2022.07.22
青荷温泉_ランプの宿 青荷温泉旅館
『よぐぎたねし』
慌てて夕食に間に合うように滑り込みチェックインすると、玄関先に津軽弁で❝ようこそ❞と、書かれた看板。なんだかホッコリしちゃいました。

※夕暮れどき。中では法被を着た方が忙しそうに夕食を運んでいます。
「青荷温泉 青荷温泉旅館」
私にとっては9年ぶりの再訪。≪当時は確か、日帰りで立ち寄ったんだなぁ。泊まらなかったからランプの灯りも見れずに温泉だけ入って帰ったよなぁ。≫と、ふと回想。
今回泊まって実感したことは、やっぱり泊まらないと、この宿の本当の魅力は味わえないということ。下駄箱に靴を入れて館内へ入ると、壁や天井など所々にオイルランプが吊るされいて、オレンジの柔らかい光に包まれます。その神秘の世界に、自然と魅かれてしまいました。

※フロントにつるされた幾つもの「オイルランプ」。余りに幻想的な空間で、「う~ん…食事も食べなきゃいけないけどカメラのシャッターも押したいよう。」
実は、こちらの宿、山奥すぎて充分な電力が届かず、館内や客室、浴室などの灯りは、全て「オイルランプ」でまかなわれています。(今まで、ランプは演出の1つだと思っていたけれど、事情があったのですねm(__)m)

※川のすぐ脇にある「お食事処」

※オレンジ色の灯と川のせせらぎ…山深い「青荷渓谷」だけで味わえる贅沢なお食事タイムでした。
夕食は、イワナの塩焼きや郷土料理「けの汁」(根菜や山菜、凍豆腐などを煮込んだ味噌汁)、それにお刺身など。基本は山のものが中心です。ここで食べると、また、一段と美味しさが増す~♪

※薄暗くって、よく見えなかったけど1枚だけ写真が撮れたお食事の写真(;^_^A
【本館内湯】
本館にある総ヒバ造りの内湯へ。真っ暗な闇の中、薄っすらとオイルランプの灯を頼りに入浴します。思っていたより暗くて最初は戸惑いましたが、これがまたリラックスできるんです。オイルランプとヒバが混ざった優しい香りが、眠りを誘う~


【健六の湯】
露天風呂好きの私が、意外に一番ハマったのは「健六の湯」。玄関を出てすぐの所にある「独立湯小屋」です。本館の内湯と同じく総ヒバ造りですが、更に天井が高く、湯船も広いので、開放感に浸れます。源泉は、敷地内から湧き出る無色透明の「単純温泉」。湯口に鼻を近づけると、ほんのりと硫黄の香りがする優しい湯。夜の11時頃までまったりとくつろぎました。

40℃台の源泉を加水せず、自然に冷まして湯船へとかけ流しで利用しているそうで、鮮度もよく、すべすべ。思わず肌にすりこみたくなる気持ち良さです。

※青荷2号代替泉、泉温:47.5℃、泉質:単純温泉、pH:7.75
【露天風呂】
この「露天風呂」へ、いつか雪の日に浸かってみたいなぁ…と、密かに思っています。緑色に写っている外の世界が、冬場、真っ白に変わるのを某「雑誌」で見て以来、憧れです。青森県は、本当の「豪雪地帯」だから(除雪や温度管理などのリスクもあって)、「露天風呂」を見かけることは多くない。だからこそ、貴重な一湯なのです。

※青荷3号代替泉、泉温:43.5℃、泉質:単純温泉、pH:7.8
【滝見の湯】
露天風呂の更に奥には、独立湯小屋の「滝見の湯」があります。この2階に、なんと「客室」があると聞いたので、次回訪れる時はぜひ泊まってみたいと思っています。(温泉入りたい放題(;^_^)??)

