昨年のちょうど今頃は、世の中は平和な連休を迎えていて私もリュックにシャベルと浮き輪を入れ、野湯探索に来ていました。
河原からはモウモウと噴煙があがり、辺り一帯は硫黄や化学薬品っぽい香りがたちこめます。自然のサウナみたい。

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ちょうど私が手を浸けている場所は、底から気泡が湧いており湯溜まりになっていました。ボッケなんかも所々にあるので、登山靴を履いてきて良かった。
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ある沢筋からは41℃のお湯が流れ込んでいたので、岩をせき止め湯船を掘ってみました。
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※久々のおしんこどんさんとの再会。奈良女子・掘削隊の結成です♪


手造り露天風呂の出来上がり。こちらは無色透明の湯、快適です。
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そんな訳で、それはそれは野湯パラダイスだったんですが、たった1か所どうしても浸かれず無念だった温泉がありました。それが、こちら。『緑色の湯沼』です。48℃の高温で底からボコボコと音をたてながら気泡も湧いていました。また忘れられないのが強烈な鼻をつく香り(一応アブラ臭とも言いますが、それを超越するキツさです。)
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このモンスターの強烈さに私は当時入浴を断念してしまいました。
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※実測48℃。



~2020年3月~

しかし、今年に入り、訳あってこの地を再び訪れモンスターに再会することに。今年も湯気たってる、たってる!熱そう・・・(怖)
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で、せっかく縁あって再訪できたんだからこのチャンスを逃すまい!と、恐る恐る浸かってみたのです。すると・・・わっ適温♡
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地殻変動でも起きたのか?はたまた低い気温が湯温を下げたのか?原因は分かりませんが、明らかに心地よいのです!温度で言うと42℃ぐらいでしょうか。底はふわふわの泥に覆われ温かく、まるで泥湯で有名な「別府保養ランド」に居るような感覚でした。
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※足がつかないので、枝にしがみついて撮影。

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結局、あまりの気持ちよさに、1時間ぐらいゆっくり浸かってました。
しかし、温泉というのは日々変化するものですね。
昨年、手を浸けて「熱っ」って叫んだのは一体なんだったんだろう?

湯浴み着は泥だらけになって、履いてきた登山靴はぐちょぐちょ・・・
帰りは大変だったけど、なんだか、達成感と笑顔が溢れた1日でした。

よし、いつかまた、東の別府保養ランドへいこう。

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2020.04.13

群馬_草津温泉 月洲屋旅館



「こりゃ、すごい。」

近代的なコンクリート製の建物が建ち並ぶ温泉街で、時代錯誤を感じるレトロな外観。
重い雪に覆われながら、ひたむきに建つ木造の家屋に心を奪われ、カメラを持ったまま数分間見惚れていました。
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※2008年撮影


今から12年前、体調を崩し草津に一人湯治に来た時、偶然通りかかった宿を撮ったものです。
必ずいつか来ようと、忘れたくないので写真に残しました。


そして、12年後の2020年・・・


ついに念願の月洲屋さんを伺うことができました。
『よく来てくださいました。どうぞ、良かったら入っていってください。』
玄関から応対してくださったのは、白髪交じりの優しそうなご主人。
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※2020年撮影


明治時代、楽焼・骨董の店として創業された月洲屋さん、昭和に入ってご主人のお母さまが湯治宿を始められ、以来、お独りでこの宿を支えて来られたのだそう。『お店を始める度に増築され、今ではこの家屋、明治・大正・昭和それぞれの時代に作られた3つの棟で出来てるんですよ。もういつ壊れるんだか・・・ギリギリですね(笑)』と、微笑みながらご主人。ご先祖から受け継いだ尊い家屋・・・ご主人の話を聞けば聞くほど私にとって傾いた廊下1つもが貴重な物に感じます。
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※全室わずか5室の畳部屋。客室は昭和建築で一番新しい。



