2015.02.23
東京_式根島 御釜湾海中温泉
険しい崖下からこんこんと湧く温泉。式根島にある
『御釜湾海中温泉』(みかわわんかいちゅうおんせん)
に行ってきました。
陸からは温泉までたどり着くことはできないため、船で近くまで行き
温泉が湧出している崖下までの30mは、自力で泳いで行かなければならない
というアプローチの難しさ、
また、温泉のある位置が、海面と岸のすれすれのところであるため、
普段は海水で水没しており、大潮の干潮のみ顔を出してくれるという
条件の厳しさなど・・・
色んな意味で難所なわけです。
波のうねりが強いと船すら出せないこともあるため、
今時期(2月)だと温泉までたどり着ければラッキーという感覚で臨みました。
(心の中では絶対いくって決めていたのだけど
)

※漁船に乗って、現地へ向かいます。
途中、有名な「地鉈(じなた)温泉」があるV字の谷も見えました。

港から船に乗ること約10分。目の前には、数百mある断崖絶壁!
これが「御釜湾」です。

よ~く見ると、洞窟のようになっている窪みの中に、
モウモウとたつ白い湯気と湯の華らしき白い筋が見えます。
「あ~!!!あった。」湯気を見た時、思わず興奮のあまり叫んでしまいました。
ただ、泳いでいくには「波」が強過ぎて危険・・・暫し眺めるだけの状態でした。

※船から「温泉」を動画で撮ってみたので、見てね↓
【動画】御釜湾へ船で近づく
波は静かになったと思えば、数分に一回高くなり、なかなか思うように
温泉まで導いてはくれませんでした。この時は、本当に悔しかった
・・・・で、船の待つこと30分ぐらい。
漸く、波が穏やかになった隙を狙って、船からウェットスーツで海へと飛び込みました。
船から約30m先にある、大きな岩を目指し一直線に泳ぎます。
温泉がある崖下付近は浅瀬になっているので、そこまで必死で泳ぎ続けました
着いた~
わたしの下手くそな平泳ぎでも何とか浅瀬に到着!この時、なんだか胸がホッとしました。
海底からは所々温泉が湧いているため、一帯は、冬場の海水でも全く冷たく感じないんです。

崖下の辺り一帯は、もの凄い湯気に包まれていて、岩が真っ白に変色していました。
岩壁の穴からは66℃激アツの源泉が噴出しています。
足を踏み外すと、火傷をしてしまいそうなので岩の天辺をしっかり踏みしめながら歩きます。

温泉が湧出している傍に到着

無事にたどり着けた喜びいっぱいの笑顔です♪

お湯は、かなり濃い硫化水素臭が香りました。
少し指にとって舐めてみると、海水のような塩辛さもあり・・
泉質で例えるなら、含硫黄ーナトリウムー塩化物強塩泉でしょうか。

※温泉が湧くのを動画で撮ってみました。私達が乗った船も一瞬登場します↓
【動画】御釜湾海中温泉

湧出口付近では、余りの熱さで浸かることは出来ませんでしたが、
海水と混ざって40℃ぐらいの適温になった湯溜まりに入りました。
深さも胸の上ぐらいまでありかなり快適です。

冒頭でも書きましたが、(この時期は特に)決して好条件とは言えない中での
アプローチだったので、たどり着けたときは「達成感」に満ち溢れ、本当に嬉しかったです。
漁船を出してくださり、的確な指示をくださった船長さんのサポートがあってこそ。
心から感謝したいです

.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪:・’.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪
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「御釜湾海中温泉」(みかわわんかいちゅうおんせん)
住所:東京都新島村式根島
料金:無料
浸かり時:波が穏やかな大潮の干潮時(夏がいいとか)
『御釜湾海中温泉』(みかわわんかいちゅうおんせん)
に行ってきました。
陸からは温泉までたどり着くことはできないため、船で近くまで行き
温泉が湧出している崖下までの30mは、自力で泳いで行かなければならない
というアプローチの難しさ、
また、温泉のある位置が、海面と岸のすれすれのところであるため、
普段は海水で水没しており、大潮の干潮のみ顔を出してくれるという
条件の厳しさなど・・・
色んな意味で難所なわけです。
波のうねりが強いと船すら出せないこともあるため、
今時期(2月)だと温泉までたどり着ければラッキーという感覚で臨みました。
(心の中では絶対いくって決めていたのだけど


※漁船に乗って、現地へ向かいます。
途中、有名な「地鉈(じなた)温泉」があるV字の谷も見えました。

港から船に乗ること約10分。目の前には、数百mある断崖絶壁!
これが「御釜湾」です。

よ~く見ると、洞窟のようになっている窪みの中に、
モウモウとたつ白い湯気と湯の華らしき白い筋が見えます。
「あ~!!!あった。」湯気を見た時、思わず興奮のあまり叫んでしまいました。
ただ、泳いでいくには「波」が強過ぎて危険・・・暫し眺めるだけの状態でした。

※船から「温泉」を動画で撮ってみたので、見てね↓
【動画】御釜湾へ船で近づく
波は静かになったと思えば、数分に一回高くなり、なかなか思うように
温泉まで導いてはくれませんでした。この時は、本当に悔しかった

・・・・で、船の待つこと30分ぐらい。
漸く、波が穏やかになった隙を狙って、船からウェットスーツで海へと飛び込みました。
船から約30m先にある、大きな岩を目指し一直線に泳ぎます。
温泉がある崖下付近は浅瀬になっているので、そこまで必死で泳ぎ続けました

着いた~

わたしの下手くそな平泳ぎでも何とか浅瀬に到着!この時、なんだか胸がホッとしました。
海底からは所々温泉が湧いているため、一帯は、冬場の海水でも全く冷たく感じないんです。

崖下の辺り一帯は、もの凄い湯気に包まれていて、岩が真っ白に変色していました。
岩壁の穴からは66℃激アツの源泉が噴出しています。
足を踏み外すと、火傷をしてしまいそうなので岩の天辺をしっかり踏みしめながら歩きます。

温泉が湧出している傍に到着


無事にたどり着けた喜びいっぱいの笑顔です♪

お湯は、かなり濃い硫化水素臭が香りました。
少し指にとって舐めてみると、海水のような塩辛さもあり・・
泉質で例えるなら、含硫黄ーナトリウムー塩化物強塩泉でしょうか。

※温泉が湧くのを動画で撮ってみました。私達が乗った船も一瞬登場します↓
【動画】御釜湾海中温泉

湧出口付近では、余りの熱さで浸かることは出来ませんでしたが、
海水と混ざって40℃ぐらいの適温になった湯溜まりに入りました。
深さも胸の上ぐらいまでありかなり快適です。

冒頭でも書きましたが、(この時期は特に)決して好条件とは言えない中での
アプローチだったので、たどり着けたときは「達成感」に満ち溢れ、本当に嬉しかったです。
漁船を出してくださり、的確な指示をくださった船長さんのサポートがあってこそ。
心から感謝したいです


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「御釜湾海中温泉」(みかわわんかいちゅうおんせん)
住所:東京都新島村式根島
料金:無料
浸かり時:波が穏やかな大潮の干潮時(夏がいいとか)
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