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2022.11.24

岐阜_湯屋温泉 泉岳館②


さて、食事タイムです。
泉岳館さん、こだわりは「温泉」だけじゃなく「食事」も、なんです。

妹さんの旦那さんがもともと料理をやっていた方だそうで、泉岳館で料理長を担っておられるのだとか。この料理長さんが作る、地元の素材をふんだんに使ったお料理が、また美味しくて。余りの感動っぷりに、食事中、思わず「すっごい美味しいです!」と素直な感想を言ってしまった私。(すみません、正直もので。)

すると、「ありがとうございます。その言葉を聴きたくて日々頑張っているようなものです。うふふ。」と妹さん。

泉岳館は、「料理の匠」「湯守の匠」がいる宿、だから人気なんだと確信しました。


【夕食】
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※お料理は一品づつ、出来立てが運ばれてきます。


まず、超~美味しかったのは、「イワナの刺身」!!イワナって、こんなに甘みがあったっけ?って思ってしまう鮮度です。それから食前酒替わりの「ザクロ酢の炭酸割り」、これがまた逸品。文字通り、ザクロ酢を炭酸泉で割ってあるんだけど、シュワシュワですっきりと酸味がきいて。「もう、製品化しちゃってもいいんじゃないですか?」レベルの美味しさでした。
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※イワナの刺身と炭酸泉のザクロ酢割り。


この土瓶蒸しは、お出汁が丁寧にとられていて、それに松茸の香りがのって、絶品。もちろん、即完食。
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今回、泉岳館さんにお泊りしたかった、もう1つの目的はコレ!「飛騨牛の炭酸しゃぶしゃぶ」。
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※炭酸しゃぶしゃぶ。ずっと食べたかった一品。


お肉が半端ない霜降りなのに、炭酸泉でしゃぶしゃぶすると脂っこくなく、甘みだけが残り、食が進みます。やはり、炭酸泉の効果なのかしら?きのこや野菜が種類豊富なのは、身体に優しい感じがして有難いです。炭酸泉に浸かって血流がよくなり(お肌の血色も良くなり)、新鮮な野菜と上質なお肉を食べる…いや~、女子のひとり旅には絶対、おススメしたいです。
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※しゃぶしゃぶすると、霜降り肉もさらっと食べやすくなるから不思議。


【朝食】
翌朝も炭酸泉料理のオンパレードです。炭酸泉で炊いたおかゆがお腹に優しい~。
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※朝からほっこりとするメニューです。


極め付きは、炭酸泉の湯豆腐!炭酸泉でグツグツ煮ることで、豆腐がトロけて舌ざわり、ふわとろ。同じ湯屋温泉内でも、どの源泉で炊くかによって、豆腐のトロトロさが違うんだそうです。
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※毎年1回行われる「小坂炭酸泉祭り」でもおなじみ、湯屋温泉の名物メニュー。


究極の温泉(鮮度バツグンの炭酸泉)と体が喜ぶ食事をいただいて、ちょこちょこお宿の方との会話を楽しむ♪
「なんだろう、、この心地良さ?」
私はやっぱり、全部屋9室ぐらいのアットホームなお宿が好きなんだろうなぁと実感しました。

久々に、泊まって良かった感激のお宿でした。

今回「ひとり旅専用プラン」でお世話になりましたが、この「ひとり旅専用プラン」って、意外に取り入れてくださっているお宿さんが少なくて、わざわざ誰かを誘わないといけないことが多いので、ありがたいの一言です


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「湯屋温泉 炭酸泉の宿 泉岳舘」
住所:岐阜県下呂市小坂町湯屋温泉
TEL:0576-62-3010
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Posted at 12:00 | 岐阜の温泉 | COM(0) | TB(0) |
2022.11.24

岐阜_湯屋温泉 泉岳館①



「岐阜県下呂市」…と言っても、ここはいわゆる下呂温泉街から30km離れた標高630mのお山の上。
ここに、高濃度炭酸泉が湧く「泉岳館」さんがあります。

泉岳館さんは、先代のご主人からご長男夫妻がメインに経営(温泉管理含む)を引き継ぎ、妹さんご夫婦が料理担当をされている家族経営のお宿です。今回泊まってみて、その規模感ならではのホスピタリティや拘りが見えてきて、すご~く居心地がよかったので、これはブログに残さないともったないと思い…(;^_^A

