2017.07.01

宮城_駒の湯温泉



大雨のなか立ち寄って、
ココロも身体もほっとあたたかくなった一湯です。

「駒の湯温泉」

2年前の秋に営業を再開されたことは知っていたのですが、
なかなか栗駒方面に行く機会がなく、温泉ファンの仲間のはなしを聞いては
「一度はいってみたい。」・・・と思っていたのでした。

まずエントランスに入って、浴舎を取り囲む、雄大な山々に圧倒されます。
ちょっと山深い・・・とかそんなレベルじゃなく、周りは見上げるような高い山ばっかりなのです。
そんな自然溢れるロケーションに、浴舎と食堂がポツンあります。
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「うわ~!どばどば
扉を開けると、想像していたよりも美しく、しかも、大量のお湯が湯船にかけ流されているのが目に入ります。見た瞬間、嬉しい気分。浴室は全て木製で、木のいい香りと硫黄の香りが混ざって、それだけで、とても癒されます。露天風呂ではないのですが、不思議と深い山や森を感じられるような・・・・そんな感じ。
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丸太を切って出来たような手作り感いっぱいの湯口の周りには、硫黄の成分がこってりついていました。
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そして、なかでも良かったのが、ぬるめで少しすべすべした上質なお湯!!加熱もされていない、そのままのお湯が身体を優しく包み込む感じが堪りませんでした。温泉に入っていて、「幸せだなぁ」と思う瞬間がまさにこれでした。
駒の湯
※駒の湯4号泉・5号泉混合泉、含硫黄ーカルシウムー硫酸塩泉、泉温:36.4℃、微酸味、硫黄臭、Ph4.4、溶存物質:1665.8mg/kg


途中で、仙台からはじめて駒の湯に来られたおばあちゃんと一緒に入浴しました。
「いつもは鳴子に行ってるんだけど、息子がとってもいいお湯があるって言うから来てみたの。気持ちいいわねぇ」嬉しそうなおばあちゃん。ふたり入ればいっぱいの湯船のサイズが、かえっておばあちゃんとの距離感を縮めてくれるような気がして、会話が弾みました。
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ゆっくりとお湯につかり、ほかほかしたら食堂へ(*^^)v楽しみにしていたお蕎麦!ご主人自らが北海道のそば粉を手で打ってらっしゃいます。
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大食漢なわたしは、迷うわず、大盛りっす
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しゃきしゃきと歯ごたえがあって、美味しいお蕎麦と近くで獲れた山菜をいただきます♡ こんな山深い所で、手打ちのお蕎麦がいただけるなんて・・・ありがたい。ご主人も女将さんもとってもフレンドリーな方です。いただいた「山菜」が美味しかったので、いろいろ尋ねると、周辺で獲れる「こごみ」「しどけ」など山菜の種類を詳しく教えてくださいました。
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※十割蕎麦おおもり。山菜の小皿つき。


溢れるぬる湯、秘境の美味しい空気、絶品のお蕎麦・・・
どれをとっても癒される温泉でした。

これだけ険しい山の中ですから、当然、気候にも影響を受けやすいでしょうし
冬期は休業されていたとしても、温泉を維持されていくこと自体、とても大変なんじゃないかなと思います。

自然の恵みを存分に感じ、心身が満たされた時、ふとお宿の方の日々の努力を思い有難く感じます。
秋になったら、また遊びに来ます( *´艸`)

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「駒の湯温泉」
住所:宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東88
※営業 4月~11月上中旬
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Posted at 13:34 | 宮城の温泉 | COM(4) | TB(0) |
2017.04.13

宮城_鳴子温泉 二見源泉とご厚意の湯


鳴子で最も、圧倒された源泉です。


「二見源泉」

何に圧倒されたかと言うと・・・独特の香り。

(コールタール臭やアブラ臭)とも言い換えられるような独特な香りで、
源泉に近づくと手前数メートルから香りが漂っています。
鳴子温泉自体がもともと、個性的なお湯の結集地だと思っていますが、
それでも、こちらの源泉は特に記憶が残るものでした。

