2018.12.02
山形_蔵王温泉大露天風呂(再訪)
超・久々の蔵王ーー!!ヾ(*´∀`*)ノ
先日、日本温泉地域学会が山形であったため、
ついでに蔵王大露天風呂に立ち寄ってみました♪
この日は本年度営業のLast Day。
次の日から冬期閉鎖になるため、山形に行くならどうしても来たかった場所なのです。
蔵王温泉大露天風呂と言えば、最後に訪れたのが7年前の晩秋。
赤や黄色の紅葉のトンネルにつつまれた幻想的な坂道をくだって
脱衣所まで辿り着いた思い出で、情景が強烈に頭に焼き付いてます。
「東北ってすげ~っ(鼻息フーン)」って。
触れるものすべてが今まで以上で
そりゃー、もう感激しました。
その時のブログはこちら→前回訪問

※エントランス。この時点でなつかしさに興奮。
今回は11月末ともあり紅葉のピークは終わっていたのですが、このライトアップされた階段が綺麗で♡必死でカメラのシャッターを押してました。

よしずで囲われているのは男性用露天風呂。湯気がゆらゆら。。。
いいですね~(#^.^#)

女性用露天風呂です。女性用露天風呂は男性用に比べ高い位置にあり、すぐ横の川に流れる源泉の川を楽しむことができます


※馬滝源泉、泉温:50.8℃、pH:1.9、泉質:酸性ー含硫黄ー硫酸塩・塩化物泉、成分総計:2,355mg/kg
源泉の湯の川です。岩づくりの露天風呂から1段下りるだけで、こんな風に、限りなく自然と一体化できるのがいいでしょ。ほぼ野湯のビジュアルに大興奮


最近、ゆっくりと温泉に浸かることができない私にとっては、
涙が出るほど有難い至福の1湯でした。

※入浴写真は、閉鎖後、冬支度中に撮らせていただきました。ありがとうございます。
山の空気。
温泉の香り。
川のせせらぎ。
それぞれが気分を高揚してくれる。
わたしの場合、どんな特効薬よりも
自然美溢れる「温泉」に浸かることが一番効くんだんぁ+゚。*(*´∀`*)*。゚+
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「蔵王温泉大露天風呂」
山形市蔵王温泉荒敷853ー3
TEL:023-694-9417
営業時間:6:00~19:00(※最終受付 PM18:30)
料金:550円
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2017.04.17
山形_赤湯温泉 旅館大和屋
3月の赤湯温泉めぐりでお世話になったお宿さん。
「〜美術館のようなお宿〜 大和屋さん」です(^^)/
その名の通り、ちょっとオシャレで一風変わった浴室に惹かれて宿泊しました。
場所は赤湯温泉街の中心にありますが、路地に隠れてひっそりと建っているので、
一見わかりにくいかもしれません。

美術館みたいな造りなのは、浴室だけではありません!
館内に入ると、骨董品のような絵画や彫刻が出迎えてくれます。

脱衣所の隅には、天使の彫刻も・・・

館内には大浴場が2つあり、男女入れ替えになります。まずは、一番楽しみにしていた岩のお風呂へ。とっても広いお風呂に、赤湯の新鮮なお湯が掛け流され、湯の中には小さな黒い湯の華も舞っていました。赤湯で廻ったほかのお宿さんよりも、数段湯船は広いのですが、鮮度もよく、しっかりと特徴が味わえるいいお湯です。

※泉質:含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:60.4℃、pH:7.3、特記:ほんわりと硫黄臭、少し塩味
湯船の淵から、さらさらと溢れ出す湯・・・

湯口付近で、ほのかに香る硫黄臭・・・

お湯も申し分なく良かったのですが、
一つだけ、心のこりなことが・・・・
それは、この湯気〜〜〜!


