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2018.10.20

北海道_雄阿寒温泉 ラビスタ阿寒川



「泊まっていただいたお客さまに、この温泉宿のどこが良かったか尋ねると、
大抵の方が部屋からの景色だって、おっしゃるんです。
で、その次にお料理なんですよ。どんなにレシピを工夫しても、
お部屋にはかなわないですね~あはは。」


と、嬉しいやら悔しいやら、、、微妙な顔つきで
食事の説明に来てくださった料理長がおっしゃっていました。

その料理長の言葉はまんざらでもなく。
ここに泊まった人ならそう思うのだろうなぁと、なんとなく納得。

北海道で2泊お世話になったラビスタ阿寒川さん。
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(よくこんな所にホテルを造ったなぁ)と感心してしまうような手つかずの原生林にあります。ここに在るのはと野生動物たちだけ。まるで彼らのテリトリーに人間たちがお邪魔しているといった感覚です。
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料理長が話していた、眺望重視のお部屋がこちら。大きなガラス張りの窓からは、阿寒川の美しいせせらぎを朝から晩まで楽しむことができます。贅沢なのは、夜はライトアップしてくださるから朝とは違った阿寒川を眺めることができるのです。そして夕方には宿の庭に遊びにくるエゾシカも。・・・もう、本当に飽きないのです。
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お部屋のお風呂からの眺めも最高でした。わたしが一番リラックスできた場所でもあります。お湯はほんのりアブラ臭のする琥珀色のモール泉。あったかい温泉に浸かりながら窓を開けると、河原でお風呂に浸かっているかのように間近で響くせせらぎと共に涼しい秋の風が頬をなぜ、もう、なんとも言えない幸せな気持ちに♥
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※源泉名:雄阿寒温泉(広大1号泉、広大2号泉の混合)、泉質:単純温泉、泉温:53.9℃、成分総計:1069mg/kg 


大浴場の露天風呂は阿寒川の河原にせり出すような好立地にあり、目の前は森の緑一色!リアル森林浴状態です。阿寒川に自然に湧く温泉を利用されているそうです。
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湯舟からの眺望が気になる方に、湯舟目線写真です☆視界だけとったら野湯に浸かってるみたいね。うん。
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さらさらと、オーバーフローするお湯はヾ(*´∀`*)ノ北海道クオリティ!
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樽風呂は少しぬるめの一人用。大自然を独り占めできる特等席でもあります♪
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このホテルが建つ前に実在した「雄阿寒温泉ホテル」は、渡辺淳一さんの小説『阿寒に果つ』でヒロインの女性が泊まったとされる有名なホテルなんだそうです。なんだか、有難味が増した気分
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貸し切り風呂は全部で3つあります。運がよければ2mぐらい先に野生のシカが遊びに来ます。わたしの入浴した時も来てくれました(^^。まさか、ここで”シカ見風呂”ができるなんて・・・!思わぬプレゼントに興奮しちゃいました。
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そして、夕食、美味しかったー♡ラビスタさんでは2泊したのですが、2泊目の方がお品がゴージャスになります。2泊目に食べた牛しゃぶが忘れられないわたしです
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あ、忘れてた!もう1つ忘れられない1品が。「ウニごはん」なるもの。新鮮なウニと私の大好きなゆめぴりか蘭越米が絶妙なハーモニーを奏でていました。うーん、料理長!お部屋の眺望といい勝負ですよ。ほんと、この美味しさ(^^♪
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最後に、わたしが好きな館内の一角。



こんな何気ない廊下のスペースからも阿寒川と緑が見渡せるのも、こちらのお宿さんの特徴だと思いました。
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1日中、どこに居ても。
ずっ~と自然と対話できる。
北海道の大自然をリアルに、そして、間近で。

これって、こちらのお宿さんの大きな魅力なのかなぁって思います。
心から癒された、釧路旅でした。

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「雄阿寒温泉 ラビスタ阿寒川」
北海道釧路市阿寒町オクルシュベ3番1
TEL:0154-67-5600
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