2014.08.09

宮城_東鳴子温泉 初音旅館

東鳴子温泉 「初音旅館」

浴室のタイル、浴室の看板、扇風機などの備品・・・・
古いものが美しく、大事に使われていて、
ところどころから風情を感じられるお宿さんでした。

そして、女将のお気遣いと言い、
ほんとうに、心地よく過ごさせていただきました。
初音外観


【第三浴場】
初音旅館のメインの浴場と言えばここなのでしょう。独自源泉の第三浴場。
少し昭和レトロな雰囲気が漂う造りと、大きな窓が臨む緑に心も癒されますね。
同じ東鳴子でも、近所の「高友旅館」とは、また違ったエンジンオイルのような
濃厚なアブラ臭がしました。
大浴場2
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※源泉名:鷲の湯・元湯 混湯、泉質 :ナトリウムー炭酸水素塩泉 、泉温 :48.0℃、pH:6.9


「まだまだお湯はありますよ!」と言わんばかりに
溢れ続けるタライの湯。さすが湯の街「鳴子」です
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浴槽に浸かりながら撮ってみた♪
淡い緑の木造の壁は、どこか落ち着く。
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【家族風呂】 ※泊まりのお客さん専用
第3浴場の個性的な香りにも魅了されましたが、
なかでも、わたしが最も好きなのは「家族風呂」。こちらは共同源泉を使用されています。
女性専用2

特に小さい方の浴室は、少し温泉の成分で色づいた浴槽が渋くてたまりません。
全体蛇口


【岩風呂】 ※泊まりのお客さん専用
「夏場は湯を絞って、意図的にぬるめの適温になるようにしているんですよ。
鳴子の湯は熱いですからね。」若旦那がこっそり教えてくださいました。
お客さんが快適に過ごせるよう、お宿の方のお気遣いなのでしょう。
夜は極上のぬる湯に1時間以上入って過ごしました。
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※紅茶色の湯にほんわり漂う茶葉のような湯の華


~翌朝~

「これ、道中お腹減るでしょうから、よかったら食べてね。」
翌朝、素泊まりだったにも関わらず、女将さんからの暖かい差し入れが
「おにぎり」→ひそかに大好物です。
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それと、お庭で咲いていたラベンダーを持たせてくださいました。 
ラベンダー

翌朝の行程は一切何も伝えておらず、ただ「朝8時頃には出ます」
とだけお伝えしていただけなのに、何も言わずにそっと用意してくださるなんて。

女将のお気遣いに、朝から心も温まりました。

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「東鳴子温泉 初音旅館」(ひがしなるこおんせん はつねりょかん)
住所:宮城県大崎市鳴子温泉 鳴子御殿湯駅前
TEL:0229-83-2166
料金: 大人300円(日帰り)、 4860円~ (1名素泊まり)
◆写真撮影は通常不可なのですが、貸切だったので女将さんにお断りして許可をいただきました。

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Posted at 14:18 | 宮城の温泉 | COM(6) | TB(0) |
2014.02.08

宮城_青根温泉_名号館

青根温泉は、旅館約6軒ほどの宮城南部にある小さな温泉地。
温泉地の規模は大きくないものの、
1528年に開湯して以来460年余りの歴史を持つ名湯です。

「青根温泉 名号館」さん。
温泉地の奥の方に建つ、現在創業137年の木造2階建てのお宿さんです。

周りに新しく綺麗な温泉施設や旅館さんが並ぶ中、
ここだけ時が止まったかのような雰囲気を放っています。

何しろ建物はこれまで部分的な補修しかされておらず、
殆ど当時のままの形で大事に維持されています。
今では青根温泉で2番目に古いんだそう。いや、凄いことだと思います
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※右:名号館さんの廊下。横がガラス張りでギシギシ言う。
※左:お宿の前にある名号湯。(現在は閉鎖。新しい温泉施設に源泉を供給しています。)



感激したのは、この浴室
半地下の共同浴場風の浴室にはシンプルなコンクリートの湯船が1つあり
手を加えない新鮮なお湯がかけ流しで注がれています。
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※新名号の湯、花房の湯、新湯、山の湯源泉、蔵王の湯、大湯 混合泉
※泉質:単純温泉、泉温:49.8℃、PH:7.4


これは、このみのタイプだな
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※右:湯口のお湯は口に含むと少しだけ塩気がある。
※左:半地下の浴室。脱衣所で着替えて階段を下りる。


熱めのお湯は、殆ど無臭ですが、温泉らしいほのかな香りを放ちます。
新鮮なお湯に身を埋め上を見上げると高い天井がある。何とも落ち着く空間なのです。
多くの古くて味のある温泉が新しい建物へと改装される中、貴重な存在だなぁと感じます。
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P1380269.jpgP1380263.jpg