フォトジェニックな浴室にトキメイテいたのですが、浴室の扉を開けた瞬間、モアッ〜と立ち込める白い湯気に包まれ、肉眼でさえ浴室の景色がよく見えないのでした(涙)←皆さん、こんな経験ありませんか?冬の内湯あるある・・・

美しい被写体を眺められないのは残念ですが、お湯には大満足(^^♪優しい香りとすべすべの肌ざわりは、万人から「愛される湯」なのではないでしょうか。

場所は変わって、もう一つの浴室です。こちらの造りもかなり個性的!ステンドグラス風の壁、そして、ヴィーナス像・・・古代ローマを基調としているようです。お湯の張り替え直後だったこともあり、かなり激熱。こちらの湯船は長い間入れませんでした( ゚Д゚)


湯上りは、夜ごはんでほっこりん♪お料理もひとつひとつ丁寧につくられていて美味しゅうございました




東北の旅は、
本当に楽しかったです。
余韻が残ったまま。
よーし!5月もお出かけするぞ!
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「赤湯温泉 旅館大和屋」
住所: 山形県南陽市赤湯972
TEL:0238-43-2257
2017.03.28
山形_龍王温泉_龍王温泉荘
山形にある「龍王温泉荘」さん。
龍王温泉荘さんへは、旅に出る前から湯船から溢れるドバドバの湯と
懐かしいタイル造りの浴室が私好みで、必ずいってみようと決めていました。
一見、営業されているのか不安になる静けさと外観・・・

すぐ隣に、想耕庵という手打ちそばのお店も経営されています。
この日は休みでしたが、仲間から聞いたところによると高評価でした。
次はチャレンジしたいなあ。。

門番のりんごちゃん


それにしても、かみのやま温泉からほど近いのに、なんだろうこの静かさは・・・(*'▽')
辺りは薄暗く、内装から時間の経過を感じます。昭和の民宿さんの雰囲気。

女性用のおふろです。そうそう、これこれ!このタイル風呂の雰囲気・・・好きな感じです


※源泉名:龍王温泉荘、泉質:単純温泉、泉温:36.5℃、pH:8.1、物質計:303.3mg/kg
むひひ・・・
嬉しくなっちゃうほどの大放流祭り


豪快に溢れる湯はもとより、肌ざわりも柔らかくお湯自体には満足ではありましたが、ひとつだけ心残りなことが・・・
男性の浴室には非加熱源泉のかけ流し浴槽があるそうなんですが、女性用の浴室にはナイ〜!!

(せっかく浸かるなら、源泉そのものを味わってみたい!)という温泉ファンの微かな欲望がうずうずしていました。

すりガラスの向こうにある男性用浴室が。。。気になるぅぅ

・・・とは言え、女湯のお湯も加熱されてはいるものの、鮮度は良く素直に気持ちよかったです。

※冬の温泉あるある・・・レンズがくもってちゃんと撮れませんでした。見にくくてごめんなさい

龍王温泉について書かれている仲良しの男性ブロガーさんの記事を、
指をくわえながら眺めている私でした

かみのやまの熱々でシャキッとする硫酸塩泉に入ったあと、
車で10分ほど走ったところにある龍王温泉に入ったのですが、
ほてった身体をクールダウンできましたし、適温で優しい単純温泉にかなり癒されました。
また来るね!りんごちゃん。
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「龍王温泉 龍王温泉荘」
住所:山形県上山市金瓶原150
TEL:023-672ー4987
2017.03.23
山形_かみのやま温泉_下大湯公衆浴場
山形 かみのやま温泉。
東北新幹線の駅からすぐでアクセスのいい温泉地ですが、
一歩温泉街の路地に入れば古い公衆浴場や酒屋があったり、散策もなかなか楽しいです。
公衆浴場は現在、7軒ありますが、
なかには老朽化のため建て替えられたりしています。
(ちなみに、「中湯共同浴場」は平成29年度で閉鎖の話も出ているそうです。)
温泉泉街のシンボル的存在でもある「下大湯公衆浴場」
寛永元年に一般開放されたという、長い歴史のある温泉です。
建物はもちろん当時から何度も建て替えられたり補修されているでしょうけど、
それでも、長い歴史や風格を感じさせてくれる物凄い存在感でした。
ここ数年、昔からある古い銭湯が老朽化で閉鎖されるという場面を何回か見たり聞いたりしていたので、
古いものを保ちながら、今もなお現役で多くのお客さんを迎え入れる浴舎の佇まいに、ありがたみを感じました。
貴重な温泉遺産だなぁ~って。

