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2017.05.21

岩手_須川高原温泉


須川高原温泉

栗駒山の中腹に建つ豪快な自噴の宿です。
溶岩石の間のいたるとこから温泉が自然湧出しており、その湯量は一目見ても凄いのが分かります。。
雪解け水が多い5月のこの時期、1年の間で湯量が最も増えるそうで、
ちょうとタイミングよく行くことが出来ました。

今回、宿泊させていただき、1日堪能しましたが、それはもう大迫力でした!
P1080563_20170521081218bc7.jpg
※さすが標高1126m!小雨が降ったり晴れたり、天気が目まぐるしく変わりました。


まずは須川高原温泉の看板でもある露天風呂の「大日湯」へ。
宿舎とは別棟に脱衣所があります。
P1080385_201705210823366c9.jpg


これ、本当にすごいのですが・・・
宿舎から大日湯に行くまでの道の脇に、大量に温泉が流れる用水路のようなものがあります。
実はこれ、全て源泉からの「余り湯」。水路を通って捨てられるそうです。
適温、ドバドバ・・・思わず、ここに浸かってみたいという気を起させる豊富さです。
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うわーヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
脱衣所の扉を開けてびっくり!
目の前にはプールほどの広い湯船があり、その裏にある山からザブンザブンと音をたてながらお湯が運ばれているのです。温泉のしぶきか霧がわからないような水蒸気が舞っており、もう「自然さながら」というか「自然むき出し」の状態。
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源泉名:須川温泉、泉質:酸性・含硫黄・鉄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温:50.5℃、pH:2.2、成分総計:3,120mg/kg


お湯は酸性の硫黄泉。酸性泉特有のキシキシ感はなく、逆にすべすべしているように感じました。
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山側から「これでもか!」と言わんばかりの勢いで木製のパイプをつたって運ばれてくる様は、まるで「お湯の生産工場」です。余りにお湯の量が多いので、源泉から湯船に注がれるまでの間にお湯が下にこぼれまくり。湯船の下もこぼれたお湯でお風呂みたいになっている訳がわからない凄さ。
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山側からお湯が運ばれてくるポイント。一応、ここが湯口です。
P1080458.jpg


湯船からもオーバーフローしており、つまり、源泉かけ流し+源泉からの捨て湯・・・
うんうん、豊富な訳ですね(^_^;)
P1080454.jpg


内湯の大浴場にも入りました。こちらのお湯、すべすべ感が一番強く感じました。また、ラッキーなことにお掃除後の一番湯に入れていただけたので、お湯がもう、何というか、この上なく新鮮で・・・お湯に浸かった瞬間、「きもちいいっ〜!」って、思わず叫んでしまいました。こんないいお湯、今まで入らなかった自分を悔やみます。
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横には露天風呂もありますよん。
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〜須川源泉ツアーへ〜

「よし、源泉のある場所に連れてってやろうか!?」
帰りがけ、湯守さんの有難い提案に飛びついた私。裏山にある源泉を案内していただくことになりました。実は、この山の斜面に「ちび釜」「大釜」「神釜」と3つのお釜(源泉槽)があり、その3つのお釜から、お隣に建つ「栗駒山荘」の供給分も含めて毎分15000ℓものお湯が運ばれているんだとか。しかも、この3つのお釜の他にも、岩の間からいくつも湧出しているポイントがあると伺って、更にその湯量に感動しました。
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※写真は大釜。ここから中浴場と露天風呂にお湯が供給されています。


鳥居のたもとにあるのが「神釜」です。
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釜のサイズは、それほど大きくないのですが、ここの源泉だけで、大浴場と貸し切り風呂(この時は工事中)にお湯を供給しています。
P1080655.jpg


一番小さいのが、こちらの「ちび釜」。露天風呂の温度調整のためにお湯を使っているそうです。
P1080667_201705210904009ed.jpg


湯守さんは、山と温泉が好きなこちらの男性。お客さんと出会って話すことが、この仕事の一番の醍醐味なんですって。今回詳しくお話しを聞けて大変勉強になりました。O友さん、ありがとうございました(^^♪
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「須川高原温泉」
住所:岩手県一関市厳美町祭畤山国有林
TEL:0191-23-9337

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Posted at 21:06 | 岩手の温泉 | COM(4) | TB(0) |
2013.08.14

岩手_夏油温泉_元湯 夏油温泉

夏油温泉 元湯さんでの記録


奥夏油温泉から1時間半かけて宿へ帰ってきた私は、
そのままリュックを背負って、宿から2-3分歩いた川べりにある「大湯」と「真湯」へ向かいます。
露天風呂までの道の両サイドには元湯夏油さんの自炊棟や「昭和館」さんという別の宿
が建ち並び、湯治場の雰囲気が一番漂う一角となっています。
夏油温泉


