2017.09.17
群馬_草津温泉 草津ホテル
草津温泉は私にとって7年ぶりと、かなりご無沙汰でしたので、
今回、お泊りするお宿を選ぶときは、かなり悩みました。
草津温泉は旅館の数も多い分、湯治滞在型の旅館~ちょっとオシャレなお宿まで
バリエーションも広く、決めるのが結構大変です

ひとり泊・素泊まりができ、旅館や浴室に趣のあるお宿・・・
自分の中の優先順位を整理して、最終的にこちらに決めました。
「草津ホテル」さんです。
大正2年に洋館のホテルとして創業したので、名前は「ホテル」となっていますが、
実際訪れてみると、木造3階建て、瓦屋根の大変風情のある純和風旅館に良い意味でギャップを感じます。

草津ホテルさんは、食事やホスピタリティの面でも大変評価が高く、以前から2食付きでゆっくりと泊まりに来たいなぁと思っていたお宿さんだったのですが、残念ながら、現在、お宿の厨房が補修工事中で素泊まりのみの提供でした。まぁ、次の日、香草温泉に行く予定のわたしにとって、素泊まりができることはちょうど良かったのですが。

純和風の建物の中に、カフェのようなくつろぎスペースがあったり。レトロとモダンが混ざったような空間でした。宿泊者はこちらのスペースに腰かけて珈琲を飲むことができます。こういう雰囲気好きだなぁ~。

カフェスペースの横にある足湯の蛙さん


蛙さんに誘われて・・・夕暮れ時、虫の声を聴きながら足湯を楽しみました。9月に入ったばかりだけど、草津の風は涼しく、長袖を羽織ってないと肌寒く感じるほどでした。(7年前に訪れた時は確か雪だったかなぁ~)

早速、夜はお風呂でまったり♪
まずは大浴場「琥珀の湯」に浸かりましたが、なんだろう、ここ最近で一番落ち着くことができた温泉です。草津温泉の源泉の中でも比較的温度が低めの「西の河原源泉」を引いており、湯船では40℃前後の適温の湯を楽しめるんです。肌ざわりは優しく馴染みやすく、こちらの広~い湯船の隅で体育座りをしたまま、1時間ぐらいボ~っとお湯に浸ってました。それこそ頭を空っぽにして!

※源泉:西の河原源泉、PH2.0、泉質:酸性・含硫黄ーアルミニウム・硫酸塩・塩化物泉、泉温:49.5℃
中浴場の「賽泉の湯」です。ステンドグラスが埋め込まれたガラス製の壁と温泉の成分が付着したコンクリート製の湯船が、長い歴史を物語り、全体的にレトロな雰囲気が漂っていました。源泉は西の河原から2か所引き湯しているせいか、ピリピリした感覚はなく、丸みのある肌ざわりでした。

ガラス製の壁の向こう側には、同じ形の湯船がもう一つあります。こちらの湯船には西の河原から1本の源泉が引かれ、感触はぴりぴりとした酸性泉らしいものでした。

温泉の析出物で黄色や緑に彩られた湯口。こういうのを見ると、「濃い温泉に来たぞっ」って、嬉しくなっちゃいますね。

外に出ると、ひとり用の小さな露天風呂もあります。本当はもっと大きな露天風呂が大浴場の横にあるのですが、男女入れ替え制のため、日の当たるうちに写真におさめることが出来ませんでした。

貸切の家族風呂もあります。源泉は西の河原源泉1本です。


夜、夕食をとるお店を探しながら、ふらっとライトアップの湯畑を訪れてみました。紫やブルーのライトに照らされた湯畑や周辺は、昼間見る湯畑とはガラリと雰囲気が異なり、神秘的な雰囲気に包まれます。本来湯畑を撮影しようと思ってはいなかったのですが、あまりに綺麗だったので足を止め、必死でシャッターを切ってました。

今回の群馬遠征で再確認したこと。
草津のお湯はやっぱり良いなぁ~ということ。
それと、草津の街が以前より更に魅力的に変わっていたこと。
この2点でした♪
改めて、この至福の時間に感謝

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