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源泉の周りからは、ものすごい量の余り湯が溢れてきます。
近づけば近づくほど、鼻を刺すような強烈な香り。
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このパワーのある二見源泉を使われている地元の方が管理されている共同浴場にご厚意で入れていただきました。ご近所の方、わずか8人で管理されているようです。わたしが伺った時、お湯を溜めている途中でしたが、湯面には油膜のような泡がたくさん浮いており、まさに、その濃さを物語るよう
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温度はちと高め・・・45.6℃
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よし、まんたん
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お湯がひとしきり溜まった午後に入浴させていただきましたが、それでも温度は45℃。浸かるとすぐに身体があたたまってノボセそうになるお湯でした。微金気臭にあの独特のアブラ臭が混じった表現し辛い香りです。口に含むと塩味がします。
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※分析書は非掲載ですが、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉と推定。色は黒褐色の透明。


アブラ臭のする温泉は全国にいろいろとありますが、
この独特な香りは、こちらだけではないでしょうか。
入浴させていただいたお父さんに感謝です。


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Posted at 14:38 | 宮城の温泉 | COM(1) | TB(0) |
2017.03.30

宮城_色が変わる廃業民宿の湯





『実は、もう旅館はやめちゃってねぇ。
お風呂はわたしが入っているだけだから散らかっているけど・・・

せっかく来たんだし・・・いいよ、よかったら入りな。』



丘の上に建つ朽ちかけた浴舎の壁に惹かれ、廃業中の民宿さんを訪ねてみたところ、
年老いた女将さんが出てきてくださり、快く温泉に入らせてくださいました。

かつては、多くのお客さんによって使用された温泉。
廃業後は、女将さん専用の温泉として使われているそうです。
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こちらの温泉、潟沼(酸性のカルデラ湖)の源泉を使用されています。
「普段は透明なんだけどね。雨が降ったらお湯が突然濁ったりするの。
その日の天気によって色も変わるのよ。」
と、女将さんが話してくれました。
「へ〜、すごい!」わたしも興味津々。
温泉が自然の賜物だってことを改めて感じさせてくれる神秘的な現象です。
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※分析書非掲載


ちなみに、こちらは、雨が降った日のお湯の色女将の言う通り、泥が混じったような色になっています。お茶のような色になることもあるそうです。不思議ー。
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※画像提供:Thanks!! 現場監督


温度は40℃弱。この時期にしてはやや温めですが、リラックスできました。
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強いクレゾール臭(消毒のような香り)や焦げた硫黄臭を放つお湯もある。そうかと思えば、こちらの温泉のように無臭で優しい浴感のお湯もあったり。
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同じエリアにこれだけ何種もの特徴の湯を味わえるなんて、
鳴子温泉はホント奥が深いです


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Posted at 01:58 | 宮城の温泉 | COM(2) | TB(0) |
2017.03.22

宮城_川渡温泉 川渡温泉浴場



鳴子の湯めぐりん

鳴子温泉郷の東の玄関口にあたる「川渡温泉」の共同浴場へ。
川渡温泉と言えば、日本茶のような濁ったグリーンが浮かびますが、
実は、代表的なグリーン色の湯をしっかりと味わったことがありませんでした。
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『こんにちは〜。』
浴室のかけ湯の音だけが鳴り響く静かな共同浴場です。なんかこの雰囲気いいなぁと思わずうっとりしてしまう、朝の共同浴場。休日ともあって共同浴場は激混みかと思いきや、誰もいらっしゃいませんでした。
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『わ、超~綺麗!!』
高い天井に板張りの共同浴場らしい内装も素敵ですが、色も絶好調にきれいでした。
すがわらブルーもいいですが、川渡グリーンも目に焼き付くほど美しいです。
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※すがわらブルーは、鳴子温泉の旅館すがわらさんのブルーに輝く温泉のことね。


硫黄臭と鉱物臭のような鼻をツンと刺すような独特の香り。この辺りのエリア独特の香りに嬉しくなります
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※源泉名:川渡支所前源泉、泉質:含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩泉、pH:7.8、泉温:52.6mg/kg、成分総計:1155.8mg/kg



