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2021.05.23

新潟_貝掛温泉(温泉篇)




『え~、貝掛温泉行ってないの~!?絶対、泊まるべしだよ!』

日本全国数々の湯巡りをする温泉仲間数人とチャットしていた時に投げかけられた一言に焦り、その人気の秘密を探るべく、急いで予約を入れたわけです。貝掛温泉って、何となく雪見露天が素敵なお宿って印象があり、「それなら日帰りでもいいかっ」て思っちゃうんですけど、い~や、そうじゃないっ!宿泊してこそ、実感する魅力がいろいろあるお宿なんですよね。

お宿手前のアプローチ。「わぁ、きれいな川だぁ。」この頃はちょうど雪解けが始まりかけていた時期。お迎えに来てくださったお宿の車に乗りながら、きらきら輝く川の車窓に癒されました。同乗者のおばあちゃんは、常連さんのようで景色に感激する私に「あら、初めてなの?」と、ニッコリと微笑んでくださいました。
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最寄りのバス停「貝掛温泉」から車で2-3分、急な下りを進んだ先にお宿はありました。宿の前からも美しい山の稜線が見え、なかなかの秘境感。
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玄関に入ると、いきなり「南魚沼産コシヒカリ」山積み!さすがは、新潟、米どころです。この後、夕食の時に気づくのですが、この米も貝掛温泉の人気を支える要素の1つで。「南魚沼産コシヒカリ」の中でも、特に美味しいと言われる「塩沢産」なんだそう。
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お宿の中は、まだお昼過ぎだというのに、日帰りのお客さんがドドドっと押し寄せていて、なかなかの盛況でした。(スキーシーズンだからかな?初めは人の多さに圧倒されてしまいました。)その後、宿のレストランでお蕎麦をいただき、流れでチェックイン。ウェルカムおやつの「新潟名物笹団子」をいただきます♪ロビーの囲炉裏で蒸したてなので、ふわふわで温かい♪うんまぁ。。
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※お宿内にあるレストラン。山の景色を眺めながらお蕎麦とおにぎりをいただけます!

お腹を満たしたら、早速おふろーー!(イェイ、イェイ♪)ちなみに、貝掛温泉は昔から「目の温泉」として知られており、浴場の入り口には、目の洗い方に関する張り紙も掲載されていました。大浴場は2種類あり男女交替制。泊まればどちらのお風呂も楽しめます。
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【大浴場① ※小さい露天風呂のほう】
ハイテンションで大浴場に行ったまでは良かったのですが、既に浴室内はお客さんで大賑わい!しかも、皆さん、本を読んだり、瞑想したり、個々のスタイルで楽しみながら長時間浸かっているのです。(えっ。チェックイン後すぐに来たのに~。)この盛況ぶりは、少し想定外だったものの、早速、楽しみにしていた湯に浸かってみる。
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※源泉名:貝掛温泉、泉質:ナトリウム・カルシムー塩化物泉、泉温:36.2℃(人肌と同じ不感温度。思わず寝てしまう。)、pH:7.7、湧出量:400~700ℓ/分

「いや~!気持ちい!確かに読書も瞑想もしたくなる。体温と同じぐらいの非加熱源泉に浸かると、全身の力が抜け、癒され具合がすごい・・・。」結局わたしも1時間以上なが湯。後でわかったのですが、同浴の方は全員「宿泊客」で且つ「常連」さん。チェックインして僅か数十分、いかに常連さんが多く人気のある宿かがよくわかりました。
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※大浴場①の露天風呂は少し小ぶりでした。

【大浴場② ※大きい露天風呂のほう】
この日の夜、皆が寝静まった後、1人もう1つの大浴場に浸かってみたのですが、湯の感触にびっくり!非加熱浴槽の湯口の近くに腰かけてみると、肌に細かい泡付きがあるのです!「これは、昼間発見できなかったなぁ。奥深いね~。」期待していなかったハプニングに1人でブツブツ・・・感激してましたw
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※非加熱浴槽の湯口付近は泡付きが良く、本当にベストポジション。ここは極楽ですな。


不感温度×泡付き×ざぁざぁかけ流し。いや、これは虜になるわ~♡
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大浴場②の露天風呂は10人以上は余裕で入れる広さなのですが、その浴槽をも満たす勢いで大量の湯が注がれています。こちらも37℃ぐらい、ぬるめのかけ流し。遠くは山の稜線を見渡せる開放感。
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普段は露天風呂派のわたしなんですが、非加熱浴槽の湯の泡付きに魅かれてしまい、滞在中は、内湯で殆どまったりしていました。
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昼間、人が多い時は、よっぽど注意して見ていないとわからない湯の魅力。
夜に1人でゆっくりと浸かると、細かいところまで見えてきて、喜びが倍になるもんだなぁと。そういう意味では、これまで日帰り入浴のみで行った温泉の中にも、見落としている魅力があるのかもしれない。改めて、宿泊することの大事さを感じました。

まだまだ、魅力が書き足りないので、続編で書きます(^^♪

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