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2023.01.21

【動画】碧き島の宿 熊野別邸 中の島


こんにちは。

昨年12月 「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」さんに1泊してきました。
南紀で仲間との忘年会をかね、家族で1泊宿泊。
旧中の島時代からどう変わったか、楽しみにレポしています。
良かったら観てね。



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2023.01.21

和歌山_碧き島の宿 熊野別邸 中の島~食事篇~


【浴感は断トツ、の貸切風呂】
中の島さんのお風呂で、特に浴感が良くてお気に入りとなったところ…
それは、貸切風呂(特に内湯)でした。とにかく、お湯がつるつるなんです。それから硫黄臭もしっかりとしていて、湯の華もたくさん舞っていて、まるで、注ぎたての生ビールのような鮮度。一応入っておきたいと思って予約したものの、大正解でした
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※要予約/50分制


内湯のすぐ横には露天風呂もあり、2-3人用の小ぶりなサイズですが、太平洋の美しい形式を一望でき満足度が高いです。ここで浸かる朝風呂、気持ち良かったなぁ♡温泉好きの方には、ぜひ、おススメしたいです一湯です。
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【地産×創作の懐石】
夕食は『白龍プレミアム懐石』という、和歌山の名産品をふんだんに使った懐石料理です。品数が多いので、いくつか印象に残ったものをご紹介しますね。まずは「勝浦産のまぐろ」。その日にあがった旬のマグロにすりおろした生山葵をつけ、お刺身でいただくのですが、甘みもあり、旬のものはシンプルにいただくのが美味しいです。
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「クエ鍋」-甘めの出汁と肉厚のあるクエは、サクサクの歯ごたえを楽しめます。
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「黒毛和牛ひれ肉薄切りソテー」-もちもちで柔らかい牛ヒレに、すきやき風味のソースとからめていただきます。生卵もお好みでかけるのですが、これがまた絶妙にいける!
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そして、ご飯は、まぐろがたっぷりのった「クエとそぼろと漬け鮪」。山椒の香りとクエのそぼろ、この2つの相性が抜群でした。こちらも生山葵をつけていただきます。
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まだまだ、紹介できていないメニューもあるのですが、全体的に美味しく。また、地の物を使った創作料理なので、要所要所に驚きもあり、最後まで目も口も飽きませんでした。


【わざわざ食べにいきたい朝食】
一番、気分が高まったのは、翌朝の朝食。紀州のバラエティ豊かな梅干し、まぐろの切り身など、地元の美味しい牛乳など、ビュッフェスタイルでいただけるのですが、一般的なお宿でいただく「朝食のイメージ」より遥かに豪華で充実しており、すごく力をいれられている印象を受けました。
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※梅干しだけでも、選ぶのに迷います。


【イルカの生け簀が目の前の客室】
「中の島は、記念日にお越しになる方も多い。」と、以前スタッフの方から伺っていたのですが、客室に入って納得。部屋は、全面ガラス張りで、朝も夜もエメラルドグリーンの太平洋を眺めながら過ごすことができます。これには家族全員大喜び。
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※「潮聞亭 舞」というお部屋です。


バルコニーに出ると、チェアが2つ並んでいます。ここで海を眺めながら「記念日に乾杯」なんて、したら幸せだろうなぁ。
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すぐ、目の前にはショーに出荷されるイルカさんの生け簀(写真の四角い枠)もあり、イルカがぴょんぴょん跳ねている姿も見ることができます。これには、珍しく、見入ってしまいました。
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【天空の散歩道】
帰りに、どうしても行ってみたかったところへ。中の島の5階から遊歩道がつながっており、歩いて展望台までいけるという散歩道があるんです。ちょうど看板を見つけました。
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実は、この遊歩道沿いにも「足湯」があり、海を見下ろしながら腰掛けて湯を楽しむことができます。源泉は、中の島5号泉のみの単独源泉が注がれています。
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※源泉:中の島温泉5号、泉質:含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:49.8℃、pH:6.7、成分総計:2981.1mg/kg


展望台から臨む景色。南紀のこの海と空…小さい頃からよく家族で行った温泉旅行を思い出させるのか、どこか懐かしいような景色です。はぁ~(癒)。「天空の散歩道」とも言える素敵な空間でした。
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「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」さん。今回思い出に残る家族旅行となったことは言うまでもありません。泊まってみて、強く印象に残ったことは、リブランド後も良いものは、旧中の島時代から引き継いでおられるところでした。

例えば…
★極上の温泉は以前のまま。源泉6本に手を加えることなく、鮮度抜群、かけ流しは昔と変わらず。
★旧中の島時代から、この宿を熟知するスタッフさんがいるので、細やかで安心感のある接客が心に響く。
★昭和時代から続く「朝市」(業者さんが漁港から出張される)も館内で開催。地域との共存的な古き良き名残もあり^^