『あはは。普段はもっと熱いのよ~。
今日は浸かって、わたしも温めだなぁって思ったわ』

熱い湯が苦手で、プルプルしながら浸かっていた私に常連のお姉さんが一言。
実は川渡温泉、お湯の熱さでも密かに有名で、熱い湯が苦手なわたしは、正直、来るまでは浸かれるか心配でした。しかし、この日は温度が低く43℃ぐらいに調節されていたのでした。なんてラッキーなんだぁ
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重曹ベースの硫黄泉で、よく温まり、つるつるっとした肌ざわりもたまらない。
いいなぁ~、鳴子。いいなぁ~川渡温泉(*´∀`*)
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おまけ~♡
身体がしゃきっと温まった後、近くにある「なるこりん」のジェラートをいただきました♡ 鳴子出身の美人なお姉さんなるこりんさん、手造りのジェラート屋さんです。野菜を使ったフレーバーがたくさん。美味しかったです。
なるこりん

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「川渡温泉浴場」
住所:宮城県大崎市鳴子温泉川渡
Posted at 12:00 | 宮城の温泉 | COM(2) | TB(0) |
2017.03.17

宮城_鳴子温泉 こはくの宿 中鉢


山形、宮城の旅。

山形の赤湯、かみのやま温泉を抜けて、辿り着いたのは鳴子温泉です。

鳴子温泉へは、わたしが温泉に興味を持ち始めた頃から、
東北の仲間に連れられ、度々遊びに来ていたので、「旅先」というよりもどこか「落ち着く温泉地」でした。

ただ、ここ2年ぐらいは、本の出版とか私自身の環境が変わったりで、
長らく足を運んでいませんでしたので、久々に会いたい人もいたり、
今回の訪問はすごく、すごく楽しみでした♪

鳴子温泉でお世話になった、こはくの宿中鉢さん。
朝食付きでの宿泊をお願いしました。
中鉢外観2 - コピー

高い天井に太い木の梁が組まれた、いかにも東北らしい味のある浴室。
脱衣所の扉を開けるやいなや、浸かるのが楽しみになります。
浴室の造りもなのですが、何より、わたしが感動したのは、浴感!
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「琥珀色」とも「薄い緑色」とも言える、深みのあるお湯の色。
純重曹泉のにゅるにゅるとした肌ざわり。
アブラ臭と硫黄臭が混ざったような独特な香り。
期待していなかった、そのお湯のインパクトに忽ち嬉しくなりました。
中鉢入る
※源泉名:石割の湯、泉質:ナトリウムー炭酸水素塩泉、泉温:50.3℃、pH:7.1、成分総計:1265.4mg/kg


温泉が自然湧出で、これだけ豊富に湧き出ているのにも感動です。
湯口


湯船の淵からはお湯が溢れ、コンクリートの床に白いぬるぬるとした湯の華が覆います。この床、めちゃくちゃ滑りやすくって、写真を撮っているうちに私も転びそうになりました
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硫黄泉の川渡温泉とモール泉の馬場温泉の中間に位置するためか、
お湯は、その2つの温泉の特徴をどちらも兼ね備えているように感じます。
中鉢3

改めて、個性豊かな鳴子の湯に魅了された一湯でした。
そして、その夜は・・・温泉ファンにおなじみの!?
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東鳴子にある焼き肉屋「八兆」さんでの宴会(≧▽≦)
この宴会を何か月も前から楽しみにしていたのでした。
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山のものから、海のものまで、何でも出てくるスーパー焼肉店♡今日もトロットロのカルビに加え、牡蠣までいただきました。ちなみに、わたしのお気に入りは、意外とチーズラーメン。
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この日も23時まで飲んで、食べて、温泉話で盛り上がりました。
マスター、ご同席いただいた皆さま、ありがとうございました♪


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「鳴子温泉 こはくの宿 中鉢」
住所:宮城県大崎市鳴子温泉要害38−5
TEL:0229-84-7951
Posted at 23:32 | 宮城の温泉 | COM(6) | TB(0) |