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2016.06.12

北海道_見市温泉旅館&八雲温泉おぼこ荘

北海道 八雲町の美しいオレンジ色の湯 2ヶ所です。

最近、道南の湯巡りに行っている仲間の写真投稿を見て、すっかり刺激を受けました・・・
「いいなぁ、いいなぁ。」お家で指をくわえて見ています(・▽・;)

わたしも、温泉独り旅したいよーー


◆見市温泉旅館
発見は、万延元年(1860)、現在宿は6代目と言われる歴史ある湯治宿です。
ご家族で経営されている''素朴な山間の一軒宿''といった印象でした。
本当は1泊して、定評がある「あわび料理」もいただきたかったのですが、
時間の関係もありこの時は日帰りになりました。
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見市温泉でよかったのは宿のすぐ横を流れる見市川を一望できる露天風呂です。
見た目にも美しいオレンジ色の熱めの湯に浸かりながら、ゆったり。
源泉はこの川から自然に湧いているもの。仄かに金気臭と塩味がしました。
これだけ濃いオレンジ色をしているのですが鉄の成分は僅か3.3mg/kgというのが意外でした。
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※源泉名:1号井と2号井の混合井、泉質:ナトリウムー塩化物泉、泉温:59.8、pH:6.4、成分総計:5,106mg/kg(Ca2+278.4mg/Fe2+ 3.3mg/ HCO3-755.5mg/ CO2 439.3mg/kg)


川沿いの絶景露天に加え、シンプルな内湯もあります。
湯の色は露天風呂に比べて酸化が進んでおらず黄褐色っぽい色をしていました。
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内湯では鱗状の析出物が湯口や浴槽の淵にたくさん付いていて、
露天風呂から臨む川の絶景に匹敵するぐらい見応えあります^^
ほら、湯口もお菓子みたいに変形!むしろこちらが絶景でしょうか
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◆八雲温泉 おぼこ荘
見市温泉からそれほど遠くないところにあり、こちらも秘湯の一軒宿という印象が強いです。
実は、訪れる前からホームページで露天風呂を見ていて、露天風呂の美しさに、
道南に行ったら是非訪れたいと思ってチェックしていたところでした。
おぼこ荘外観

鮮やかなオレンジ色の湯と原生林の緑のコントラストがたまらなく綺麗な露天風呂
おぼこ荘
※おぼこ荘 3号井・5号井混合、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、泉温:45.5℃、pH:6.4、成分総計:3,831mg/kg(CO2 622mg/HCO-1229mg)

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※写真右:朝11時の一番湯だったので、カルシウム等の成分が湯面に浮いてました。
※写真左:廃湯が豪快に横の川へと放流されていました。


捨てられた湯が豪快に横の川へと流れ落ちていく様子は何とも贅沢!
600ℓ/分の湧出量を誇るおぼこ荘だから見られる光景です
川へと

露天風呂で癒された後は、内湯へ。内湯の湯口から湯を口に含むと金気臭と仄かなアブラ臭・
それと、炭酸ガスのエグミも感じ露天風呂よりも更に奥深い印象でした。
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「見市温泉旅館」
住所:北海道二海郡八雲町熊石大谷町13番地
TEL:01398-2-2002

「八雲温泉 おぼこ荘」
住所: 北海道二海郡八雲町鉛川622
TEL:0137-63-3123

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