2017.06.30
フランスの温泉_Thuesの温泉(Les Bains De Thues)
フランスの野湯探索。
最後は、「Les Bains De Thues」です。
実は、ひとつハプニングがありました。
湯滝に余りに感動しすぎた私は、温泉にカメラを落としてしまい
水没させてしまったのです( ;∀;)
でも、そんな時、優しい民宿の主人がその事を知り、
有難くもカメラを貸してくださったのです(涙)
「よーし。次は絶対道に迷わないゾ!」
「カメラを温泉に落とさないゾ!!」
そう心に言い聞かせながら、病院脇の登山道を歩きます。

すると、さっき歩いた線路に戻ります。
「線路を辿って歩いていくと、左手に上りの獣道があるわ。その獣道をひたすら登ってたら温泉があるから。」 クラウディアさんの朝の説明を思い出しながら、間違いないように歩きました。

線路を15分ぐらい歩き、フェンスの脇を通り抜けたところにありました!
獣道。これこれ♡

獣道を上がりきると目の前は視界がぱっと開け高台へ。
Les Bains De Thues!!探していた最後の秘湯です


「わーい😃 やっほい。」


3つ並んだ湯船のうち、一番上にある湯船に湯口があり、44.1℃の源泉がかけ流されています。お湯は高低差で徐々に冷まされ、真ん中が42℃の適温、手前が40℃から39℃のぬる湯となっており、好きな温度で楽しめるのもいいです。しかし、こういう造りも、ホント日本じゃないかって思うんですよね。

しっかりと香る硫黄と石膏の香り、白い消しゴムのカスのような湯の花、胸のあたりまで浸かれる湯船・・・。今回入った4つの野湯の中で、浴感も形状も含め、一番温泉らしい温泉がココなのかもしれません。

※泉温:44℃、微石膏臭、硫黄臭、白い湯の花
ちょうど湯船からの景色は切り立った崖の斜面になってます。小鳥のさえずりも心地よく、心からリラックスできます。お湯だって、しっかりと硫黄の香りが漂っていて気分を高めてくれます。なるほど〜。だから、これだけ常連さんたちが集まるわけだ。

癒しの空間を動画におさめたので、お疲れの方・・・よかったらどうぞ(*^^)v
⇒【動画】Les Bains De Thues
いや、本当に刺激的なピレネー2泊3日の秘湯旅でした!
この後、飛行機でパリに戻り数日間過ごしたんですが、頭の中はピレネー秘湯の余韻だらけ。
エッフェルもルーブルもいいけど・・・
やっぱり、わたしは温泉!
フランスの秘湯と日本の秘湯に驚くほど共通点があったこと。
フランスにも秘湯ファンが結構いるってこと。
また、40℃以上、100% Naturalな温泉がまだまだあるってこと。
これだけ発見があったというだけでも、
13時間かけてこの探索に挑んだ意味があったかなって
思うわけです(^^♪
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