そして、新しくなったことは…
★お料理のこだわりと、美味しさ。
★絶景露天風呂「潮聞之湯」が女性も入れるように!
★子どもへのサービスが手厚い!(お菓子のプレゼントやアメニティ)

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『碧き島の宿 熊野別邸 中の島』
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1179-9
TEL:0735-52-1111

2023.01.19

和歌山_碧き島の宿 熊野別邸 中の島~お風呂篇~



「渡辺さま、最後に泊まられたのは、2013年の4月でいらっしゃいますね!」
「はい!そうです。まさか、9年前に宿泊したことがちゃんと残っているとは…」


予約電話でスタッフの方からお声がけいただいた何気ない一言が、妙にうれしくて。

昨年12月、リブランドされた、「熊野別邸 中の島(旧:ホテル中の島さん)」に家族で1泊してきました。何が変わったか簡単に言うと、昔の中の島の客室数を120室から44室に減らし、少人数で付加価値の高いサービスが受けられる旅館になりました。
でも、単に見かけが綺麗になったわけではなく、ソフト面も充実。最高の家族旅行となりました^^

まずは、勝浦漁港からお船でチェックイン。ここまではお船が快適になった以外は変わったように見えないのですが…
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※勝浦漁港から宿までは漁船でいきます。

このおしゃれな外観!!「えええ!こんなに変わったんですか。」を連発。船からおりるなり、生まれ変わったその姿に大興奮してしまいました。
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※2019年にリニューアルされた外観。モダンな造りです。


ちなみに、以前の中の島をご存じない方に、以前の外観はこちら。(下は2013年4月の写真です。)その差は昭和V.S.令和って感じでしょうか。随分と洗練されました。
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※2013年当時は今の2倍以上の客室数で島全体を旅館の建物が包囲していました。


ロビーがこちらなんですが、シックな色合いの広いスペースになっており、すぐ横には日本酒やおつまみ、コーヒーなどをフリーで楽しめるラウンジも完備されています。でも何より印象に残ったのはスタッフの方の優しい対応!(ここ強調!!)
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※ロビーには笑顔のスタッフさんが待機、チェックインすると丁寧に説明してくださります。


実はスタッフさんの中には、ホテル中の島時代から、引き続き残っている方が多いので、心からの接客と、宿・温泉に関する知識…どちらも兼ね備えていらっしゃいます。本当の意味での“接客のプロ”って、旅をしてても、なかなか出会えないもの。だからこそ、感動しました。
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※PM7時から梅酒バーになるラウンジ。昼間はコーヒーがいただけます。


さて!準備はいいですか?お風呂に行くよ~!!!!
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【紀州潮聞之湯】
♡太平洋、一望のおふろ(*´ω`*)♡
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※源泉:中の島温泉4,5、6、7号の混合泉、泉温:50.3℃、泉質:含硫黄ーナトリウムー塩化物泉、pH:7.7、湧出量:327ℓ/分、成分総計:9,736mg/kg


こちらは、中の島名物、太平洋と一体になった露天風呂『紀州潮聞之湯』です。海底から湧く6本のお宝源泉は健在です。リブランド後は、男女時間制になり、女子が『紀州潮聞の湯』に浸かれるようになったことは、ビッグニュースではないでしょうか?前回は、この露天風呂に浸かれなかったので、もう、私も嬉しくって♪
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段差ごとに湯船が3つあり、温度もぬるめから、熱めまで楽しめます。中の島の湯は『THE南紀の湯』とも言える、塩分と硫黄のパンチが効いたガツン系。ブレンドされた源泉4本が、この広い露天風呂にかけ流しになっているからスゴイ。泉質、眺望…何も望むものはない。南紀を、いや、近畿を代表する素晴らしい湯です。
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※露天風呂から臨む夕暮れの空。


【旧女性専用 露天風呂】
場所は変わりまして、旧女性専用露天風呂だったお風呂です。こちらは紀州潮聞之湯と異なり、単独源泉。偶然お会いした中の島の湯守さんも「僕は、泉質では単独源泉のほうが好きです。」とおしゃっていましたが、それもわかる気がします。硫黄の主張が強く、トロミのある肌触りでした。朝一は、乳白色に♡嬉しいなぁ。
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※源泉:中の島温泉2号の混合泉、泉温:50.5℃、泉質:含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉、pH:7.4、湧出量:84.9ℓ/分、成分総計:3,413.1mg/kg


子どもたちも、船を間近に見れて大喜び。
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露天風呂の話が続きましたが、内湯(昔のままでした)も各露天風呂に1つあります。大きなガラス窓からは太平洋が一望できます。でも、露天風呂の方が源泉の特徴をストレートに感じられ、結局殆ど露天風呂で過ごしました。まぁ、中の島に来たら露天、行っちゃうよね…(;^_^A
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次は、今回最も極上の浴感だった「貸切湯」についても書きます^^
続きます。


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2022.07.24

第30回温泉観光実践士@紀三井寺温泉 


6月25日(土)『温泉観光実践士 in 和歌山』無事に終わりました!

