2020.07.04
復活したよ!梶山元湯!~道中篇~
この記事を書くのに、どれだけワクワクしていたでしょうか^^
ちょうど昨年の11月、仕事で長野に行く時、秘湯「梶山元湯」について書かれたFacebook投稿を見つけ、発信元であった糸魚川市 根知地区の公民館の方とお電話で話したのがきっかけでした。
わたし:『あの~、梶山元湯に行きたいのですが。私1人なんで、一緒に行ってもらえませんでしょうか?』
根知の方:『いいですよ。ちょうど、来年の夏から希望者を洞窟へ案内するサービスを開始するため登山道を整備をしてるんですよ。』
わたし:『えっ、体験プログラム!?楽しそう!ぜひ協力させてください。』
多分、こんなやり取りでした。ちなみに、今、実施中の洞窟体験プログラムこちら⇩
https://nechimirai.com/kajiyama/pg809.html
これまで、あの秘湯梶山元湯が地元の方の手で復興され始めていたなんて知る由もありませんでした。「山奥にひっそりと源泉が流れるだけの状態、忘れられた秘湯。荒れ果て、コウモリの巣窟になっている・・・」何せ、そんなイメージしかなかったので、興味はあったものの積極的に行く機会をつくっていませんでした。
が、しかーし!
今は、そんなイメージを覆す、物凄い快適な秘湯に生まれ変わっているんです。
しかも、途中藪漕ぎすることもなくなり、片道30分でたどり着く・・・・なんて、温泉ファンにとっては朗報!
まずは、梶山元湯のプレオープンの模様をご覧ください。
6/27 (土)朝9時。
待ちに待ったプレオープンの日!根知公民館には朝早くから、糸魚川地域振興局の方、根知公民館の職員さん、そして県外参加の私をはじめ、たくさんの隊員が集まりました!

糸魚川の皆さん×温泉ファン 洞窟温泉探検隊、発足です★

※糸魚川米田市長は私の隣(1列目真ん中の黒い服の方)です。
ご挨拶はほどほどに済ませ、早速、軽トラに乗り換え車で15分先にある梶山元湯のゲートへ。ちょうど雨飾山荘との分岐点にあるゲートなんですが、既にもう携帯電話は圏外!!物凄い秘湯感を感じます。

ここからは、ひたすら山を登るのですが、写真にある砂防ダムを3~4か所通りすぎた上に梶山元湯があります。砂防ダムは繰り返される土砂崩れや水害から守るために最近造られたのだとか。実際、雨の日に山肌が崩れ落ちた跡がありました。

ウキウキ登山気分の私( ´艸`)です。砂防ダムを越えたら、この川の脇を上へと昇っていきます。

途中、こんな風に石をつたいながら、川の脇をひたすら上がるシチュエーションが続きます。

工程の中で唯一の難所「急な斜面をよじ登るポイント」は4回ぐらいあります。とは言え、予めロープをしっかりと張ってくださっているので安心して登ることができます。この辺りはほんと、地元の方のお陰です。草を刈ったり、ロープを張ったり・・・環境整備はなかなか体力と時間の居る作業だったんだろうなぁと。

途中、水晶らしき石も転がっていました。野湯に行く途中に宝石を見つけられるなんて、糸魚川って何て神秘的なの💛ちなみに、糸魚川は翡翠(ひすい)がとれる事で有名ですが、翡翠の方がもっと高額みたいです(^▽^)/

『市長!これ水晶ですよ』の図。地区の方も嬉しそうに拾って眺めておられました。

で、ひたすら登り続けて30分・・・
洞窟が見えてきました。いよいよ最後のプチ渡渉です。ここもロープを張ってくださっているので、登山靴など滑らない靴さえ履いていれば難なくクリアです。それにしも、渡渉している糸魚川市長、御年70歳だそうです。常に隊長役で先導してくださいましたが、もう、素晴らしい運動神経でした。。さすが、山で育った人はベースが違いますね。

ついたー、憧れの洞窟温泉!「梶山元湯」♡
洞窟内部は、苔むしているものの綺麗に掃除され、まるで、旅館によくある手掘りの「洞窟温泉」みたいに美しさが保たれています。奥では、大量に湯が湧いており、入り口付近の排水パイプをつたって外の川に捨てられています。なので、到着当初は足首ぐらいまでしか溜まっていませんでした。では、これからお湯を溜めまーす♪

ちなみに、今は湯船が深くなったので肩まで浸かれるぐらいお湯を溜めるのに、約40分ぐらいかかります。
わくわくして待ちきれません(;^_^A 待ってる間この興奮をインスタライブで配信しようと思ったら、やっぱり圏外でしたw
続きは次ページでね。
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