2017.01.22
福井_鷹巣温泉 国民宿舎 鷹巣荘
今頃になってしまいましたが、今年の初湯('◇')ゞ
関西帰省中、福井県に温泉と蟹を食べに行ってきました。
どこの県に行こうか結構、悩んだんですけど・・・
福井県は随分ご無沙汰だったのと、2014年にリニューアルオープンされた「たかす荘」さんが、以前から気になっていたので行ってみることに。
地元でも人気の国民宿舎さんのようです。

たかす荘さんの裏から見た景色です。
真後ろは「大海原」という絶好のロケーション。私は海のない地域で生まれ育ったので、こんな景色を見れるだけでもテンションがあがっちゃいます⤴⤴ この日は雨が降ったり止んだり、いまいちな天気でしたが、どんより曇り空の中に見える日本海もなかなか情緒がありました。

【内湯】※男女別の大浴場
コンクリート造りでとってもシンプル。2槽に仕切られていて、広い方は39℃ー40℃、狭い方は42℃と温度が異なります。

お湯はクセがなく、つるすべの肌ざわり。とってもピュアに感じます。波模様を描きながら贅沢に溢れていく様がとっても好きです。三が日ということもありお客さんは結構多いようでしたが、浴槽の中のお湯は常に新鮮でした。

飲泉もできます。狭い方の湯船の脇にコップが置いてありました。基本的には、あまり味はありませんが少し甘みがあります。

源泉名:鷹巣温泉、泉質:アルカリ性単純温泉、泉温:49.4℃、成分総計:3,955mg/kg

【露天風呂】
内湯から屋外に出ると、海に面した木造の露天風呂があります。海に面した・・・と言っても、草原を挟んで向こうが海なので、ちょっと距離はありますが。それでも爽やかな潮風が頬にあたり快適です。

露天風呂も絶えず新しい湯が注がれていますが、供給量はちょいと少なめかな。鮮度は断然、内湯の方が良かったです。

余談ですが・・・実は、年の瀬に、手を痛めてしまって包帯巻いています(;^_^A そんな事情もあって、ずっと片手を上げての入浴だったので、なかなかいつものようには楽しめなかったのが残念ですが、例年のように、お正月ゆっくり家族で温泉に行けたことは、幸せでした。

温泉のあとは、ランチー♪
鷹巣荘さんから車で20分ほど先にある「樽海」さんで昼食。見た目はドライブインのような簡素な造りですが、鮮度の良い蟹さんがじゃんじゃん食べられる穴場の民宿さんです。

越前がにさま、ご登場


旅番組の夕食シーンでよく見る、このシーン。こういうのをやってみたかった~


2時間たっぷりと、食い倒れでした。
今年もいい温泉にたくさん、巡りあえますように(✿◡‿◡)💛
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「鷹巣温泉 国民宿舎 鷹巣荘」
住所:福井県福井市蓑町3-11-1
TEL:0776-86-1111
料金:1泊2食付き9,980円~
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2011.08.21
福井_鳩ヶ湯温泉_鳩ヶ湯旅館
福井 白山国立公園内にある一軒宿。
「鳩ヶ湯温泉」へ行ってきました。
その名の通り「鳩」
が傷を癒すため、
水浴びにやってきたと言われ、今も早朝であれば
その光景を目にする事が出来るそうです。
山のワインディングロードをぐねぐねと・・・
宿に向かうまでの道中、道路脇に「あと何キロ・・・」と書かれた
手造りの道しるべと度々出逢います。

こう言うアプローチ、やっぱり期待感を煽るので大好きです^^
宿の周辺は、大きな駐車場があり、
緑と渓流に囲まれた開放感抜群のロケーション
空気が美味しくて思わず深呼吸したくなります

壁に掲げてある「
」マークが、また煽りますね(笑)
「これは、横の川から引いてる水なんですよ。」
川べりで野の草摘みをされていたご主人が、
玄関付近で垂れ流しになっていた水について説明してくださいました。


ペットボトルに早速汲んでゴクゴク・・・
温泉に入る前に、美味しい湧水を飲めるのもこの宿の魅力です。
館内は薄暗く、静かです。
木造の廊下は長年使われた事を語るかの様に色褪せており、
まるで''時が止まったか''のように感じる空間でした。


奥の厨房からは御出汁のいい香りが匂ってきます。
今晩のお客さんへの食事の仕度をされていた様です^^
扇型の湯舟にほんの少しだけ白く濁った透明の湯。
浸かると、細かい粉雪の様な白い湯の花が舞っており、
両手を合わせて擦ると、つるつる滑る、その感触に驚きます!!