長い石の階段を一歩、一歩川に向かって下ります。
「帰りは大変そうー
P1260167_201308140048387f6.jpg川をみわたす



階段を下りると「大湯」と書かれた木製の湯小屋が見えてきます。
川沿いにちょこんと・・・
大湯外観



★大湯
大きな岩の湯船は、よく観ると「船」の形に造られていて、
底の岩と岩の切れ目から、お湯がドバドバと湧いています。
普通に入浴していると、その湯口は(底に沈んでいるため)姿を現さないのですが・・・
大湯
※源泉名:夏油温泉 大湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:47.9℃
PH:6.6、成分総計:4957mg/kg


夜のお掃除で湯抜きをした際、湯口を見させていただいたら、
確かに、岩の側面に大きな穴が開いていてお湯が自然湧出していました。
しかも驚いたのは、入浴の際気付かなかった「硫黄臭や独特の芳ばしい香り」がしっかりと漂います。
IMG_0045.jpg
※湯抜きをした大湯。岩に開いている大きな穴から湯が出てきます♪



★疝気の湯(せんけのゆ)
ここが夏油温泉の中でも、ロケーションバツグン!
お湯も適温で一番好きな湯船です。
疝気の湯
※源泉名:夏油温泉 疝気の湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:49.8℃
PH:6.4、成分総計:4055mg/kg


そして、大湯と同じく天然の岩の切れ目から小さな気泡が
次から次へと湧き上がります。これを見ているだけで何だか嬉しくなる!
岩の切れ目

湯船の底からは、もう少し大きな気泡があがってきます。
自然に温泉が湧く姿を見ながらお湯の鮮度の良さを感じることができる。
ん~幸せなことダ。
疝気の自噴

ちょうど誰もいらっしゃらなかったので、
川のせせらぎを聴きながら、身体がのぼせると涼しい風を浴び、
出たり入ったりで1時間ぐらい寛いでいられました。
疝気の湯入る横


大湯と疝気の湯を楽しんだら、
次は急な階段を「はぁはぁ」息切れしながら一旦上り、
また別の階段をおりる。これが真湯と目の湯への道!
真湯と目の湯2
※写真:右は真湯。左川向こうは、目の湯。



★真湯
真湯は適温の42℃~43℃ぐらい。
天然の岩のくり抜いたような、大きめの湯船でした。
お湯を舐めると、微かに炭酸味、金気臭や硫黄臭も柔らかく感じます。
真湯のから画像
※源泉名:夏油温泉 真湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:55.1℃
PH:6.4、成分総計:4129mg/kg



★目(女)の湯
真湯から橋を渡って川向こうが「目の湯」です。
目の湯は、他と比べて一段と温め!
40℃弱程度しかなく、この季節にはたまらない心地の良さでした。
天然の岩の切れ目から、プクプクと温泉が湧いています。
目の湯へ
※源泉名:夏油温泉 目(女)の湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉・硫酸塩泉、
泉温:35.8℃、PH:6.5、成分総計:4916mg/kg


目の湯



★滝の湯
最後は女性専用の「滝の湯」!
湯船は温度別に二つに仕切られていているのですが、実質浸かることが出来たのは
比較的温度の低い「温湯」だけ。(と言っても42℃)
「熱湯」は大湯なみに高温で浸かることが出来ませんでした(><)
特記すべきは・・・・お湯が他と比べて少しだけ「ぬるっ」としていて感触が良かったこと。
滝の湯
※源泉名:夏油温泉 滝の湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:54.1℃
PH:6.1、成分総計:5391mg/kg


湯船の傍にある源泉の湯壷にも注目です。
砂利が敷かれた湯壷の底から激しく気泡があがっている(自噴している)のが見え、
鼻を近づけると「ほわ~んっ」と硫黄臭がして良い香りでした
滝の湯ゆぐち湯壷



★白猿の湯
本館にある男女別の内湯です。
(いまいち、画像がクリアじゃないのはお許しを!)
いずれの露天風呂も夜20時半頃には清掃に入ってしまうのですが、
こちらは、夜通し開いています。宿湯を堪能したい方には有難いお湯^^
P1260306.jpg


★夏油の神秘的な夜

晩御飯の後ロビーで珈琲を飲んでいると、どこからともなくお囃子(おはやし)の音・・・・
外に出てみると、北上市の伝統芸能である「鬼剣舞」(おにけんばい)が
宿前の広場で披露されていました。
この踊りは、この地域の農民の悲しみや歓びを表現するもので、
角のない「鬼」の面を被った人々が扇子を持って踊ります。
よるのぶP1260312.jpg