※滝見の湯「内湯」

※滝見の湯「露天風呂」
露天風呂は、冬期は閉鎖されますが、紅葉はもの凄く綺麗でおススメですよ(^^)/

※2013年紅葉時期。
「オイルランプ」の夜は、読書を楽しみにしている人にとっては、やや不便かもしれないですが、ここへ来ると本当によく眠れます。それは、(薄暗さのおかげで)「温泉」や「川の音」、「ランプの香り」など、自然の恵みをいつもより敏感に感じられるからだと思います。まるで、五感が研ぎ澄まされたかのように。

※泊まった本館2階の角部屋。
現代人は、これぐらい不便なほうが「安らぎ」を見つけられるのかもしれない。
★
というわけで、角部屋で川の音を聴きながら寝ます。
★
おやすみなさい

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「ランプの宿 青荷温泉」
TEL: 0172-54-8588
住所:青森県黒石市大字沖浦 字青荷沢滝ノ上1-7
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2016.05.21
青森_東北町周辺の温泉
青森 東北町周辺の湯巡りです。
◆八甲温泉 八甲旅館◆

黒湯で有名な青森 東北町にある鄙びた温泉銭湯&旅館です。ここは、鄙びた銭湯の風情に惹かれて予てから「行きたい」と思っていたところでした。日帰り入浴200円という驚異的な安さも銭湯大国、青森ならではですね。

扉を開けると、レトロなタイル造りで「く」の字の形をした湯船があり数人のおばあちゃんが身体を洗っていました。青森の銭湯らしい光景です。淵から凄まじくお湯がオーバーフローしているのが印象に残りました。

※源泉名:八甲温泉、泉質:単純温泉、泉温:45℃、成分総計:454.1mg/kg
(昭和52年の分析書なので現在の成分は不明)
天然岩の湯口からざぁざぁと流れ出る量もかなりのものです。岩には薄っすら苔が生えていました。

薄めのモール泉でほぼ無色透明。つるつるとした肌触りで、香りは殆どしませんが微かに金気臭がしました。常連のおばあちゃん達は、皆さん漁師網をタオル代わりに使っており、それで身体を洗っておられました。1人の常連さんが使い出してから忽ち流行りだしたんだそう。興味を持ってお話を聞いていたら、お土産に1つくださったので有難く頂戴しました^^
青森のおばあちゃんは、いつきても優しいなぁ。

八甲温泉名物 漁師網タオル
背中を流してもらったら気持ちよかったのです^^

◆ほとけ沢温泉 東龍館◆
こちらは、超・気持ちいいお湯!この温泉が好きだという方は多いのではないでしょうか?こちらのお宿は入浴のみは不可ということもあり、この時は東龍館で1泊(素泊まり)しました。

青森ならではのヒバ造りの湯船には約35℃~37℃ 人の体温と同じぐらいの薄いモール泉がたっぷりと掛け流し。お湯は優しく柔らかく・・・いつまででも、何度でも入っていたい気にさせてくれます。温泉の心地よさと同時に、ヒバの香りも味わえ、心の底からリラックスできます。

※源泉名:ほとけ沢温泉、泉質:アルカリ性単純温泉、pH:9.02、成分総計:252mg/kg
◆李沢(すももざわ)温泉◆
ご存知「兜文(とぶん)すっぽん 」で有名な極上のモール泉。こんなにいいお湯なのにブログにきちんと写真をアップしていなかったことに気づきました(゚ー゚;A

アルカリ性単純泉の黄金色の湯が贅沢に溢れています。つるつるの肌触りやポリ浴槽の風情と言い飛びぬけて極上でした。ここは色んな意味で思いで深いなぁ。

※すもも沢温泉、泉質:アルカリ性単純温泉、42.5℃、pH8.58、成分総計:388mg/kg
極上モール泉ですくすくと育った「兜文(とぶん)すっぽん 」。ピチピチです~(*´∀`人 ♪

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◆八甲温泉 八甲旅館◆

黒湯で有名な青森 東北町にある鄙びた温泉銭湯&旅館です。ここは、鄙びた銭湯の風情に惹かれて予てから「行きたい」と思っていたところでした。日帰り入浴200円という驚異的な安さも銭湯大国、青森ならではですね。

扉を開けると、レトロなタイル造りで「く」の字の形をした湯船があり数人のおばあちゃんが身体を洗っていました。青森の銭湯らしい光景です。淵から凄まじくお湯がオーバーフローしているのが印象に残りました。

