2018.03.28
群馬_赤城温泉 赤城温泉ホテル
『う~、なんか寒くなってきた

山のくねくね道を通って、温泉街にたどり着いたとき、
さっきまで暖かった気温がグンと下がってヒンヤリした空気が窓から入ってきました。
ここは、赤城山の標高700~900mの位置。
周りには観光客どころか、歩いている地元の方を見つけるのも難しい秘境の温泉地です。
初訪問の赤城温泉の印象はこんな感じでした。
平日の昼間、日帰り入浴を心よく受け付けてくれた唯一のお宿さんが「赤城温泉ホテル」さんでした。
これまで何度か日帰り入浴を試みたけど、なかなかチャンスがなかった温泉地だったので・・・
いや、ありがたいです、ほんと(^^)/

ロビーは静かで、窓からは山の稜線が美しく望めます。(なんか、癒されるなぁ)

早速お風呂に向かうのですが、途中でこんなものを見つけちゃいました(^^♪
炭酸カルシウムで出来た析出物の破片。クリーム色で千枚田模様のついた破片は分厚く、お湯の濃さを物語っているようでした。

『おーーー( ゚Д゚)』
浴室に入った瞬間、北海道の「ちはせ川温泉」を彷彿とするデロデロの析出物に驚きと喜びを隠せませんでした♡

1kgあたり500mgの炭酸ガス含有で炭酸泉の規定値には達しないものの、湯口付近に鼻を近づけると、金気臭としっかりとした炭酸臭が感じられるのが嬉しいです♡

『総本家さんと限られた源泉を分けているんだけど、完全なかけ流しができるように敢えて浴槽を小さく造っているの。』
フロントのお姉さんが浴室に入る前、そうおしゃっていたの意味がよく分かりました。浴槽の中では香りや肌ざわりなど特徴がしっかりと楽しめ、鮮度が抜群にいいのです。この拘りっぷりに、納得してしまいました。

※赤城温泉(新島の湯)、泉温:46.3℃、泉質:カルシウム・マグネシウムーナトリウム・炭酸水素塩泉
この日、露天風呂は36℃~37℃ぐらいで、外気温の低さでかなりぬるくなっていました。

湯面に白いカルシウムの膜がプカプカ・・・。

景色は見えませんが、うろこ状の模様を見ているだけで幸せ。温泉ファンにとっては、これぞ、絶景


(あー、なんて幸せなんだろう。)
下調べも余りせず行ってみた温泉が期待以上に良かった時ほど、何か拾い物をしたような・・・得したような・・・そんな気分になるもんですね



新しい発見が次々にある、GUNMA湯!
おもしろいナ(*´з`)
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「赤城温泉 にごり湯の宿 赤城温泉ホテル」
住所:群馬県前橋市苗ヶ島町2031
TEL:027-283-2619


この日、赤城温泉ホテルの近くで食べた「とんとん広場」のとんかつがおいしかったので載せておきます


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