全く予期していなかったサプライズ。
真っ暗な中、かがり火の「煙」と「光」に包まれた夏油温泉街は神々しくもあり、
どこか見入ってしまう魅力があります。涙で「うるっ」としてしまうぐらい感動してしまいました。
鬼剣舞


廻った6つのお湯はいずれも自然に湧いているものそのままなので
お湯の香り、温度、感触など、それぞれの微妙な違いを楽しめました。

幸運にも伝統芸能にも触れることができましたし
あ~、ほんとに楽しかった^^

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Posted at 00:45 | 岩手の温泉 | COM(1) | TB(0) |
2013.08.01

岩手_奥夏油温泉(challenge篇 )

「夏油温泉 元湯」

山奥の秘湯という名にふさわしい夏油温泉 温泉街の手前にあるロッジ風のお宿。

対向車とすれ違うのが精一杯の狭い道路を
うねうねと上り、やっと着いたという印象です。

震災の影響もあり、通常どおりに営業されているお宿さんは、
実は元湯さんを含めて2軒しかないそうで、かなりひっそりとしているように感じました。
P1260125.jpg



宿へチェックインしたら、すぐ登山靴に履き替え、まずはミッション遂行です。
林道を1時間ほど歩いた先にある、野湯「奥夏油温泉」「奥奥夏油温泉」を目指します。
①スタートです


ひたすら上りの登山道を500mぐらい歩くと、車も通れる広い林道にぶつかります。
登山道でかなりハァハァ・ゼーゼー息が荒くなってしまいましたが、
林道は比較的平坦なもの、ここからは楽勝です。目指すは「経塚山方面」!!
②リンドウへ


林道の脇には見たこともない赤いキノコが生えていて
思わず、じっくりと観察してしまいました^^
(かなり余裕が出てきたか。)
④きのこ③経塚山方面へ


「奥夏油温泉には、以前の様な立派な湯船はなく、源泉が地面からちょろっと湧いているだけ。」
だと言う話もちょこっと聞いていたので「とにかく浸かれればラッキー♪」なんて。
半ば期待せず、でも僅かな望みにかけ掘削用のシャベルを担いで歩きます。
⑥とにかくリンドウ続く。。
※結構、重いんだシャベル・・・


途中、道を塞ぐかのように木が倒れていました。
前日まで東北を襲った、大雨の影響でしょうか?かなり大規模・・・
P1260155.jpg
※倒木と記念撮影



もう少し歩くと落石とも遭遇しました。
大きな岩がごろごろと地面に散乱しています。
あ、ここで丁度、沢の音が聴こえてきました。
⑧土砂崩れ
※落石の光景



目の前を流れる沢。
大きめの石を踏み台にしながら対岸へと渡ります。
対岸の土砂も雨で少し崩れ気味。しっかりと手をついて登ります。
⑨川があって
※沢はそれほど激流ではなく。



・・・とそこに。

ひえー
鳥の羽がバラバラにむしられている様を目にして、驚愕。
そして、近くには獣(くまさん?)らしき大きめの糞・・・・
ちょっと怖くなって、熊鈴を小刻みに鳴らしてみる。
⑩鳥の羽がばらばら


スタートから約3km地点!!
「もう、そろそろゴール?と思いきや・・・
⑬断念した地点



何と、次のルートは背丈と同等かそれ以上の高さの藪こぎ!!
写真の矢印が差す地点から、藪を掻き分け奥へ約10分ぐらい歩いたところに
ゴールがあるらしいのです。
⑪なんと言う獣道!
※行き詰った、藪こぎ地点。


「いつやるか? 今でしょう。」


まさに、そんな声がどこからともなく聞こえてきそうです。
どう見ても最近、人が通った気配はない生え放題のブッシュを前に躊躇する私・・・
⑫断念
ダ・断念しますーーーー!|( ̄□ ̄||
シャベルをかつぎ、やっとの思いで歩いてきた私には苦渋の決断でした。


潔さも肝心、という事で約1時間歩いて宿まで帰還。
「今回は装備不十分な上に、次の日の予定が朝早かったため」
と、自分をなだめながら次回のリベンジへとかける私。

そして今宵は、夏油温泉へと戻り・・・
(快適な?守られた?)温泉にゆったりと浸かることの幸せを、今一度、かみしめたのでした
YES!.jpg
※夏油温泉 疝気の湯

つづく (・ω<)

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Posted at 22:00 | 岩手の温泉 | COM(6) | TB(0) |
2013.06.26