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※道路の脇に佇む和風の旅館。斜め向かいは神社があります。


ロビーに入ると、優しそうな美人女将さんが案内してくれました。取材の帰りで中津川から夜遅くにチェックインしたのですが、夕食も準備して待っていてくださり、急かせることもなく、笑顔で迎え入れてくださって本当に感謝です。
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泉岳館さんと言えば…超・楽しみにしていた高濃度炭酸泉の飲泉所。男風呂(内湯)の前の小さなホースから常に冷鉱泉が流れ落ちており、自由に飲むことができます。
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※男湯前にある飲泉所

画像では見えにくいですが、ガラスのコップに鉱泉を入れると、忽ちサイダーのようなシュワシュワの泡が舞い、その濃さを物語ります。飲むと、炭酸がパチパチ弾け、エグ味と金気の味が薄っすら。これこれ、日本を代表する炭酸泉「湯屋温泉」の味!
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※市販の「ウィルキンソン」をのんでるような…


お宿ならではの拘りを感じたのが、この「炭酸泉フェイスパック」。炭酸泉をフェイスシートに浸してパックをする方法がイラスト付きで張り紙に書かれていて、誰でも気軽に出来ます。炭酸泉の魅力を引き出して、お客さんにその活用法を提案している取り組みは、純粋に感心してしまいました。炭酸泉で美肌パック!女性なら、きっとやってみたくなるのではないでしょうか^^
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※妹さんの手描きのイラスト付き張り紙がまた可愛いです。


その他にも、炭酸泉でいれたコーヒーを選べるカップ&ソーサ―で飲めるというサービスなどもあり、滞在するだけで温泉を胃から、肌から堪能できるところは、温泉好きの私には、幸せすぎました。
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さて、話を温泉に戻しますね( ´艸`)
男女別の内湯は2槽に仕切られていて、手前は38℃のぬるめ、奥は42℃の温度設定になっています。ちなみに、湯守の女将さんは、何度ぐらいに設定すると、炭酸ガスの滞留が多くなるのかなどを熟知されています。まさに匠の技!それだけに、「炭酸の泡付きは、絶好調。笑顔になってしまうぐらいアワアワなので気持ちいいんです。
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※源泉名:泉岳館泉、泉質:単純含二酸化炭素冷鉱泉、pH:5.7、成分総計:2130mg/kg(CO2 1203.8mg/kg)


ではどんな泡付きが見ていただきましょう♡ 底から数秒に1回、ブクブク…と音を立てて源泉が投入されます。その傍に座ると、更に泡だらけになるのです。「ああ、昇天しそう。」

※女将さん、温泉の泡付きが良い日は一日機嫌がいいそうです。女将さん、最高でしたよ、泡泡!


内湯で充分満喫できちゃうんですが、自然を愛でながら入浴もしたいって方!貸切制の露天風呂もあります。源泉に一番近いのがこちらの露天風呂なのですが、温度が熱めになっているので、泡つきは余りありません。ただ、すぐ横が川なので、せせらぎと小鳥の声を聴きながら、森林浴が楽しめます。
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こんな静かで空気が美味しい場所で、ひとり温泉に入れるのって、贅沢極まりないです。岐阜って昔から家族旅行で良く行った慣れ親しんだ場所、自然のパワーと相まって、心の底からリラックスできる自分がいます。
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お部屋に入ると、蒸し器に炭酸泉を入れて、自分でふかす温泉まんじゅうまで用意されていました。
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※泊まったお部屋。ベッドはふかふか。よく寝れそうです。


「わ~い、炭酸泉祭りだぁ♪」
それにしても、この拘りのサービスもしかり、手描きの張り紙も、細やかなお宿の心遣いが伝わってきて、嬉しいものです。女子にはたまらんものがあります…
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「岐阜_湯屋温泉 泉岳館②」へ続く…

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Posted at 10:02 | 岐阜の温泉 | COM(0) | TB(0) |
2020.08.01

岐阜_神明温泉 すぎ嶋


『この露天風呂、新緑の時期は格別に綺麗なんですよ。シルバーを混ぜたいような何とも言えないグリーンでね。雪の時期もいいんですが、わたしはやっぱり新緑の5月が好きです。』

