FC2ブログ
2020.04.11

群馬_川中温泉 かど半旅館 ~その1~



日曜日の朝8時。
私は宿泊していた草津温泉の旅館の部屋に閉じこもり、今晩の宿を探すべく慌てて電話をかけていました。

私:『あの、突然すみません!本日空いてるお部屋はございますでしょうか?』
旅館のご主人:『え、、、本日ですか💦ちょっとお待ちください。女将に代わりますね。』


(保留 1分後・・・)

女将:『お待たせしました。八畳のお部屋しか空いてませんが、もし宜しければどうぞ。ご縁があって沢山ある宿の中からウチを選んでくださりありがとうございます。お待ちしております。』


私:『あ、あ、ありがとうございます~~(涙)必ず行かせていただきます!』


普通、1泊2食付きで当日電話予約されても「面倒な客だなぁ。」って嫌がられても不思議じゃないのに、電話口から聞こえる女将の声は、まるで天使でした。そして私は、その黄色い声に吸い込まれるように宿泊をお願いしたのです。

一体、何が起きたかというとですね・・・。
実は2泊3日の群馬温泉旅を満喫していたのですが、1泊目の夜遅くに、2日目お世話になるはずだったお宿さんから「パイプ故障のためキャンセルして欲しい」と、連絡が入り、急遽、別の宿を探すことになった訳です。

幾ら人より少し多く旅してるとは言え焦りましたよ。
次の日泊まるところがなくなったんですもん。

で、頭の中にある「気になる宿リスト(群馬版)」を洗いざらい引っ張り出し、スマホで怒涛のネット検索。以前から行ってみたかったコチラのお宿さんに電話を掛けたところ1室だけ空いていて、厚かましくも、その日泊めていただくことになったのです。

もう、感謝しかないです、ホント(涙)


・・・・
そのお宿さんとは、『川中温泉 かど半旅館』さん。‟日本3大美人の湯”として名高い老舗旅館ですが、日帰り入浴をやってらっしゃらないので、なかなか訪問するチャンスがなかったのですが、いつかは泊まりたいと思っていたお宿さんでした。
P1110181-2.jpg


旅館さんはバイパスから少し入った林道の最奥に建つ一軒宿で、周りは深い緑に包まれていました。外観も素朴、且つ鄙びた木造2階建てで、‟昔ながらの湯治宿”の雰囲気あふれる造りでしたよ。近くの「松の湯」さんもそうですが、都内から電車と車を乗り継ぎ3時間なんて思えないほど秘湯感です、この一帯!
P1100830.jpg


受付で案内してくださったのは、電話口の美声が印象的な女将さんでした。「声」というのは「容姿」を映し出していると言っても過言ではないですねー。透き通った白い肌の超・美人さんでした。(後になって、写真を一緒に撮ってもらえば良かったと後悔😿)
P1100841_202004110133243cf.jpg


やったね!美人の湯、3か所湯破\(^o^)/
P1100843_20200411143321aa9.jpg


【お部屋】
全部屋僅か8室のみ。わざわざ泊まりに来てくださるお客さんに温泉でゆっくりしていただきたいという想いから、源泉を加温している冬場でも24時間入浴ができるし、日帰り入浴客をとらないから寛ぐ事もできる。しかも、私みたいな一人旅も受け入れてくれるんです。こういう細やかな配慮に、お宿のホスピタリティを感じます。
P1100838.jpg


廊下やお部屋にさりげなく飾られているお花を見ても、その想いが感じられましたP1100837.jpg


まずは道の駅で買ってきたイチゴで糖分&水分補給をし♪
P1100825-2.jpg
※意外にも甘くて美味しい群馬のイチゴ。友人のイチオシで購入。


温泉へGO!
P1110004.jpg


【大湯・露天風呂】※混浴
川中温泉さんの露天風呂は温泉が自然湧出する小川のすぐ横にあり、目の前は緑、お湯に浸かるとせせらぎのBGMが心地よく耳に入ってくるなど自然美溢れるロケーションです。お湯は38~39℃ぐらいと人肌より少し高い温めの温度。のぼせないので自然を見ながら暫くボ~ッとできます。
IMG_3417-3.jpg
源泉名:川中温泉(美人の湯)、泉質:カルシウムー硫酸塩泉、泉温:34.2℃、湧出量:60ℓ/分(自然湧出)、pH:8.3、特記:微硫黄臭


過去に水害で何度も源泉が流され、昔よりは湧出量は減ったそうですが、今も(大量とまではいかないものの)貴重な資源を活かし‟100%源泉かけ流し”を守られています。自然湧出なので毎日源泉の管理が必要だそうで、湧出量が減った時は(お湯の鮮度を保つため)浴槽内に岩を積み上げ体積を小さくするなど都度工夫されている姿には頭が下がります。
P1110096.jpg


自然のありがたみを感じながら、瞑想。
P1110117.jpg


小さな桜の木が開花しようとしていました。もう春がすぐそこに来ているんだぁ
P1110133.jpg


露天風呂を挟んで対岸に建つ、‟苔むした鳥居”・・・お湯の神様が祀ってあるそうで、お宿の方は昔からお参りだけは欠かさないのだそう。秘湯の宿「川中温泉」は、どこか、神々しい雰囲気が漂っているのです。
P1110169.jpg


「秘湯の宿」って、人に知られていない温泉宿というイメージが強かったんだけど、自然から与えられた資源を大切に守り続けている川中温泉さんのようお宿が本当の意味での秘湯の宿なのかもしれない・・・なんて、そんな事をふと感じました。
P1110049.jpg


大湯・内湯】※混浴
露天風呂のすぐ横に、内湯もあります。あ、そうそう、大事なことを言ってませんでした。露天風呂含め、女性専用時間もあるので混浴が苦手な女性の方でも大丈夫です♪
P1100991.jpg


群馬2日目も絶好調。思わぬ出会いに感謝しつつ。

次へつづきます



*゚+.*.。   ゚+..。*゚+.。*゚+.*.。   ゚+.
温泉ボタンを押してね!

にほんブログ村
*゚+.*.。   ゚+..。*゚+.。*゚+.*.。   ゚+..。*゚+
スポンサーサイト




この記事へのトラックバックURL
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/tb.php/1080-d1daef02
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する