会場は「紀三井寺ガーデンホテルはやし」さん。今回は30回記念ということで、いつもの講演に加え、いろいろなお楽しみ企画があったり、いつも以上に充実したコンテンツでした。(詳細は後ほど…)
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私はスタッフ兼、講師として「野湯・秘湯の楽しみ方」というテーマでお話しをさせていただきました。
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講演は50分だったんですが、伝えたいことがいっぱいあり過ぎて、後半は殆ど駆け足。自分が興味があることを話すときって、時間を忘れてしまうもので、時間の配分が難しいですよね。。会社勤めの時のプレゼンテーションとの差にびっくり。
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メインイベントは、何と言っても、非加熱・無加工の源泉を簡易浴槽に溜めた「ふるまい湯」!スタッフの縁の下の力持ち的存在てっちゃんが、自前の浴槽を軽トラで会場まで運んでくれ、受講生の皆さんが浸かれるよう駐車場に設置してくれました。実は、はやしさんの源泉、成分総計25000mg/kgの濃厚源泉なんです!普段ホテル内の浴場では、一部の成分を除去し、加温したお湯が注がれているので、今回は全く手を加えない100%ナチュラル源泉を味わってみようということになりました。
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いや~、この源泉が驚きでした( ゚Д゚)無加工の温泉は、館内で浸かる温泉と比べて、1クセも2クセもある濃い強塩泉になっています。湯上りは、まるで海水からあがったような(塩のベールで体が覆われるような)そんな浴感でした。にがりのような強い塩辛さと苦味も特徴的。
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中でも一番びっくりしたのは、この湯の色ですけどね💦有馬温泉みたいに真っ赤です。これには受講者の皆さまも大喜び!屋外にも関わらず、男性も女性も時間差でこぞって生源泉を楽しみましたよ。
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実は、当日の開催のきわきわまで、「ふるまい湯」は実現が難しいと言われていたのですが、湯船の設置方法、当日の運営方法までスタッフさんが考え、ホテルのオーナー様と相談のうえ、最終的に実現することができました。

その交渉の一部始終を見ていたのですが、1人1人が知恵を絞りながら実現まで進めてくださったという感想です。

温泉観光実践士 関西会場のスタッフ 西口さん、まゆみさん、やどり温泉の西さん、てっちゃん、ゆーじさん♪
みなさんの熱意には脱帽です。関西の温泉を支える人のパワーを感じました。

本当に楽しい企画をありがとうございます。


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2017.04.14

和歌山_ドバドバのご厚意温泉



大好きな仲間たちと和歌山を廻った時の記録。


こちらの持ち主の方に、ご厚意で入れていただきました。
個人のお宅だとは思えないスケールに正直、驚きを隠せませんでした。

10人は余裕で入れそうな大きな湯船に、毎分366ℓで温泉が湯船へと注がれているのですが、
この広さで、溢れるか?

湯口のドバドバ加減を見ていただければわかるかと(;^_^A
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ダムの放水・・・?のような勢いです。
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湯船に入っている間も、(当時・・・)体験したことのない豪快な湯量に顔がほころびっぱなし。35℃の単純硫黄泉は、人肌ぐらいの温度とやわらかい硫黄の香りもリラックスさせてくれます。
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気がつけば、「これでもか?」と言わんばかりの勢いで、床は洪水していました。床を歩くと、足の甲近くまでお湯がかぶってしまう・・・
「西の古遠部温泉」・・・と言う表現が正しいかもです。
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もう一つの浴室には風情のある檜造りの内湯がありました。こちらも数分で、瞬く間に浴室内がお湯で溢れかえっています。
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このエリア独特のすべすべで柔らかいお湯を暫し楽しみます。
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とにかく、浴室のゴージャスさにお湯の豪快さにもビックリの入浴体験でした。
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この日は気温30℃以上の真夏日だったので、幾ら人肌ぐらいの温度と言っても湯上がりは汗が止まりませんでした。
帰りに美味しいスイカをいただき、水分補給を暫し(ありがとうございます
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で、こちらのお宅を出て、屋外の幾つか温泉を仲間と廻ったのですが、
忘れもしない・・・その後、熱中症にかかってしまい倒れちゃいました


OMG・・・
こちらのお宅の温泉の凄さも含めて、今ではいい思い出です



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