2009.07.20
岡山_般若寺温泉(日帰り)
温泉ソムリエ日記はまだ終わってないんだけど、
唐突に決まった岡山秘湯巡りの旅を終え興奮が止まず、
早速ですが岡山の旅を執筆します☆
岡山で「美人の湯」として有名な奥津温泉の更にもっと奥にある般若寺温泉。
最近雑誌とかでも紹介されているのをチラホラ見かけるのですが、
作られた感じのしない、本当の意味で自然と調和した秘湯中の秘湯だな、って思います。
見てみて。このエントランス。温泉旅館の入り口ってゆうよりもお寺や神社へ続く竹林街道って雰囲気でしょ。

竹林の入り口から宿まで何十段もあって高さが互い違いの長い石の階段を下りると、何と茅葺屋根のお家が!
そしてそして、番犬のわんこちゃんと芋虫まで歓迎してくれます。
こんにちは!

今では珍しい茅葺屋根の古民家
、そして蝉の鳴き声。
すごい情緒深い!
番犬の柴犬が私たちを見るなり猛烈に吼えまくります。
ここは、般若寺というだけあって、もともと本業はお寺だそう。たまたま本堂奥に流れる川付近から源泉が湧出していて、だったら・・・ということで昭和32年から旅館も始めたそうです。たくさんのスーパー銭湯がボーリングして地下の奥底から温泉水を無理やり引いてくる現代、般若寺のような自然発生的な温泉は貴重ですよね。

私たちを案内してくださったのは40代くらいのオーナーらしき男性。
丁寧に説明してくださいました。
「ここを真っ直ぐ行くと脱衣所があります。露天風呂の横の川からは水深6mぐらいあるんですよ。
でもね、たまに泳ぐ方もいらっしゃるんですよ(笑)川の底からもポコポコと水泡が出て、温泉が湧き上がるのが見えますよ!」

これが脱衣所。すぐ横はエメラルドグリーンの渓流。奥津八景の一つ「鮎返しの滝」も直ぐ前にあります。もう、入る前からすごいワクワクしてしまい、駆け足で向かいました

うわーーーー。綺麗!の一言

あまりに綺麗なので、服を脱ぐのも忘れてとりあえず浴槽に座って川を眺めてみる。

向こう岸に見えるのは「大釣温泉」。完全貸切制だから他の人の目は気にならないけど、
大釣温泉のお客さんからは見えるかも(笑)
それにしても、この自然と融合した温泉に浸かりながらの眺めの素晴らしさ・・・
丁度気持ちいい湯加減(40度 or 39度ぐらいかな?)・・・
絶えず流れる川のBGM・・・
至福だわぁ。いつもお仕事頑張ってて良かった。

湯船は3人ぐらい入ればいっぱいの小ぶりなものだけど、それが逆にプライベート感を演出していて更にいい感じです。泉質はアルカリ性単純温泉 、温度は39℃だそうです。とにかく温泉成分表なんてものは掲載されていないので、PHなど詳しいところはよくわかりません。でもアルカリ性単純温泉ということはPH8.5以上だと思います。(最近温泉ソムリエ授業で習った知識!)
確かにしっとり肌にしみ込んでいく感じがしました。
臭いや味は特にありません。
きっとこのお風呂に入ったら泉質がどーの、こーのって気持ちになる前にまず景色に見とれてしまいます。あ、右下の写真に写っているのが「鮎返しの滝」。

話が露天ばっかりになっちゃいましたけど、
内湯も素晴らしい造りです。風呂場にあるあちらこちらの岩の間から温泉がちょろちょろと湧き出ており、床に流れていくのが見えます。窓を開ければ若草色に染まった森林が見えます。