フロントにいらしゃった優しそうな女将さんにお話を伺うと、
36年前に起きた宮城県沖地震で、それまでお風呂のお湯を全てまかなってきた 
お宿の庭にある源泉パイプが故障してお湯がでなくなり、
もう一度掘りなおすなど、ご苦労もあったそうです。
(現在はお宿の源泉と共同源泉をブレンド)

本当に有難いお湯なのでした。

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『名号館』(みょうごうかん)
住所:宮城県柴田郡川崎町青根温泉4-4
TEL:0224-87-2204
料 金:400円、1泊2食 7000円~9000円、素泊まり:4500円
営業時間:10:00 - 15:00

Posted at 14:08 | 宮城の温泉 | COM(6) | TB(0) |
2014.02.06

宮城_南蔵王温泉_湯々里ミートランド

宮城県の南部、白石市にある『湯々里ミートランド』

南蔵王周辺は『不忘の湯』『蔵王開拓温泉』など、
僅かに鉄分を含む赤茶色やうぐいす色の温泉が幾つかありますが、
中でも『湯々里』はお湯も館内の雰囲気も一際、個性を放っているような気がします。

少し道が分かりにくく、山の中にポツンとある施設だからでしょうか?
観光客というよりも圧倒的に地元の方が多く、憩いの場となっています。

駐車場には地元ナンバーの車がたくさんとまっていて、
皆さん、食堂で持ち込みのお弁当をひろげて賑やかに集っておられました。
(時にはカラオケも!)
そして、放し飼いになっているミニチュアダックスが食堂をウロウロ・・・・

とにかく、静かで穏やかな休日時間が流れているんです!
「ああ、自宅の近くに1つぐらいこんな雰囲気の温泉があればなぁと」思ってしまいました。
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そして、その賑やかな食堂からガラスの扉を開け
湯小屋へと抜けると、、、
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そこには、仮設風の湯小屋と赤茶色のお湯が
福島の赤湯温泉を連想させるような美しい赤茶色なのです
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※泉質:ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉、泉温:54.2℃、成分総計:4,625mg/kg
PH:7.3、湧出量:80.6L/分、微アブラ臭・金気臭・炭酸臭・微塩味
特記:Ca2+ 212.4mg、S042- 1695mg、Co2 109.6mg HCO3- 327.3mg 総鉄5.3mg


鱗状の析出物で覆われた湯口からは、ほんのりアブラ臭や金気臭、炭酸臭など
様々なアロマを一度に楽しめます
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特にこの天然の岩で出来た湯口に鼻をそっと近づけると、
成分的には多くはないですが、しっかりとした炭酸臭が香り鼻がツンとします。
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この通り飲泉用のコップも洗面器も変色しています。
見た目のコテコテさがまた良いです。
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お湯の個性と言い、ゆったりとした雰囲気と言い
ここは、宮城でお気に入りの湯となりました♥
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2月8日(土)19時~テレビ大阪で『極旅6』
放送します。よろしければ観てくださいませ。
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『湯々里ミートランド』
住所:宮城県白石市福岡八宮字川原子上2
TEL:0224-24-8336
営業時間:9:00-18:00
料金:300円(休憩代込みだと500円)
Posted at 23:55 | 宮城の温泉 | COM(0) | TB(0) |
2013.02.02

宮城_鳴子周辺散策。

12月、1月にかけて巡った

鳴子・中山平周辺のお湯の記録です( ̄▽ ̄)V


【①中山平温泉 なかやま山荘】
この日も宿が半分埋まってしまうような勢いの
豪雪DAYでした。今年2月いっぱいで閉鎖されると聞きつけ
駆けつけた「中山平温泉 なかやま山荘」さん。
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男女別の大浴場があるのですが、
今回そちらには入らず、中浴場の「桐の湯」へ直行。
時間によって男女交代制になるお風呂です。
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この「桐の湯」のいいところは、100%掛け流しであること。
(加水、循環なしに)源泉場からストレートに浴槽へ注ぎこまれるお湯は、
香りも鼻にツンとくるような強い硫黄の香りを放ち、
鮮度バツグンでした!
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※源泉名:養老の湯3号、含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉、泉温:92.2℃
PH:9.3、色:薄白濁・微緑濁り、香り:強い硫黄臭、溶存物質:1224.7mg/kg
炭酸水素イオン148mg、硫化水素イオン18.9mg、遊離硫化水素0.7mg、


雪やこんこん・・・
桐の湯3_R桐の湯2_R

硫黄成分たっぷりで、お肌にガツンッ!!っとくる刺激的なお湯ですが
重曹泉なので、感触はすべすべが嬉しいです
桐の湯4_R
おばあちゃんのグループを何組か見かけましたが
ご年配の方はやはり良い湯を存じ上げているんだなぁ^^