ご主人のお母さまが造られた『ひのきの湯』は食堂から細い廊下を入った先にありました。ガラスのドアに直接、筆で『ひのきの湯』とだけ書かれているだけ。お風呂かどうか分からないぐらい‟さりげなく”在りました。
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【ひのきの湯】
♡♡す、す、すばらしい浴室♡♡
どう表現していいか適切な言葉が見つからないですが、私が入った「草津の湯」の中で、「文化遺産部門」があったら絶対ノミネートしてるだろうなという、とにかく、黒ずんだ柱の色、半地下の造り・・・1つ1つから歴史が伝わります。
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お湯は地蔵源泉の引き湯ですが、少し前に入った(同じ源泉の)共同浴場の地蔵源泉と明らかに鮮度が異なりました。色はクリアーな透明色で底には真っ白の湯の花が積もっています。湯船に腰を掛けると粉雪のように湯の花が舞い散り、それはもう、見ているだけで贅沢でした。一定時間人が浸かっていない草津の湯は、私が想像するより透明度が高く美しい✨
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※源泉:地蔵源泉、泉温:48、4℃、pH:2.1、泉質:酸性・含硫黄ーアルミニウム・硫酸塩・塩化物泉


私が浸かっている湯船で46℃、もう1つの湯船で42℃ぐらいでした。正直言うと熱い湯が苦手で、これまで44℃が限界だと思いこんでいたのですが、この浴室とお湯の有難さに感覚が麻痺したのか、暫く笑顔で入浴してました。後で見たら下半身が真っ赤人間やれば出来るもんだ。
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「草津温泉」という大規模温泉地で一人、誰にも邪魔されることなく、歴史の湯に浸かれる奇跡ですよ。これほど有難い時間はあるだろうか?どんな高級旅館の個室貸し切り風呂よりも、1泊3000円の勉強の宿の湯が私にとっては極上である!
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ありがたや~(*ノωノ)
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お風呂あがりに話した常連さんによると、
草津で自炊できる素泊まり宿は残り、僅かなんだそう。

月洲屋のご主人は『わたしが営業できなくなったらこの宿も休業ですね。』って、サラッと話されていたけど、(そうか、そうやって歴史のある湯治場が数少なくなってきているんだのも現状なんだなぁ)と、痛感。

久々に訪れた「草津温泉」には、初めて見る新しい旅館さんや、食べ物屋さんが建ち並び相変わらず活気にあふれていましたが、

それらの近代的な店舗と共に、月洲屋さんのような昔ながらの素泊まり自炊宿が共存する・・・

名湯「草津温泉」は、そんな温泉街であって欲しい。
そんなことを思いました。



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「草津温泉 月洲屋旅館」
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津303
電話:0279-88-3341
料金:1泊3000円/人(1人泊の場合)※3泊以上
Posted at 12:23 | 群馬の温泉 | COM(0) | TB(0) |
2020.04.12

群馬_川中温泉 かど半旅館 ~その2~


前頁で私、
「川中温泉は自然から与えられた資源を大切に使ってらっしゃるお宿」
と書きましたが、それは食事においても感じました。

鯉のあらい、岩魚の塩焼き、手造りこんにゃく、蕗の炊いたもの・・・・etc

山菜や川魚など山の恵みを活かしたお料理ばかり。
1品1品出来立てを女将と若旦那が運んできてくださいます。
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印象に残ったのは上州の郷土料理「おっきりこみ」という煮込みうどん。吾妻町の土地は、石が多くお米が余り穫れなかったので、根菜+うどんを使ったこの料理は昔から家庭で食べられているそう。煮干と根菜の出汁が甘くて美味しかったぁ👍主婦になり(人生初めて)日々料理をするようになって、超絶美味しいこの出汁の味が分かるようになったのは感謝(笑)
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で、で、私が忘れられないのが「手造りこんにゃく」なんですよ。断面がザラザラとしているのが特徴で、ほんのりとした甘みがあるから醤油なしで生姜をちょこんとのせて食べるだけで、幾つでもいけちゃう優れもの。
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岩魚も熱々プリプリで絶品でした!
④salted grilled Iwana fish(Char)


