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2009.03.31

長野_白馬八方温泉 みみずくの湯

白馬のもう一つの温泉地帯「白馬八方温泉」。
この中の1つ「みみずくの湯」という温泉にチャレンジ。

数ある温泉のうち何でここを選んだかというと、ネーミングがカワイかったのと、
露天風呂から白馬八方の景色が一望できるというからです。

せっかくなので、宿泊しているホテルから「みみずくの湯」まで歩いていくことにしました。
山の雪が溶け、その水が川に流れ込んでいるみたい。爽快なお散歩コースです!
みみずくの行き
あった!みみずくの湯。看板みみずく
建物はコンパクトです。朝から車が多いこと。お昼を過ぎると、多くのスキーヤーが下山して一風呂浴びにやってくるらしいから早く浴槽へもぐりこまないと!
みみずく概観
銭湯っぽくって好きなアプローチです。
あぷろーちみみずく

中には上品そうで優しそうなお婆ちゃんが一人で番頭をやっていました。
「ここは、掛け流しですか?」
「そうです。うちは掛け流しですよ顔

ふぁぁ。綺麗!多少簾があって、山の麓が見えにくかったものの、アルプス山脈に間近で囲まれながらの湯浴みは最高で、自然のパワーをもらえます。
それはそれは絶景でしたきらきら
露天みみずく


ちょっと寄ってみましょう。
ほら、雪化粧した北アルプスの山々が。贅沢な温泉だこと。
景色あ、いけない、いけない。肝心の温泉ですが、
泉質はアルカリ性単純温泉。52度。PHは11.1、強アルカリ性ですね。
12月に行った強酸性の草津温泉とは正反対で、ヌルヌルした化粧水みたいな質感の無色透明・無味無臭の湯でした。お湯の温度は全く冷ましていないようで、かなり熱めでした!
日本一のアルカリ性温泉(またの名を美人の湯)だけあります。
泉質など
こちらが内風呂です。浴槽や壁が岩で出来ていて、「みみずく」の名に似合わず、ダイナミックな感じでした。こっちのほうが露天より若干適温で入りやすかったです。
浴槽の奥の壁に被せてあるタオルの後ろは小さな滝になっていて、湯がどばどば流れ込んでます。
うちぶろ



あまりにもしっとりしていて良いお湯だったので、2時間ぐらい浸かり、顔にバシャバシャ湯をかけて保湿対策をやっていた私・・・。 実はこの後、顔(特に鼻まわり)がひりひりして痛いな~と思っていたら、湯あたりしていたんです涙


2日後の今、鼻と目のまわりの皮膚が少しめくれて治りかけてはいるんですが、
強アルカリ性にも強酸性にも反応するということがよく分かりました。


皆さんも気をつけてね。
何事にもバランスが大事ですメガネくん


みみずくの湯の敷地内に小さなプレハブでできた豆腐屋さんがあり、
試食してみたかったのですが、豆腐職人のお婆ちゃんがご病気だそうで、
去年の冬から閉店したままみたいです。

番頭のおばあちゃんいはく、結構美味しいらしいので、
次訪れる際に、お婆ちゃんが元気になってお店を開店していれば、湯上りに出来たての豆腐をいただきたいです


北アルプスを望む、みみずくの湯。
山を間近で眺めながら開放感に浸れる秘湯でした!


「みみずくの湯」
住所    :長野県北安曇郡白馬村北城5480-1
電話番号 :0261-72-6542
営業時間 :10:00~21:30(受付21:00)
定休日   :無休
料金    :大人500円、子供250円


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Posted at 22:11 | 長野の温泉 | COM(2) | TB(0) |