温まった後は「板そば 藤治朗」さんで暖かい鴨そばランチです。
あたたかい温泉に入った後のあたたかいお蕎麦は、
なんでこんなに幸せなんだろ・・・
そばや_Rで鴨南蛮_R



【②鳴子温泉 東川原湯旅館】
そして、硫酸塩泉と硫黄泉種類の異なる自家源泉2本
を楽しめる湯治のお宿東川原湯さん。
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浴室が湯気で見えないのが残念ですが
硫化水素臭で朽ちた浴室と析出物で、コテコテの湯口
が渋かった(=魅力的!)
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※泉質:含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉、泉温:63.5度、PH:7.1
成分総計:1726mg、炭酸水素563.6mg、硫化水素2.1mg、遊離硫化水素1.8 mg
色:薄水色にごりの白濁、香り:強い硫黄臭


こちらのお湯も、硫黄泉ですべすべ感を味わえるいい湯。
素泊り朝食付きで申し込んだんだけど、
キャベツとお揚げのお味噌汁、美味しかったです^^
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【③おまけ ゆきみのゆ】
最後は、ちょっとおまけで簡易・雪見風呂です。
源泉を引いているパイプから、ドバドバと42℃ぐらいの適温の湯が出てきます。
お湯ため~る_R

温泉臭が少し香ります
ちと桶が狭いですが・・・(笑)
フレッシュなお湯をいただけましたよん。
ゆきなかあび2_Rあたたかいよ_R

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「中山平温泉 中山山荘」(なかやまだいらおんせん なかやまさんそう)
住所:宮城県大崎市鳴子温泉字星沼19番地24号
TEL:0229-87-2101
HP:閉鎖のお知らせ
http://www4.ocn.ne.jp/~naka2021/index.html

「鳴子温泉 東川原湯旅館」(なるこおんせん ひがしかわらゆりょかん)
住所:宮城県鳴子温泉河原湯42-1
TEL:0229-83-3024
平日1泊2食 大人:7,150円、平日1泊1食 大人:6,650円 
Posted at 14:34 | 宮城の温泉 | COM(5) | TB(0) |
2010.10.08

宮城_鬼首温泉_かむろ荘


・・・・いやね、宮城県は鳴子温泉卿は、とにかく日帰りする温泉の数も多い!
故に、
前にも言ったかもしれないけど、湯めぐりマップを見て、外来入浴可能時間
と移動距離の戦いなわけで・・・・

「鬼首温泉周辺の温泉を夕方までに、たくさん周りきりたい!」

という思いで、峯雲閣、間欠泉から、夕方滑り込んだのが「かむろ荘」
江戸時代の開湯。源泉掛け流しの鄙びたお宿です。

外来入浴時間ぎりぎりで駆け込んだため、宿の方に駄目もとで入浴交渉したところ、
「遠い所から来られたんだから。入浴してってください。」と笑顔で答えてくれました。
※その節は、ありがとうございます

厚かましいようですが・・・・・
こういう時の計画性があるようでない、棚ぼた な出来事に旅の面白みを感じちゃうんです。
かむろの湯概観_R

館内はとっても静か。磨かれた古い木造で湯治宿の雰囲気が漂います。
P1080604_R.jpg




露天風呂を見た瞬間、その洗練された造りに感動しました。

かむろ荘自体は、そこまで有名な旅館ではないと思うのですが、
ここの露天風呂には他とはちょっと違う「妙な落ち着き感」を感じるので忘れられません。
(もちろんいい意味でね!)

朽ちた木製の囲いと脱衣小屋・・・自分だけの空間。
耳にはヒグラシの泣き声・・・ああ、田舎の趣き。
柔らかい湯の質感と夏の香り・・・気持ちいい!

うわー。
美しい緑に包まれた、純和風の岩風呂。
アルカリ性単純泉、湧出量:44.5 L/分、pH 8.4。
かむろの湯(露天)_R

岩と岩の間に造られた湯口から、こんこんと源泉温度98.1℃の熱い湯が湧き出ます。
源泉から湯口までの距離が短いのか、まだ冷まされてない熱い状態で注がれます。
加温、加水なしの源泉100%の状態でね。
湯口_R

わーい。わーい。ぷかぷか。
・・・でも、熱ッッ!
P1080599_あせあひる


湯舟に浸かりながら上を見ると、青々と茂った紅葉。
夏の湯浴みは期間限定の至福時間です。
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「かむろ荘」(かむろそう)
住所:〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首宮沢24
TEL: 0229-86-2301
アクセス:(車)東北自動車道・古川ICより約40分
     (電車)陸羽東線・鳴子温泉駅下車、バス約30分

料金:
宿泊→1泊2食:8,550円~
日帰り入浴→10:00~15:00まで
料金:大人500円 子供300円
*注*露天風呂は(混浴)だよ~


Posted at 15:33 | 宮城の温泉 | COM(2) | TB(0) |