あぁ~タイムスリップしたみたい。
ほんじゃ、ね!
さいなら。

わざわざ遠くから訪れて入湯の価値あり!です
中国地方にこんな秘境があったとは。脱帽です。
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「般若寺温泉」(はんにゃじおんせん)
住所:岡山県奥津町奥津川西20
電話:0868-52-0602
アクセス:津山駅からバスで奥津温泉方面に向かい、大釣橋中銀寮前バス停下車、徒歩5分。
営業時間:10時~15時(予約が必要です。1時間交代制。)
料金:日帰り→1,000円、宿泊→20,000円~
唐突に決まった岡山秘湯巡りの旅を終え興奮が止まず、
早速ですが岡山の旅を執筆します☆
岡山で「美人の湯」として有名な奥津温泉の更にもっと奥にある般若寺温泉。
最近雑誌とかでも紹介されているのをチラホラ見かけるのですが、
作られた感じのしない、本当の意味で自然と調和した秘湯中の秘湯だな、って思います。
見てみて。このエントランス。温泉旅館の入り口ってゆうよりもお寺や神社へ続く竹林街道って雰囲気でしょ。

竹林の入り口から宿まで何十段もあって高さが互い違いの長い石の階段を下りると、何と茅葺屋根のお家が!
そしてそして、番犬のわんこちゃんと芋虫まで歓迎してくれます。
こんにちは!

今では珍しい茅葺屋根の古民家

すごい情緒深い!
番犬の柴犬が私たちを見るなり猛烈に吼えまくります。
ここは、般若寺というだけあって、もともと本業はお寺だそう。たまたま本堂奥に流れる川付近から源泉が湧出していて、だったら・・・ということで昭和32年から旅館も始めたそうです。たくさんのスーパー銭湯がボーリングして地下の奥底から温泉水を無理やり引いてくる現代、般若寺のような自然発生的な温泉は貴重ですよね。

私たちを案内してくださったのは40代くらいのオーナーらしき男性。
丁寧に説明してくださいました。
「ここを真っ直ぐ行くと脱衣所があります。露天風呂の横の川からは水深6mぐらいあるんですよ。
でもね、たまに泳ぐ方もいらっしゃるんですよ(笑)川の底からもポコポコと水泡が出て、温泉が湧き上がるのが見えますよ!」

これが脱衣所。すぐ横はエメラルドグリーンの渓流。奥津八景の一つ「鮎返しの滝」も直ぐ前にあります。もう、入る前からすごいワクワクしてしまい、駆け足で向かいました


うわーーーー。綺麗!の一言

あまりに綺麗なので、服を脱ぐのも忘れてとりあえず浴槽に座って川を眺めてみる。

向こう岸に見えるのは「大釣温泉」。完全貸切制だから他の人の目は気にならないけど、
大釣温泉のお客さんからは見えるかも(笑)
それにしても、この自然と融合した温泉に浸かりながらの眺めの素晴らしさ・・・
丁度気持ちいい湯加減(40度 or 39度ぐらいかな?)・・・
絶えず流れる川のBGM・・・
至福だわぁ。いつもお仕事頑張ってて良かった。


湯船は3人ぐらい入ればいっぱいの小ぶりなものだけど、それが逆にプライベート感を演出していて更にいい感じです。泉質はアルカリ性単純温泉 、温度は39℃だそうです。とにかく温泉成分表なんてものは掲載されていないので、PHなど詳しいところはよくわかりません。でもアルカリ性単純温泉ということはPH8.5以上だと思います。(最近温泉ソムリエ授業で習った知識!)
確かにしっとり肌にしみ込んでいく感じがしました。
臭いや味は特にありません。
きっとこのお風呂に入ったら泉質がどーの、こーのって気持ちになる前にまず景色に見とれてしまいます。あ、右下の写真に写っているのが「鮎返しの滝」。

話が露天ばっかりになっちゃいましたけど、
内湯も素晴らしい造りです。風呂場にあるあちらこちらの岩の間から温泉がちょろちょろと湧き出ており、床に流れていくのが見えます。窓を開ければ若草色に染まった森林が見えます。

あぁ~タイムスリップしたみたい。
ほんじゃ、ね!
さいなら。

わざわざ遠くから訪れて入湯の価値あり!です

中国地方にこんな秘境があったとは。脱帽です。
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「般若寺温泉」(はんにゃじおんせん)
住所:岡山県奥津町奥津川西20
電話:0868-52-0602
アクセス:津山駅からバスで奥津温泉方面に向かい、大釣橋中銀寮前バス停下車、徒歩5分。
営業時間:10時~15時(予約が必要です。1時間交代制。)
料金:日帰り→1,000円、宿泊→20,000円~
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