『また、新緑の時期に来ます!見てみたいです。シルバーを混ぜたグリーン!』


露天風呂の草むしりをしていた掃除係のお母さんとの会話が旅が終わった後もずっと心の中に残りました。
内容もそうなんですが、何よりも、お宿の方が掃除の方も含めて親切で心を癒してくれるという点で。

夏の家族旅行は「すぎ嶋さん」へ。
館内は間接照明とジャズが流れる大人な雰囲気でありながら、お宿の方のさりげないホスピタリティは、どこか田舎のおばあちゃんちに帰ってきたかのような安らぎを与えてくれる・・・そんなお宿さんでした。

もちろん、うちの家族は皆大満足でこの旅を終えることができました。
たぶん、きっと、“また行きたい宿リスト”に入るだろうな。
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エントランスは、青々とした木々のトンネルをくぐります。お宿に着くまでの板取川沿いの道路では「蜩(ひぐらし)の声」に、そして、お宿に着いたらこの「緑」に、思わず「なんか、いいよね~」と口ずさんでしまいました。
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「山の天然水なんです。良かったらどうぞ飲んでみてください。」
エントランスには、冷たいお水のウェルカムドリンクが💛空気と水が美味しい宿、もうこれ以上のものはないですよね。
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館内は岐阜らしく民芸調です。同じく県内の温泉地「奥飛騨温泉郷」のお宿さんにも似た“木の温かみと和を感じさせてくれる趣”です。
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フロントには囲炉裏と熊の毛皮で作られたマットがありました。
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【男女別の大浴場】
お風呂・・・ハッキリ言ってナメてました。湯船は源泉かけ流しで「非加熱」と「加熱」の2層に区切られているんですが、特に非加熱の湯船がめちゃ・くちゃ気持ちいいの一言で。37℃で仄かな硫黄臭を放つ源泉に浸かるとスポンジのような小さな気泡が体中につくんです。手でおさえるとふわふわとした感触で、いや驚きました、湯使いの良さに。
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※源泉名:神明温泉、泉質:アルカリ性単純温泉、pH:8.9、湧出量:117ℓ/分、成分総計:394.1mg/kg


夕方18時の写真です。この写真の右側の小さい湯船が非加熱源泉です。この泡付きとぬるぬる感・・・アルカリ性単純温泉の奥深さが詰まった源泉です。そうそう、体温と同じぐらいの入りやすい温度なので、2歳、4歳の子どもたちもこの湯船で長湯して楽しそうでしたよ。小さなお子様連れの方もぜひ♪
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内湯から外に出ると、露天風呂もあります。この露天風呂も良かったのですが、やっぱり私は敢えて、内湯の狭い非加熱源泉の湯船でニヤニヤしながら泡を撫でてました('◇')ゞ
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浴場前に面白いものが置かれていました。何の変哲もない「ざる」・・・これね、1人浴室に入るごとに洗濯ばさみを挟んでいくんです。で、この洗濯ばさみがいっぱいになったら満員のサインで、「ちょっと時間をあけね」というお知らせになる!あら便利!結果的には、12部屋の小さなお宿さんなので、殆どの時間を通して浴室で人と会うことはなかったですが^^
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【貸切露天風呂】
宿泊者限定の貸切露天は宿から草履に履き替え竹林の中を通り抜けた先に2つあります。この別棟の湯小屋に歩いていくシチュエーシ、何故か毎回たどり着くまでワクワクするんだよね。途中、苔むした茅葺の家屋が建ってあったりして、なんか風情もある。
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まずは、最奥の「明神山」という露天風呂から。ここで印象的だったのは、早朝、露天風呂の前の山に雲海がかかっていた神秘的な景色を愛でながらお風呂に入れたこと。本当に山奥の一軒宿というのは、自然のスケールが違います。露天風呂も「神聖」といういか、すごく特別な空間です。
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硫黄臭とぬるぬる感、加温していてもしっかりと存在しています。居心地、いいなぁ。ここは楽園だ。
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最後は隣接するもう1つの貸切露天風呂「高賀山」。お宿の方は「明神山に比べて、景色は殆ど見えないです。」とおしゃっていいましたが、わたしには充分すぎるぐらい緑が美しく、“景色”になる露天風呂でした。
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白い湯の花がついた湯口。
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実は、この日、前日からトラブルが発生し当日のチェックインが随分と夜遅くになり、
1日目は殆どお風呂に入れずに終わりました。事柄が事柄だけに家族の気持ちも少し沈んでしたりして。