公衆浴場の付近には、下大湯の開湯や温泉発見の歴史的背景などが書かれた記念碑が幾つか見られます。かみのやま温泉は傷ついた鶴がお湯で脚を癒し全快しているところを見つけて発見された温泉なんだそうです。



扉を開けると掃除をする番頭さん、そしてラジオの音が聴こえ、平和で静かな時間が流れます。平日の昼間の常連さんはいつも決まったお顔の方のようです。お互い顔を見合わせてにっこり挨拶をする姿も。

脱衣所は外観と同様、時が止まったかのようなレトロな造りでした。いつだったか、人吉温泉の公衆浴場の古い脱衣所に衝撃を受けたことを記憶していますが、その時と同じぐらい背筋がゾクゾクとしました。

タイル張りの浴槽・・・、高い天井、銭湯らしい富士山が描かれた看板・・・
鄙びた銭湯の味わい。いいなぁ。


下大湯の温度は45℃ぐらいあり、正直最初は加水せずに浸かることができませんでした。片足を入れては「熱ッ」って叫び、また足を引っ込める・・・そんなことを繰り返している私。そんな私に気づいた地元のおばあちゃんが、「熱い?水出してやっから。まっとげな。」と、ホースから冷たい水を浴槽に入れ温度を下げてくださいました。

※源泉名:かみのやま地区1号、2号、3号、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉、泉温:64.9℃、pH:7.9、成分総計:2,529mg/kg、無色透明、微塩味、無臭
「そうそう。熱ければ、気を使わずに水で埋めちゃっていいのよ。
我慢するより、かみのやま温泉のお湯はいい湯だった〜♪
って後で思ってくれるほうが、おばちゃんたちは嬉しいんだから。」
もう1人のお母さんが笑顔で話しかけてくださいます。
ありがたいなぁ・・・

地元の方のあったかさに触れた湯浴み時間でした。
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「かみのやま温泉 下大湯公衆浴場」
住所:山形県上山市十日町9-30
2017.03.20
さくらんぼ東根温泉_松乃湯旅館
さくらんぼ東根温泉🍒
車通りが激しい道路から少し入ったところにあり、街中の温泉地といった印象ですが
温泉街に一歩足を踏み入れると、土曜日の昼間だというのにとっても静かでした。
東根温泉は7年ぶりの訪問です。
一度めぐった温泉地は大体メモに残してブログにアップするのですが、
怠惰なわたしはアップすることなくそのまま放置。
時間が経ち、東根のお湯の記憶が薄れていたのでした。
なので、今回は記憶を呼び戻す意味でも絶好の機会なのです。
小さな鄙びたお宿「松乃湯」さんへ。

なぜ、松乃湯さんに来たかと言うと・・・
ステンドグラス風のカラフルな壁とまん丸い湯船が特徴の、なんとも可愛いおふろに入りたかったからなんです(*ノωノ)この浴室、何となく北海道の滝の湯温泉 寿苑さんを思い出すんですよね。※過去記事→寿苑

浴室の扉を開けるやいなや、強烈なアブラ臭がし、湯に浸かると体中がにゅるにゅるとした感覚に包まれるのでした♡見た目はかわいいけど、なかなか個性のつよいキャラクター


※源泉名:さくらんぼ東根温泉共組第19号、泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、泉温:64.7℃、pH:7.8、溶存物質:1526mg/kg
お湯は薄っすらウーロン茶色。湯船は底は見通せません。

小さなタイルも、渋めのウーロン茶色に染まっています。

次に予定が入っていたので時間が区切られていたのですが、身体をすっぽりと包みこんでくれる深めの湯船、適温でにゅるにゅるの肌触りに、いつまでも浸かっていたいという衝動にかられてしまいました。。1泊してゆっくり湯を味わいたいお宿さんです。

東根温泉の近くで、またラーメンをいただきました(山形では毎日ラーメンでしてw)!いくつになっても食欲旺盛のわたしは、仲間に「食べ過ぎ」だと言われながら、今日もチャーハンつきのセットです。ラーメンと温泉はやめられません。。

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「東根温泉 松乃湯旅館」
住所:山形県東根市温泉町1-9-2
TEL:0237-42-0013