※源泉名:八甲温泉、泉質:単純温泉、泉温:45℃、成分総計:454.1mg/kg
(昭和52年の分析書なので現在の成分は不明)
天然岩の湯口からざぁざぁと流れ出る量もかなりのものです。岩には薄っすら苔が生えていました。

薄めのモール泉でほぼ無色透明。つるつるとした肌触りで、香りは殆どしませんが微かに金気臭がしました。常連のおばあちゃん達は、皆さん漁師網をタオル代わりに使っており、それで身体を洗っておられました。1人の常連さんが使い出してから忽ち流行りだしたんだそう。興味を持ってお話を聞いていたら、お土産に1つくださったので有難く頂戴しました^^
青森のおばあちゃんは、いつきても優しいなぁ。

八甲温泉名物 漁師網タオル


◆ほとけ沢温泉 東龍館◆
こちらは、超・気持ちいいお湯!この温泉が好きだという方は多いのではないでしょうか?こちらのお宿は入浴のみは不可ということもあり、この時は東龍館で1泊(素泊まり)しました。

青森ならではのヒバ造りの湯船には約35℃~37℃ 人の体温と同じぐらいの薄いモール泉がたっぷりと掛け流し。お湯は優しく柔らかく・・・いつまででも、何度でも入っていたい気にさせてくれます。温泉の心地よさと同時に、ヒバの香りも味わえ、心の底からリラックスできます。

※源泉名:ほとけ沢温泉、泉質:アルカリ性単純温泉、pH:9.02、成分総計:252mg/kg
◆李沢(すももざわ)温泉◆
ご存知「兜文(とぶん)すっぽん 」で有名な極上のモール泉。こんなにいいお湯なのにブログにきちんと写真をアップしていなかったことに気づきました(゚ー゚;A

アルカリ性単純泉の黄金色の湯が贅沢に溢れています。つるつるの肌触りやポリ浴槽の風情と言い飛びぬけて極上でした。ここは色んな意味で思いで深いなぁ。

※すもも沢温泉、泉質:アルカリ性単純温泉、42.5℃、pH8.58、成分総計:388mg/kg
極上モール泉ですくすくと育った「兜文(とぶん)すっぽん 」。ピチピチです~(*´∀`人 ♪

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2016.05.20
青森_鍋石温泉 ウェスパ椿山&椿山源泉
2014年に巡った深浦~男鹿の湯巡りより。
「ウェスパ椿山」
深浦にある温泉宿泊施設で、コテージやBBQの利用も出来て、
自分の子どもが出来たら、一度は連れていってあげたいような施設です。
私は白神温泉で1泊した後、日帰り入浴でこちらに立ち寄ってみました。

日本海と椿山の岬が一望できる展望風呂です。成分総計28000mg/kgの含鉄-ナトリウム塩化物強塩泉で、鉄分も食塩もかなり濃厚なイメージですが、源泉を除鉄して湯船に掛け流ししているので、見た目は透明です。ただし、口に含むと苦味と物凄い塩辛さを感じ想像していたのと全く異なりました。

強食塩泉でイメージする浴感とは違っていて、炭酸水素イオンも豊富で(約1000mg/kg)ぬるつるした感触。肌触りも特徴高いお湯でした。そうそう、このガラス窓、4月~10月の天気のいい日は全開されるようです。この日もお天気はよく景色は充分に堪能できましたが、直接、潮風を感じながら浸かってみたいなぁ。


海岸に流れっぱなしになっているウェスパ椿山の源泉地に行ってみました。
長い長い階段を下りて・・・・


海岸には未利用の源泉が海岸に掛け捨てされていました。しかも、物凄い量です。太い塩ビパイプから湯がドバドバと流れ出ています。まさに掛け捨て状態。

ホースからも掛け捨て・・・・

岩で囲いをつくって、小さな湯船に浸かってみました。椿山の未利用源泉は、赤茶けたオレンジ色で金気臭が濃く、炭酸臭まで感じます。ウェスパ椿山と同じ源泉とは思えないほど特徴が異なりました。

