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2010.12.27

長野_毒沢鉱泉_神乃湯(お風呂篇)

毒沢鉱泉 神乃湯。

長野下諏訪地区の丘の上にある秘湯の一軒宿です。

国内の温泉で希少と言われる明礬泉(アルミニウムー硫酸塩泉)が有名で
温泉ファンにも人気があるよう。

宿の歴史は結構長いようですが、平成13年にお風呂・館内をリニューアルされたそうで、
益々人気のお宿になったと聞いて早速行ってみました。

この日も夜のチェックインだったのにも関わらず、駐車場は満車。
人、多いんだろうなぁぁ
ちょうちん_R毒沢概観_R

旅館内に入ると、その予測を裏切るような静けさ。
P1050503_R.jpgP1050477_R.jpg


ロビーや談話室の所々にガラスのキャンドルや動物の置物があり、
山奥の素朴な一軒宿というよりは、和洋折衷・民芸調のお宿って印象でした。
P1050510_R.jpgP1050517_R.jpg
可愛いリスの置物もあるよ。
玄関_RP1050561_R.jpg

お風呂は、本館から一旦外へ出て渡り廊下を歩いていきます。
信州の美味しい空気や山のマイナスイオンを5感で触れることの出来る開放感のある通路。
湯上りに寒いのは苦手だけど、自然と隣合せのシチュエーションは好きです。
P1050519_R.jpgP1050520_R.jpg


お風呂は男女別の内湯2つづつ(加温42℃の浴槽、源泉2℃の浴槽)です。
大きな窓から差し込む光がオレンジ色の湯に反射して、とても神秘的。
ちなみに、温泉の成分も凄く濃いようで肌に多少刺激を感じました。
お風呂だ_R
※源泉名:毒沢鉱泉、泉質:含鉄ーアルミニウムー硫酸塩冷鉱泉、泉温:2.0℃、PH:2.6


実は、夜になるとこちらのお風呂、
薄暗い照明と、誰一人喋らないような静けさが一段と神々しい雰囲気を作るんです!
ここにローソクでも持ってきたら、まるで、何かの儀式が始るような宗教的な雰囲気。
P1050487_R.jpg

飲泉用の柄杓が置いてあったので、飴色の源泉を一口飲んでみました・・・
「ううう~シブイ!!酢に砂糖と渋柿を加えたみたい
色々温泉水を飲んできましたが、ここまで個性的な(・・・というか飲みにくい)お味は初めてです。
・・・無論、この2℃の浴槽に入る勇気はありませんでした
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※写真左上)源泉18℃の掛け流しのお風呂。

42℃に加温した温泉は、飴色からオレンジ色に変わっていました。
不思議なお湯だ。。
P1050546_R_20101227141120.jpgP1050534_R.jpg
※写真上)加温42℃の掛け流しのお風呂。


その特殊な味といい、濃い色といい・・・
神乃湯のお風呂の個性は強烈でした。
(正直、湯のインパクトがありすぎて、窓からの景色を楽しむ事すら忘れていました。)

これぐらいパンチがあれば、遠方から遥遥来た甲斐あったなって思うんですよね。
温泉のことが、人よりちょっとだけ深く好きならば、神乃湯の温泉は心に焼きつくんだと思います。

続きはお食事篇を見てくださいませ


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Posted at 14:22 | 長野の温泉 | COM(0) | TB(0) |