そんな時、男性のスタッフさんが、今回、本館ではなく、ワンちゃん連れの家族専用の別棟に泊まっていたからという理由で、チェックアウトを少し遅くし、朝食後、ゆっくりと温泉を堪能させてくださったのです。冒頭のお掃除のお母さんとの会話は、翌朝遅くに入った大浴場で交わしたものでした。

お宿の方のお気遣いと笑顔、それといい温泉・・・・
知らず知らずの間に心が解きほぐされていて、チェックアウトの時には家族に笑顔が戻っていました。
感謝しかありません。


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Posted at 18:57 | 岐阜の温泉 | COM(0) | TB(0) |
2013.09.23

岐阜_大白川温泉 大白川露天風呂

「最近、秋っぽくなったなぁ」なんて思っていて
ちょうど1年前の今頃に行った、岐阜の温泉を思い出しました。


季節限定の露天風呂「大白川露天風呂」

岐阜といっても、ちょっと石川県寄り(白川郷方面ね)。
下呂温泉や奥飛騨温泉郷と言った中~大規模の温泉地とは少し離れてポツンとあるため、
何故かきっかけを掴めず、毎年行こう行こうと思っては行けずじまいだったのでした♥
大白川入口


大白川温泉の源泉は、少し山を下ったところにある平瀬温泉へも配湯されています。
泉源地から近いだけあり、この露天風呂自体が国道から分かれて14kmほど
車で入った山奥にあり、決してアクセスは良いとは言えませんが、

標高が高い分、少し早い紅葉を楽しみながらドライブするには
大変気持ちのいいところで、この日も多数のライダーさん達が集まっていました。
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すすきベンチ
※露天風呂の近くにある白水湖畔ロッジ。こちらで300円払います。



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※ロッジでは軽食もできます。カレー&山かけ蕎麦をいただき~(→o←)ゞ



ロッジで買った卵をもって、露天風呂に行けば
入口付近で源泉が溜められた熱々お鍋で温泉たまごを作ることができます!
卵の殻自分の名前を書いて、茹でておけばお風呂上がりには出来上がってる♪
たまごたまご2
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【女性用の露天風呂】
実はここの真下にある男性用露天風呂は湖と同じ高さなので、
結構なレイクビューが楽しめるそうなのですが、
女性用露天からだと景色が少し見えづらいですねよね?
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源泉名:大白川二号泉、泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(白山の伏流水を
少し加水し掛け流し。)PH:8.7、泉温:92.5℃、成分総計:1,870mg/kg、



お湯はしっかりとした硫黄臭が漂う新鮮なもの。
奥飛騨の「深山荘」さんの露天風呂で舞う天然の大きい湯花がいっぱい!!
湯口のコンクリートには毛足の長い湯花が覆っていて、「じゅるっと」剥がれる。
P1130210.jpg湯花がいっぱい
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お湯を口に含むと、ゆで卵の茹で汁を飲んでいるような味がします。
泉源に近いだけあって、濃厚な硫黄泉の特徴が味わえるのは嬉しいですね。
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白水湖を臨む絶景露天風呂
大白川


紅葉と晴天に感謝!
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この時期になると、
毎年、紅葉の美しい岐阜の温泉に行きたい衝動にかられます。
よしっ、今年も計画練るかな


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「大白川温泉 大白川露天風呂」(おおしらかわおんせん おおしらかわろてんぶろ)
住所:岐阜県大野郡白川村平瀬大白川
TEL:05769-6-1311(白川村商工観光課)
料金:300円
営業時間:(日帰り入浴)8時~17時  ※ 6月~10月営業(具体的な日は白川村に照会)

Posted at 00:10 | 岐阜の温泉 | COM(4) | TB(0) |
2012.11.30

下呂温泉と紅葉と。

長い間、ばたばたしていました。
コメントくださった方、レス遅くなりすみません!m(_ _"m)

下呂温泉と紅葉のルポです。

温泉街を見守る温泉寺の紅葉ライトアップ
期間:平成24年11月10日(土曜日)~25日(日曜日)
に行ってきました~!

