2011.06.24
高知_こまどり温泉
安芸から、全く電波が通じない長い山道を
車で約40分かけて登ります。
(ドコモもソフトバンクも両方撃沈。。)
途中、村の方が書かれたという手作りの看板に
何回も出会いました・・・
手作りだから、たまに矢印がない看板もあり、
どっちに曲がればいいか分からない~


しかし、私は何を隠そう「手作りの看板」を見ると燃える(萌える)!
先にどんな人や温泉が待っているか・・・期待感を仰ぐから(#^.^#)
高知県安芸市丸石地区。
住民僅か20人程が暮らす小さな山里。
「こんな山奥に集落があるの!!!??」
と、疑るぐらいの山深い場所に「こまどり温泉」はあります。

木造の平屋建てに、「こ」「ま」「ど」「り」と書かれた看板・・・
この手作り感溢れる外観に惹かれました♪
「元気バスに乗って、今週は髪切りに行くけ♪」
玄関で偶然すれ違った、お風呂上がりのお婆ちゃん2人と少しお喋り。
お婆ちゃん達は、唯一、月・金だけ安芸の中心街まで送ってくれる
市のマイクロバス「元気バス」が来るのを心待ちにしておられました。

館内に入ると、「野菜の無料提供」。
高齢化で来客数が減っている温泉を助けようと、
村の住民が採れたてを、そっと置いて行ってくれるそうです。




届けられた野菜で、つくる山里料理を
楽しみにして来られる、お年寄りも多いんだって(#^.^#)

【お風呂】
浴槽は、やはりメインのお客さんである、
お年寄りのことをよく考えた設計になっており、
手すり、背もたれなど、しっかり設置してあります。

※泉質:単純硫黄冷鉱泉、泉温:17℃(浴槽内約42℃)、無色透明、無味無臭(浴槽の湯に香りは殆どなし)、感触:きゅっきゅする(滑りはない)。特記:硫化水素イオン1.00mg/kg、遊離硫化水素ガス:0.15mg/kg
無機質な造りで風情こそ余り感じられませんが、
窓から臨む山々には霧がかかり雲海のようになって
神秘的な景色♥でした。


カランからは、鉱泉を沸かした熱い湯と冷泉そのまま、2種類が出ます。
水を一滴も加えられていないその湯は、肌を擦ると「きゅっ、きゅ」
と言い少し硬い。肌の上で水滴が弾けるような感触です。


市営温泉ではありますが、薬などは一切加えておられず、
「源泉掛け流し」にこだわってらっしゃる所は感動モノです。


排水溝も湯の渦巻きで「ぐるん、ぐるん・・・」(右上写真)
湯の溢れ具合が分かるでしょ(^^♪
帰りに、こちらで働くお姉さんが、
この温泉に通われるおじいちゃん、おばあちゃんについて
面白い現象を話してくれました。
「ここの温泉ね、不思議なのよ。
来る時は、膝が痛いから杖をついて来られるんだけど、
帰りは、痛くなくなった~って言って、杖を忘れて帰ってしまうの(笑)」
「じゃあ、''杖忘れの湯''って別名を付けたらどうでしょう!?」
私は思わず、こう提案しました♪
「あはは(笑)その名前、いいわねー!」
・・・結構、ウケは良かったみたいです(^^ゞ


地元の野菜を使った裏メニューもあるらしいです♪
「こまどり温泉」(こまどりおんせん)
住所:高知県安芸市黒瀬550
TEL:0887-36-2260
営業時間:11:00~18:00
料金:大人400円
アクセス:土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線安芸駅からタクシーで30分
車で約40分かけて登ります。
(ドコモもソフトバンクも両方撃沈。。)
途中、村の方が書かれたという手作りの看板に
何回も出会いました・・・
手作りだから、たまに矢印がない看板もあり、
どっちに曲がればいいか分からない~



しかし、私は何を隠そう「手作りの看板」を見ると燃える(萌える)!
先にどんな人や温泉が待っているか・・・期待感を仰ぐから(#^.^#)
高知県安芸市丸石地区。
住民僅か20人程が暮らす小さな山里。
「こんな山奥に集落があるの!!!??」
と、疑るぐらいの山深い場所に「こまどり温泉」はあります。

木造の平屋建てに、「こ」「ま」「ど」「り」と書かれた看板・・・
この手作り感溢れる外観に惹かれました♪
「元気バスに乗って、今週は髪切りに行くけ♪」
玄関で偶然すれ違った、お風呂上がりのお婆ちゃん2人と少しお喋り。
お婆ちゃん達は、唯一、月・金だけ安芸の中心街まで送ってくれる
市のマイクロバス「元気バス」が来るのを心待ちにしておられました。

館内に入ると、「野菜の無料提供」。
高齢化で来客数が減っている温泉を助けようと、
村の住民が採れたてを、そっと置いて行ってくれるそうです。




届けられた野菜で、つくる山里料理を
楽しみにして来られる、お年寄りも多いんだって(#^.^#)

【お風呂】
浴槽は、やはりメインのお客さんである、
お年寄りのことをよく考えた設計になっており、
手すり、背もたれなど、しっかり設置してあります。

※泉質:単純硫黄冷鉱泉、泉温:17℃(浴槽内約42℃)、無色透明、無味無臭(浴槽の湯に香りは殆どなし)、感触:きゅっきゅする(滑りはない)。特記:硫化水素イオン1.00mg/kg、遊離硫化水素ガス:0.15mg/kg
無機質な造りで風情こそ余り感じられませんが、
窓から臨む山々には霧がかかり雲海のようになって
神秘的な景色♥でした。


カランからは、鉱泉を沸かした熱い湯と冷泉そのまま、2種類が出ます。
水を一滴も加えられていないその湯は、肌を擦ると「きゅっ、きゅ」
と言い少し硬い。肌の上で水滴が弾けるような感触です。


市営温泉ではありますが、薬などは一切加えておられず、
「源泉掛け流し」にこだわってらっしゃる所は感動モノです。


排水溝も湯の渦巻きで「ぐるん、ぐるん・・・」(右上写真)
湯の溢れ具合が分かるでしょ(^^♪
帰りに、こちらで働くお姉さんが、
この温泉に通われるおじいちゃん、おばあちゃんについて
面白い現象を話してくれました。
「ここの温泉ね、不思議なのよ。
来る時は、膝が痛いから杖をついて来られるんだけど、
帰りは、痛くなくなった~って言って、杖を忘れて帰ってしまうの(笑)」
「じゃあ、''杖忘れの湯''って別名を付けたらどうでしょう!?」
私は思わず、こう提案しました♪
「あはは(笑)その名前、いいわねー!」
・・・結構、ウケは良かったみたいです(^^ゞ


地元の野菜を使った裏メニューもあるらしいです♪
「こまどり温泉」(こまどりおんせん)
住所:高知県安芸市黒瀬550
TEL:0887-36-2260
営業時間:11:00~18:00
料金:大人400円
アクセス:土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線安芸駅からタクシーで30分