湯船から臨む景色は一面オレンジ色に染まり圧巻でした。

・・・が。
入浴後、自分の身体の除鉄をしないといけないのを忘れていて大変でした

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「ウェスパ椿山」
住所:青森県西津軽郡深浦町舮作鍋石226-1
TEL:0173-75-2261
料金:500円
営業時間:6:00~22:00(最終受付21:30/4月~10月)17:00~(第2・第4火曜)
※11月~3月は要問合せ。
「ウェスパ椿山」
深浦にある温泉宿泊施設で、コテージやBBQの利用も出来て、
自分の子どもが出来たら、一度は連れていってあげたいような施設です。
私は白神温泉で1泊した後、日帰り入浴でこちらに立ち寄ってみました。

日本海と椿山の岬が一望できる展望風呂です。成分総計28000mg/kgの含鉄-ナトリウム塩化物強塩泉で、鉄分も食塩もかなり濃厚なイメージですが、源泉を除鉄して湯船に掛け流ししているので、見た目は透明です。ただし、口に含むと苦味と物凄い塩辛さを感じ想像していたのと全く異なりました。

強食塩泉でイメージする浴感とは違っていて、炭酸水素イオンも豊富で(約1000mg/kg)ぬるつるした感触。肌触りも特徴高いお湯でした。そうそう、このガラス窓、4月~10月の天気のいい日は全開されるようです。この日もお天気はよく景色は充分に堪能できましたが、直接、潮風を感じながら浸かってみたいなぁ。


海岸に流れっぱなしになっているウェスパ椿山の源泉地に行ってみました。
長い長い階段を下りて・・・・


海岸には未利用の源泉が海岸に掛け捨てされていました。しかも、物凄い量です。太い塩ビパイプから湯がドバドバと流れ出ています。まさに掛け捨て状態。

ホースからも掛け捨て・・・・

岩で囲いをつくって、小さな湯船に浸かってみました。椿山の未利用源泉は、赤茶けたオレンジ色で金気臭が濃く、炭酸臭まで感じます。ウェスパ椿山と同じ源泉とは思えないほど特徴が異なりました。

湯船から臨む景色は一面オレンジ色に染まり圧巻でした。

・・・が。
入浴後、自分の身体の除鉄をしないといけないのを忘れていて大変でした


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「ウェスパ椿山」
住所:青森県西津軽郡深浦町舮作鍋石226-1
TEL:0173-75-2261
料金:500円
営業時間:6:00~22:00(最終受付21:30/4月~10月)17:00~(第2・第4火曜)
※11月~3月は要問合せ。
2015.09.27
青森_黒石・平川市周辺の温泉
青森の前記事で、温湯温泉を書いたので、
流れで黒石市や平川市周辺の湯巡りの記録。
写真によって、訪問時期は前後しますが、その辺りはお許しください
次は黒石温泉郷をじっくりと廻りたいです。
●二庄内温泉
人肌ぐらいの温めの温度で、いつまで浸かっていても飽きないです。
茹で玉子のような硫化水素臭がしっかりと感じられました。

お湯に浸かりながら、大自然と一体化できます

※源泉名:二庄内温泉、単純温泉、泉温:35.5℃
●要目温泉
浴室のドアを開けた途端、コウモリが飛んできたのと顔に蜘蛛の糸がかかったのは
思わぬサプライズでした^^;外観はかなり鄙びていますが、湯船のお湯は割りと綺麗です。

お湯は実測46℃ぐらい。単純温泉でしょうか、かなりさらっとしています。
浸かってしまえばそんなに熱く感じませんが、それでも5分以上浸かってるのは
やや苦痛になります

ちなみに、隣にもう1つ同じサイズの湯船があります。

●調整弁の温泉(仮称)
道の脇にポツンと、ステンバス。
49℃の激アツ湯は、浸かるなら「冬」!雪を入れて調節すればちょうどいいかもです^^

●小国温泉
地元の方々に愛される共同浴場。
無色透明・無味無臭のあっさりとした熱めの単純温泉がオーバーフォローしています。
鮮度はすこぶる良く浸かると身体がシャキッと冴えるような印象でした。