※源泉名:鳩ヶ湯温泉、泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉、泉温:13.9℃
(浴槽内約42℃)PH:6.6、色:少し白濁りの透明、味:甘くて塩辛い、
香り:基本無臭(微かに石鹸の様な香り)、感触:ぬるぬると滑る、湧出量:4L/分
※循環濾過・消毒あり(気にならない程度です!)成分総計:7,734mg/kg、炭酸水素イオン:2700mg/kg
浴槽の横に設置されたカランを捻ると鉱泉が
勢いよく出てきます。




湯量は少ないものの、特徴のある湯を楽しめます。
珊瑚の様な白や薄茶色の析出物・・・
重曹泉らしいぬるぬるの滑り感・・・
熊本県の「湯ノ児温泉」を思い出しました。
湯上りに、鳩ヶ湯の名物「おろしそば」を注文♪
無口で一見気難しそうな・・・
でも、話すと凄く優しいご主人のお手製。
「はい、お待たせ!」
ご主人自らが出来立ての蕎麦を運んできてくださいました。


そもそも、鳥の声と川のせせらぎを聴きながら食べる
と言う、贅沢なシチュエーション自体、
もう・・・充分ってぐらい食欲を掻き立てるのですが、
「お蕎麦!!うまっ!」
太めに切られたお蕎麦と北陸名物のぴり辛大根おろし
が絡み合って、絶妙な美味しさ♪
(車の中で大きなおにぎりを2つ食べていたのですが、
お蕎麦は胃袋が別・・・・らしい♪^^;)
「ずるずる。」
森林浴をしながらお蕎麦をすする。
その時間はまさに、至福の時間なのでした
☆*:;;;;;;:*☆☆*:;;;;;;:*☆☆*:;;;;;;:*☆


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「鳩ヶ湯温泉 鳩ヶ湯旅館」(はとがゆおんせん はとがゆりょかん)
住所:福井県大野市上打波6-2
TEL 0779-65-6808
入浴時間:10:00~14:00
※休み12月上旬~4月中旬(冬期積雪のため)
料金:(日帰り)大人550円、(1泊2食)12750円~
アクセス:JR越美北線越前大野駅から市営バス鳩ヶ湯行きで45分、
終点下車すぐ。北陸自動車道福井ICから約50km
「鳩ヶ湯温泉」へ行ってきました。
その名の通り「鳩」

水浴びにやってきたと言われ、今も早朝であれば
その光景を目にする事が出来るそうです。
山のワインディングロードをぐねぐねと・・・
宿に向かうまでの道中、道路脇に「あと何キロ・・・」と書かれた
手造りの道しるべと度々出逢います。

こう言うアプローチ、やっぱり期待感を煽るので大好きです^^
宿の周辺は、大きな駐車場があり、
緑と渓流に囲まれた開放感抜群のロケーション

空気が美味しくて思わず深呼吸したくなります


壁に掲げてある「

「これは、横の川から引いてる水なんですよ。」
川べりで野の草摘みをされていたご主人が、
玄関付近で垂れ流しになっていた水について説明してくださいました。


ペットボトルに早速汲んでゴクゴク・・・
温泉に入る前に、美味しい湧水を飲めるのもこの宿の魅力です。
館内は薄暗く、静かです。
木造の廊下は長年使われた事を語るかの様に色褪せており、
まるで''時が止まったか''のように感じる空間でした。


奥の厨房からは御出汁のいい香りが匂ってきます。
今晩のお客さんへの食事の仕度をされていた様です^^
扇型の湯舟にほんの少しだけ白く濁った透明の湯。
浸かると、細かい粉雪の様な白い湯の花が舞っており、
両手を合わせて擦ると、つるつる滑る、その感触に驚きます!!

※源泉名:鳩ヶ湯温泉、泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉、泉温:13.9℃
(浴槽内約42℃)PH:6.6、色:少し白濁りの透明、味:甘くて塩辛い、
香り:基本無臭(微かに石鹸の様な香り)、感触:ぬるぬると滑る、湧出量:4L/分
※循環濾過・消毒あり(気にならない程度です!)成分総計:7,734mg/kg、炭酸水素イオン:2700mg/kg
浴槽の横に設置されたカランを捻ると鉱泉が
勢いよく出てきます。




湯量は少ないものの、特徴のある湯を楽しめます。
珊瑚の様な白や薄茶色の析出物・・・
重曹泉らしいぬるぬるの滑り感・・・
熊本県の「湯ノ児温泉」を思い出しました。
湯上りに、鳩ヶ湯の名物「おろしそば」を注文♪
無口で一見気難しそうな・・・
でも、話すと凄く優しいご主人のお手製。
「はい、お待たせ!」
ご主人自らが出来立ての蕎麦を運んできてくださいました。


そもそも、鳥の声と川のせせらぎを聴きながら食べる
と言う、贅沢なシチュエーション自体、
もう・・・充分ってぐらい食欲を掻き立てるのですが、
「お蕎麦!!うまっ!」
太めに切られたお蕎麦と北陸名物のぴり辛大根おろし
が絡み合って、絶妙な美味しさ♪
(車の中で大きなおにぎりを2つ食べていたのですが、
お蕎麦は胃袋が別・・・・らしい♪^^;)
「ずるずる。」
森林浴をしながらお蕎麦をすする。
その時間はまさに、至福の時間なのでした

