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2018.08.27

栃木_御宝前の湯(再訪)



両部の滝を楽しんだあとは、御宝前の源泉へ向かいます。

雌滝の上流に湧く源泉だから、滝の上の沢筋をたどればOK!
・・・なんて、安易に考えていたのだけど、これがまたなかなかの苦戦😨

沢ではなく、沢に沿って走る「涸沢」の方を進みました。
で、涸沢に入ってすぐ右側へ藪漕ぎ。

「え?どこだ、どこだ!?」・・・なんて彷徨っているうちに、
顔にクモの巣がかかったり、鋭利な枝が頬を突き刺したり、ハプニングもありました。
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で、突如、目の前に、御宝前の貯湯槽らしき物体が目に飛び込んできたんです。
「あーーーー!源泉に着いた!」嬉しさの余り、思わず叫ぶわたし。
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巨大な山肌を一面覆う赤茶色の析出物と大量の温泉!これこそ、御宝前の源泉です。こちらに来たのは2回目になるのですが、山岳信仰で参拝された場所だけあり、「神々しい」というか「神秘的」というか・・・そんな雰囲気が漂います。
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山肌は見ての通りの洪水状態。ところどころ湯気もたっています。温泉ファンにとっては贅沢すぎる場所です、はい(*´∀`人 ♪
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こちらが御宝前の源泉湧出口の1つ。深さはないですが、腰まだすっぽりと浸かれる快適な湯舟あります(^^)/
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御宝前、入湯ー
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※動画を撮ってみたよ↓
【動画】御宝前の湯


今回訪れて、意外だったのは、2年前よりも40℃近くあった温度が34℃~35℃まで下がっていたこと。湧出口のすぐ下に造られた窪みは、適温の銭湯から夏のぬる湯状態になっていたのです本当に温泉は生き物だなぁと。しみじみ思いました。
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※金気臭あり。温度は34℃~35℃(2年前の同時期に比べて源泉温度下降)



ところで、わたし。
出産とかもあり、野湯は約1年ぶり。

今回、両部の滝と御宝前の源泉を訪れ、
1年分のストレスが一気に抜けていくような感激がありました。

やっぱり、人は自然と対話することで英気を養っているんですよね。
納得。

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