※源泉名:小国温泉、単純温泉、泉温:57.6℃、Ph8.4
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写真によって、訪問時期は前後しますが、その辺りはお許しください

次は黒石温泉郷をじっくりと廻りたいです。
●二庄内温泉
人肌ぐらいの温めの温度で、いつまで浸かっていても飽きないです。
茹で玉子のような硫化水素臭がしっかりと感じられました。

お湯に浸かりながら、大自然と一体化できます


※源泉名:二庄内温泉、単純温泉、泉温:35.5℃
●要目温泉
浴室のドアを開けた途端、コウモリが飛んできたのと顔に蜘蛛の糸がかかったのは
思わぬサプライズでした^^;外観はかなり鄙びていますが、湯船のお湯は割りと綺麗です。

お湯は実測46℃ぐらい。単純温泉でしょうか、かなりさらっとしています。
浸かってしまえばそんなに熱く感じませんが、それでも5分以上浸かってるのは
やや苦痛になります


ちなみに、隣にもう1つ同じサイズの湯船があります。

●調整弁の温泉(仮称)
道の脇にポツンと、ステンバス。
49℃の激アツ湯は、浸かるなら「冬」!雪を入れて調節すればちょうどいいかもです^^

●小国温泉
地元の方々に愛される共同浴場。
無色透明・無味無臭のあっさりとした熱めの単純温泉がオーバーフォローしています。
鮮度はすこぶる良く浸かると身体がシャキッと冴えるような印象でした。


※源泉名:小国温泉、単純温泉、泉温:57.6℃、Ph8.4
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2015.09.09
青森_温湯温泉 飯塚旅館&鶴の湯
晩の肌寒さと昼間の蝉の声が季節を錯覚させる
初秋の青森へ
黒石温泉郷 温湯温泉は今から400年ほど前に片足を負傷した鶴が発見したと言われる温泉。
全くと言っていいほど観光じみた所がなく、昔ながらの静かな湯治場でした。

鄙びた「客舎」(かくしゃ)と言われる内湯をもたない宿や、内湯旅館が並びます。
幾つかは廃業しそのまま建物だけが残っていましたが、現代ではちょっと見れないような
レトロで素敵な建物ばかりです。

で、こちらが今回素泊まりでお世話になったお宿「飯塚旅館」さん。
こちらの木造2階建ての建物、大正築だそうで、黒石温泉郷のポスターに掲載されているのを
駅で見かけてから、ずっと訪れてみたいなぁと思っていました。

温湯は、宮城の鳴子温泉と同じ「こけし」が有名なんだそうで、
お部屋の中にも、ほら、玄関にもこけしが飾ってありました♪


わたしが泊まったのは1階のお部屋。
お部屋の中は古いながらも清潔に保たれていて、まったりと寛ぐことができました。
夜遅いチェックインだったのにも関わらず、お風呂を溜めて待っていてくれた女将さん
ありがとうございます。

浴室はひのき造りで、湯船に入るなりひのきの柔らかい香りが漂います。
その仄かな香りだけでも癒されるのですが、さらに、お湯からはアスファルトの工事の時に香る
薬品のような香りも漂い何だか妙に癒されました。
高い天井と湯抜きのある浴室の造りも、趣があって心にぐっときます。

源泉名:温湯長漕源泉、泉質:ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉、温度:51.5℃、
成分総計:1592mg/kg
この湯口にそっと鼻を近づけるとお湯の香りがよく分かります。
シャワーやカランからも温泉が出ているのも贅沢★

お湯の肌触りもすこぶる柔らかく上質なものでした。
肌寒い青森の晩、冷えた身体がよく温まり幸せな気持ちになります。

~翌朝~
飯塚旅館さんのすぐ向かいにある共同浴場「鶴の湯」さんに行ってみました。
実はこちらの共同浴場、朝4時からオープンしていると言うからビックリ!
(長野県の万葉超音波温泉だけじゃないんですね・・・
)

源泉の特徴は飯塚旅館さんとは異なり、こちらは香りがやや控えめ。
それでも大きな浴槽にたっぷりとお湯が掛け流されていて、床は絶えず湯で溢れている
何とも贅沢な湯使いです。地元のおばあちゃん達と話しながら浸かりました