岩手_奥藤七温泉(野湯)

底の泥と一緒にプクプクと煮えたぎる、地獄のような雰囲気がワイルドで好きです。
「奥藤七温泉」

藤七温泉へと下る道路から少し下ったところにある野湯。

山の天気は変わりやすいとよく言ったもので、この日も突然の霧×雨×風!!
傘が壊れてしまうほどの風圧でした。

「ひ~、前がよく見えないよぅ!」
くだって


小さな丘を足元に気をつけながら、下ります。
P1230755_20130626215212.jpg


湯船付近は、足元に所々熱湯の湯沼があり
中から噴気があがっています。
湯沼に足を突っ込まないように、一歩一歩踏みしめるように歩きます。
底から


そのまま下って約1分。
目の前に美しい、ミルキーブルーのお湯が。
しかもガレ場に囲まれた男らしいゴツゴツした湯船*♥*・*♥*
P1230765.jpg


中のお湯は50℃弱あると思います
アチチ・・・過ぎてとてもじゃないけどそのままは入れないので
地面に転がっている塩ビ管を沢水が出ているパイプに繋げて加水し適温に調整です。
藤七湯口
※写真:塩ビ管から沢水投入!


適温になった後も、裸足で足を突っ込むと沈殿している泥に足がめりこみ、
「あち"っ(;゚Д゚)」
未だちょっと熱く感じます。
え~い、応急的に近くにあったベニヤ板を敷いてスペースを確保^^;
奥藤七
泉質:単純硫黄泉?


泥の熱さに慣れてしまえば、そこは極楽です
この時期なので40℃弱ぐらいの温めに調節し、たんまりと1時間ほど浸りました。
P1230792.jpg


奥にもう一つある湯船は、
お湯が殆ど溜まっておらず、沼と化していたのでパス (・_・ )□
P1230768_20130626223714.jpg

湯船の半分は底から噴気でプクプクと煮えたぎり、
凄く熱かったり、部分的に温度が違うのも面白いんです。

こりゃ、もう。
小雨が降る中、夢中になって遊んでしまうのも仕方ありませんー。

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Posted at 22:56 | 岩手の温泉 | COM(4) | TB(0) |
2013.06.21

岩手_草の湯温泉(野湯)

「草の湯温泉」

湯船が登山道の脇にあり、途中1回だけ急勾配の坂は出てきますが、
その他は平坦な道が多いで、比較的お気軽にいける野湯だと思います。

安比温泉帰りの、泥まみれの登山パンツでそのまま出発ですー!
P1230623.jpg


途中、沢も2回ぐらい横断しましたが、小股でまたげるぐらいの小規模なもの。
安比温泉の沢渡りと比べれば楽勝
小さな沢1.2km


遊歩道入り口から歩きだしてから15分ぐらいで、
長い湿地帯になり、歩いていると足が土にめりこんでしまう箇所もあります。
深いところでは、くるぶしぐらいまで埋まってしまう!
湿地帯2
P1230523.jpg水芭蕉2
※草の湯温泉でも下界では見れない希少な草花とたくさん出逢います。


・・・と
そうこうしているうちに、どこからともなく硫黄の香りが漂います!
何だかゴールの予感がしてきました。


そして登山道を抜けた瞬間「あ、川一帯が真っ白」
上流から硫黄泉が流れ込んで沢水と混ざり合い、かなりぬるめの湯川になっています。
yunokawa.jpg


そして、河原には岩で囲われた3-4人は余裕で入れる湯船があります!
じゅるっ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥
あ、待ちきれずもう入ってます。
草の湯1


大きい湯船の横には、小ぶりで少し深めの湯船があり、
すぐ横の岩の切れ目からお湯が物凄い勢いで湧出していました。
横にも湯船が。


ほら、湯面に気泡が浮いているのが見えますか?
小さい湯船は、実は底からもたくさんお湯が湧いています。
なめると、コップ一杯の水にレモン汁を1滴たらしたぐらいの酸味と硫黄味あります。
底から自噴湯が湧き出て
※写真左:底から温泉が湧出、写真右:岩の切れ目からも湧出。


36℃、ぬるめの適温。
クリアな透明のお湯ですが、湯船に足を踏み入れると沈殿している湯花がほわっと舞い散り
たちまち、乳白色に変わります。ここは本当に長湯しちゃったし気持ちよかった。
草の湯3


ユスリカの子供とか虫さんたちも温泉に浸かっているけれど、
それだけ手が加えられていない100%天然ものってことで。
行きは30分。帰りは25分でした♪

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Posted at 00:07 | 岩手の温泉 | COM(8) | TB(0) |