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2016.03.06

ありがたい、貰い湯のおはなし。

久々に四国の方までお出かけしてきました。

真ん中には苔が生え、殆ど人が通らないだろう細い道路を
車でくねくねと曲がり、漸く到着。

マイナスイオンたっぷり、滝のまん前に建てられた湯小屋は
注意して見ないと温泉だということが分からないぐらいひっそりと佇んでいました。

この周辺の谷、あちこちから硫黄混じりの鉱泉が出ているそうです。
湯小屋2


白い湯華が舞う、つるつるの硫黄泉はたっぷりと源泉槽のなかに溜まっていました。
湯華は蜘蛛の巣のように糸状になっていて、とっても美しいものでした。
源泉

IMG_8148.jpg


林業を営むお父さんご自慢の檜の湯船は手造りで心のこもったもの。
浴室に入った瞬間、檜の香りが「ぷ~ん」と漂い、気持ちを高めてくれます。
湯船全景


窓の外からは、滝の絶景と水の音・・・・これは癒されますね。
P1050256.jpg


竹筒の湯口からは、非加熱の源泉が物凄い勢いで噴出します。
予め40℃ぐらいに湯船を温めていても、湯口から源泉を出すとあっという間に
温くなってしまうほどの勢いでした。
湯口


湯船のなかにも、細かい湯華がふわふわと浮かびます。
谷から湧き出た源泉をそのまま手を加えずに、自然のままでいただく有難さ。
硫化水素の優しい香りと、つるつるした手触りを楽しみながら至福の時間が過ぎていきます。
P1050240.jpg

入浴させてくださったお母さんに、心から感謝です


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Posted at 23:09 | 徳島の温泉 | COM(7) | TB(0) |