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「鳩ヶ湯温泉 鳩ヶ湯旅館」(はとがゆおんせん はとがゆりょかん)
住所:福井県大野市上打波6-2
TEL 0779-65-6808
入浴時間:10:00~14:00
※休み12月上旬~4月中旬(冬期積雪のため)
料金:(日帰り)大人550円、(1泊2食)12750円~
アクセス:JR越美北線越前大野駅から市営バス鳩ヶ湯行きで45分、
終点下車すぐ。北陸自動車道福井ICから約50km
2009.01.18
福井_あわら温泉つるや

さて、ここはどこでしょう??
冬の海~

↓
答えは東尋坊。あわら温泉にきてます

つるやさんの凄さは着いてすぐ分かりました。
自家源泉を3つも持つ豊富な湯量(毎分100L)に恵まれており、宿の敷地内にも飲泉所が幾つもあるんです。たしかに凄い。
建物は比較的新しい、数寄屋造り2階建てです。結構敷地面積は横に広いと思います。

入ると、つるの屏風が立ててある広々とした玄関の畳に旅館の方々が座っておられ、お辞儀をしてお出迎えしてくれます。まさにthe・日本の高級旅館


いろり風のテーブルもあります。ここでゆっくりコーヒーを飲みながら、話しをしたり読書をしたり、ゆっくり流れる時間を堪能できます。家紋がプリントしてある木の壁も落ち着きを与えてくれます。
女将さんもお部屋まで挨拶にきてくださり、ご丁寧に館内の説明をしてくださったり・・・従業員の方々のサービスが徹底されている点は感心しました。

お風呂は、まずこちら!「芦の湯」(内湯)です。泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉。
お湯はPHは7.6もありますが、湯はトロミはなく、さらさらしています。色は無色で、ほのかな硫黄臭がします。飲んだらしょっぱいよ!ちょっとお醤油を入れたらラーメンの出汁がとれるくらいのしょっぱさです

温度は源泉が80度と熱いんですが、加水することもなく、最新の熱交換機システム(省エネらしい)で湯船の湯を42度ぐらいまで下げてくれているので、丁度いい湯加減で、有効成分を含んだ温泉水そのままに入れるというわけです。どこの旅館さんも、フレッシュな源泉に入りたい、でも温度は適温が良い。という矛盾したお客さんのリクエストに答えるべく工夫してるんですね



お次は貸切風呂の「つるの巣」です。こんな広い湯船を貸切できるというのも嬉しいですね。
貸切は宿泊日までに予め宿の方に時間を伝えておいてくださいね。貸切は45分間のみです。この湯船からは、温泉の井戸がある中庭が見えます。なかなかいい眺め。湯質は大浴場とは違うのかと思って少し期待していたけど芦の湯と同じような気がします。


暗いから、何かのライトアップ・モニュメントみたいだけど、これは温泉卵用の湯釜だよ。つるやさんでは、温泉卵のサービスがあって、夜7時までなら竹の篭に卵を入れて、この湯釜で自由に作っていいのです。塩味の強い温泉が殻を透って卵を味つけしてくれるから、塩をつけなくても美味しく食べれます。まずは素でチャレンジして!!

さてさて、温泉たまごが作れる湯釜の横には足湯があるんです。卵が出来上がるまではここでリラックス!足湯の撮影で協力してくださったおっちゃん2名、温泉卵待ち中に、どうもありがとうございます


じゃじゃーん。20分後にはプリプリでとろとろお温泉たまごの出来上がり



あ、それと一つ、知ったことが。コシヒカリって新潟産のブランド米ってゆうイメージがあるでしょ?
でも実は、もともと福井県で開発されて、その後新潟で栽培されるようになったんだって。旅館の方から教わったトリビアです。

お米が美味しいので夜食におにぎりを作ってみました。どこへいっても食い意地はあります。

有名な老舗旅館を思わせるような、サービスの数々(特に宿の方々のご説明、案内)。そして料理の上品さ、美味しさ。館内の美しさ、どれをとってもハイレベルだと思います。
これは人によって違うと思いますが、欲を言うなら、お湯にもう少しだけトロミ・保湿感があったり、強い硫黄の臭いなどがあると、温泉にエッジがあってパーフェクトかなと思いました。
だんだん、お湯に強い個性を求めるようになってきている私。
次はどこに行くのやら。。
「あわら温泉 つるや」
住所:〒910-4104 福井県あわら市温泉4-601
TEL:(0776)77-2001
宿泊料金:平日2名1室 23250円~(サービス料・消費税・入湯税込み)
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