お料理が1品1品が丁寧なのにも感動しましたが、
女将の接客の丁寧さと巧みさも印象的だったのですよ。

昨年も来てくださってましたよね?」

と、リピーターの方にさりげなく一言。つまり、(ちゃんと覚えてますよ!)ってアピールなんだけど、その瞬間会話が盛り上がりお客さんは笑顔に。

で、女将は程よいタイミングで話を終え、次のお客さんの所へ行かれるのですが、そうしてるうちに、食堂の雰囲気が明るくなっていくんですよね。
これって単なる接客を越えた神業じゃないかなと。

=======


そうそう、食事後に廊下で気になる資料を発見しました。写真の絵は大正8年の川中温泉を描いたものです。向かって右側が今のお宿、左が鳥居(温泉の対岸)がある場所なんだけど、昔は温泉場とした栄えていたんですよね。
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温泉の対岸には神様が宿るだけで今は人工物はありません。
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※川中温泉さんの源泉。お風呂のすぐ横にあります。


翌朝もやっぱり露天風呂に。朝は鶯が鳴いてました。色々あるけど、平和です、この空間は・・・✨
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こちらは女性専用の内湯です。露天風呂よりも温度が高めに調節されており、一段と気温が下がる夜はこちらで温まりました^^
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お宿に隣接する「薬師観音」にご挨拶して、いざ帰路へ。こちらの観音様、病気を治療する温泉に感謝して建てられたそうで、お宿の創業よりも古い歴史を誇るのだそう。
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という訳で、「川中温泉 かど半旅館」さんの旅行記もそろそろ終わり。
今回は突然のアクシデントから、思わぬ出会いに繋がりました。

思い起こせば15年前に行った島根の温泉旅もそうだった・・・
宿泊当日にお宿のご主人のお父様が倒れられたと連絡があり別の宿を探すことになり、
彷徨った結果、急遽、泊めていただくことになった「斐乃上温泉 民宿たなべ」さんは、
今でも島根で大好きな温泉宿だったりします。

あ、そういえば、あそこも「美肌の湯」だったっけ(^.^)


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「川中温泉 かど半旅館」
住所:群馬県吾妻郡東吾妻町大字松谷2432
TEL:0279-67-3314

Posted at 15:10 | 群馬の温泉 | COM(2) | TB(0) |
2020.04.11

群馬_川中温泉 かど半旅館 ~その1~



日曜日の朝8時。
私は宿泊していた草津温泉の旅館の部屋に閉じこもり、今晩の宿を探すべく慌てて電話をかけていました。

私:『あの、突然すみません!本日空いてるお部屋はございますでしょうか?』
旅館のご主人:『え、、、本日ですか💦ちょっとお待ちください。女将に代わりますね。』


(保留 1分後・・・)

女将:『お待たせしました。八畳のお部屋しか空いてませんが、もし宜しければどうぞ。ご縁があって沢山ある宿の中からウチを選んでくださりありがとうございます。お待ちしております。』


私:『あ、あ、ありがとうございます~~(涙)必ず行かせていただきます!』


普通、1泊2食付きで当日電話予約されても「面倒な客だなぁ。」って嫌がられても不思議じゃないのに、電話口から聞こえる女将の声は、まるで天使でした。そして私は、その黄色い声に吸い込まれるように宿泊をお願いしたのです。

一体、何が起きたかというとですね・・・。
実は2泊3日の群馬温泉旅を満喫していたのですが、1泊目の夜遅くに、2日目お世話になるはずだったお宿さんから「パイプ故障のためキャンセルして欲しい」と、連絡が入り、急遽、別の宿を探すことになった訳です。

幾ら人より少し多く旅してるとは言え焦りましたよ。
次の日泊まるところがなくなったんですもん。

で、頭の中にある「気になる宿リスト(群馬版)」を洗いざらい引っ張り出し、スマホで怒涛のネット検索。以前から行ってみたかったコチラのお宿さんに電話を掛けたところ1室だけ空いていて、厚かましくも、その日泊めていただくことになったのです。