そしてライトアップに加え楽しみがもう一つ。
下呂のつるつるのお湯を楽しめる「もみじ足湯
こちらも開催期間中のみ、境内に置かれる特設足湯なのです。


「温泉寺の紅葉ライトアップ」は今年の秋、ど~してもいきたかった場所のひとつ。
それにしても「期間限定」に弱い人だわσ(^_^;)
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※写真2段目左:もみじ足湯。足からじ~んっと温まり、気持ちもほっこりします。


こちらが夜の本堂。午後4時から灯がともります。
ライトアップの光と本堂の明かりが境内を照らし
辺り一面を物凄く幻想的にしてくれます。
温泉寺3_R

本堂の裏手にある坂。
頭上に広がる、紅葉のトンネル。
余りの美しさに、何度も往復して味わいます。
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紅葉を見守るお地蔵さま。
おじそうさん_R坂の上から_R

坂の上から本堂を見下ろすと、
なんだか、京都みたいな雰囲気です。
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湯めぐり
下呂温泉は、飛騨川を挟んで駅側の温泉宿を廻りました。
下呂温泉のシンボル「噴泉池」などの駅側の温泉群は、
反対側に比べて硫黄の香りが強く、ツルツルした感触で、私は好きです。


【下呂温泉 噴泉池】
川沿いにある、無料の露天風呂です。
幾つかのタンクから、ここへ余った湯が配湯され溜められます。
無料というのが申し訳ないぐらい、新鮮です。
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【下呂温泉 湯本館】
肌触りもツルツルしていて、お湯がすこぶる柔らかい。
硫黄の香りが微かにに漂う湯です。
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自家源泉を所有されているため、
(下呂温泉は集中管理配湯を守っているため、共同のタンクには一旦湯はためられるものの)
他よりも新鮮な掛け流しの湯をたっぷりと楽しめます!
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浴槽の岩の淵から耐えず、オーバーフロー!!
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【湯屋温泉 泉岳館】
下呂温泉から車で40分ぐらい。
同じ下呂市内にありますが、こちらは山間で少数の宿が並ぶ小さな温泉地。
ひっそりとした秘湯の雰囲気が味わえます。
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向かって右の浴槽は、炭酸ガス733mgのぬるめ(38℃ぐらい)の源泉掛け流しです。
逆側は循環浴槽で42℃ぐらいに調節されています。
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源泉名:泉岳館泉 源泉風呂、泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉、
泉温:13.6℃、PH:5.8、色:薄い黄緑色濁り、味:微金気・味のないサイダー
成分総計:1923mg、Na:286mg、Cl:193.8mg、HCO3:580mg、CO2:733mg


炭酸ガスは湯の中でもしっかり生きていて、
数秒で肌に無数の泡が付きます。
まるでシャンパンみたいな湯、とっても新鮮に感じました。
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【湯屋温泉 ニコニコ荘】
泉岳館さんほぼ向かいにあるお宿です。
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浴場すぐ傍にある「飲泉所」の炭酸の強さに驚き
口の中でパチパチ、シュワシュワ弾ける感じが一番凄かったです
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浴槽では42℃ぐらいに加温されているため、
シュワシュワ感は味わうことが出来ません。
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源泉名:桃原館1号泉、泉質:含二酸化炭素ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉、
泉温:10.8℃、PH:6.46、色:薄黄濁り、味:金気・塩味・少しえぐみ
成分総計:11124mg、Na:1841mg、Cl:1552.5mg、HCO3:4350mg
CO2:2689.7mg


【下島温泉 仙游館】
自然に囲まれた静かな一軒宿。
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こちらは渓流沿いの露天風呂が一推しです♪
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お昼間は川や山の自然が湯船から一望でき、
これはこれで癒されます。
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でもね、夜は夜で風情があるんです!!
暗闇の中にポツンとランプの光りが灯り風情があります。
耳には心地よい川のBGM♪ もう極楽^^
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源泉名:鳩の湯 源泉風呂、泉質:ナトリウムー炭酸水素塩泉、泉温:16.6℃
PH:6.06、色:薄黄色の透明、味:微弱な炭酸味
※金気や炭酸ガスの主張しない優しい湯です。
※成分総計:3045mg、Na:620mg,HCO3:1546mg、CO2:391.9mg

まだまだいっぱい、下呂温泉のこと書きたいのですが、
もうこんな時間なので、一旦おひらきにします。

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Posted at 02:04 | 岐阜の温泉 | COM(13) | TB(0) |