源泉名:鶴泉源泉、泉質:ナトリウムー塩化物泉、温度:55.1℃、
成分総計:1659mg/kg
鶴の湯のフロントのお母さんさんをはじめ、ここに居る方々はとても親切で温かい。
お湯と人との触れ合いに、どこか心がほっとするような・・・
まさに共同浴場ならではの味わいが、ここにはあると思います。

「温湯温泉」
青森の温泉の中でも、酸ヶ湯や蔦温泉ほど全国的に有名ではないですが
日本の伝統的な湯治場の名残を感じる、素敵な温泉街でした。
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「温湯温泉 飯塚旅館」
住所: 黒石市大字温湯字鶴泉60
TEL:0172-54-8303
料金:1泊朝食付 6000円
初秋の青森へ

黒石温泉郷 温湯温泉は今から400年ほど前に片足を負傷した鶴が発見したと言われる温泉。
全くと言っていいほど観光じみた所がなく、昔ながらの静かな湯治場でした。

鄙びた「客舎」(かくしゃ)と言われる内湯をもたない宿や、内湯旅館が並びます。
幾つかは廃業しそのまま建物だけが残っていましたが、現代ではちょっと見れないような
レトロで素敵な建物ばかりです。

で、こちらが今回素泊まりでお世話になったお宿「飯塚旅館」さん。
こちらの木造2階建ての建物、大正築だそうで、黒石温泉郷のポスターに掲載されているのを
駅で見かけてから、ずっと訪れてみたいなぁと思っていました。

温湯は、宮城の鳴子温泉と同じ「こけし」が有名なんだそうで、
お部屋の中にも、ほら、玄関にもこけしが飾ってありました♪


わたしが泊まったのは1階のお部屋。
お部屋の中は古いながらも清潔に保たれていて、まったりと寛ぐことができました。
夜遅いチェックインだったのにも関わらず、お風呂を溜めて待っていてくれた女将さん
ありがとうございます。

浴室はひのき造りで、湯船に入るなりひのきの柔らかい香りが漂います。
その仄かな香りだけでも癒されるのですが、さらに、お湯からはアスファルトの工事の時に香る
薬品のような香りも漂い何だか妙に癒されました。
高い天井と湯抜きのある浴室の造りも、趣があって心にぐっときます。

源泉名:温湯長漕源泉、泉質:ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉、温度:51.5℃、
成分総計:1592mg/kg
この湯口にそっと鼻を近づけるとお湯の香りがよく分かります。
シャワーやカランからも温泉が出ているのも贅沢★

お湯の肌触りもすこぶる柔らかく上質なものでした。
肌寒い青森の晩、冷えた身体がよく温まり幸せな気持ちになります。

~翌朝~
飯塚旅館さんのすぐ向かいにある共同浴場「鶴の湯」さんに行ってみました。
実はこちらの共同浴場、朝4時からオープンしていると言うからビックリ!
(長野県の万葉超音波温泉だけじゃないんですね・・・


源泉の特徴は飯塚旅館さんとは異なり、こちらは香りがやや控えめ。
それでも大きな浴槽にたっぷりとお湯が掛け流されていて、床は絶えず湯で溢れている
何とも贅沢な湯使いです。地元のおばあちゃん達と話しながら浸かりました


源泉名:鶴泉源泉、泉質:ナトリウムー塩化物泉、温度:55.1℃、
成分総計:1659mg/kg
鶴の湯のフロントのお母さんさんをはじめ、ここに居る方々はとても親切で温かい。
お湯と人との触れ合いに、どこか心がほっとするような・・・
まさに共同浴場ならではの味わいが、ここにはあると思います。

「温湯温泉」
青森の温泉の中でも、酸ヶ湯や蔦温泉ほど全国的に有名ではないですが
日本の伝統的な湯治場の名残を感じる、素敵な温泉街でした。
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住所: 黒石市大字温湯字鶴泉60
TEL:0172-54-8303
料金:1泊朝食付 6000円