もう、感謝しかないです、ホント(涙)


・・・・
そのお宿さんとは、『川中温泉 かど半旅館』さん。‟日本3大美人の湯”として名高い老舗旅館ですが、日帰り入浴をやってらっしゃらないので、なかなか訪問するチャンスがなかったのですが、いつかは泊まりたいと思っていたお宿さんでした。
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旅館さんはバイパスから少し入った林道の最奥に建つ一軒宿で、周りは深い緑に包まれていました。外観も素朴、且つ鄙びた木造2階建てで、‟昔ながらの湯治宿”の雰囲気あふれる造りでしたよ。近くの「松の湯」さんもそうですが、都内から電車と車を乗り継ぎ3時間なんて思えないほど秘湯感です、この一帯!
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受付で案内してくださったのは、電話口の美声が印象的な女将さんでした。「声」というのは「容姿」を映し出していると言っても過言ではないですねー。透き通った白い肌の超・美人さんでした。(後になって、写真を一緒に撮ってもらえば良かったと後悔😿)
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やったね!美人の湯、3か所湯破\(^o^)/
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【お部屋】
全部屋僅か8室のみ。わざわざ泊まりに来てくださるお客さんに温泉でゆっくりしていただきたいという想いから、源泉を加温している冬場でも24時間入浴ができるし、日帰り入浴客をとらないから寛ぐ事もできる。しかも、私みたいな一人旅も受け入れてくれるんです。こういう細やかな配慮に、お宿のホスピタリティを感じます。
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廊下やお部屋にさりげなく飾られているお花を見ても、その想いが感じられましたP1100837.jpg


まずは道の駅で買ってきたイチゴで糖分&水分補給をし♪
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※意外にも甘くて美味しい群馬のイチゴ。友人のイチオシで購入。


温泉へGO!
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【大湯・露天風呂】※混浴
川中温泉さんの露天風呂は温泉が自然湧出する小川のすぐ横にあり、目の前は緑、お湯に浸かるとせせらぎのBGMが心地よく耳に入ってくるなど自然美溢れるロケーションです。お湯は38~39℃ぐらいと人肌より少し高い温めの温度。のぼせないので自然を見ながら暫くボ~ッとできます。
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源泉名:川中温泉(美人の湯)、泉質:カルシウムー硫酸塩泉、泉温:34.2℃、湧出量:60ℓ/分(自然湧出)、pH:8.3、特記:微硫黄臭


過去に水害で何度も源泉が流され、昔よりは湧出量は減ったそうですが、今も(大量とまではいかないものの)貴重な資源を活かし‟100%源泉かけ流し”を守られています。自然湧出なので毎日源泉の管理が必要だそうで、湧出量が減った時は(お湯の鮮度を保つため)浴槽内に岩を積み上げ体積を小さくするなど都度工夫されている姿には頭が下がります。
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自然のありがたみを感じながら、瞑想。
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小さな桜の木が開花しようとしていました。もう春がすぐそこに来ているんだぁ
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露天風呂を挟んで対岸に建つ、‟苔むした鳥居”・・・お湯の神様が祀ってあるそうで、お宿の方は昔からお参りだけは欠かさないのだそう。秘湯の宿「川中温泉」は、どこか、神々しい雰囲気が漂っているのです。
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「秘湯の宿」って、人に知られていない温泉宿というイメージが強かったんだけど、自然から与えられた資源を大切に守り続けている川中温泉さんのようお宿が本当の意味での秘湯の宿なのかもしれない・・・なんて、そんな事をふと感じました。
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大湯・内湯】※混浴
露天風呂のすぐ横に、内湯もあります。あ、そうそう、大事なことを言ってませんでした。露天風呂含め、女性専用時間もあるので混浴が苦手な女性の方でも大丈夫です♪
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群馬2日目も絶好調。思わぬ出会いに感謝しつつ。

次へつづきます



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Posted at 14:28 | 群馬の温泉 | COM(0) | TB(0) |