2010.11.11

岩手_鉛温泉_藤三旅館(日帰り)

岩手の名湯鉛温泉、藤三旅館。
花巻温泉卿の一部であり、大沢温泉から4.4km離れた山間にあります。
(せっかく岩手に来たのだから、と、いつも使っているタクシーを選ばず、
あえて、大沢温泉から4.4km歩いてきたの!結構余裕だもんね~♪)
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「日本秘湯を守る会」「日本温泉遺産」にも選ばれているので、その存在は前から知っていたのですが、存在感のある門構、朱色に調和された屋根の色と紅葉、庭の池で優雅に泳ぐ鯉と言い・・目にした時、心の底から感激を覚えました


「古い」と「汚い」は違う!と言いますが、
藤三旅館の館内の様子を一言で表現するなら「古い」+「磨かれた」だと思います。
格式高そうな赤のじゅうたんが一面に敷かれ、辺りは物音一つ聞こえない静寂。
日帰り入浴で訪れた私はおもむろに、「うわ~、一泊したかったぁ。」と。ついつい、本音が
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藤三旅館で有名なお風呂は、皆さんご存知の 混浴風呂「白猿の湯」。
↓館内に奉られてある「白猿の神棚」。可愛いでしょ。
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私が藤三旅館に着いたのは昼の13:30ですが、白猿の湯は14:00~15:00まで
女性限定の入浴時間。

まだ30分あるので、先に女性専用半露天風呂の「白糸の湯」に向かいました。


【白糸の湯】
※旅館部にあるお風呂。
※藤三旅館の泉質:アルカリ性単純温泉 (PH:8.4、源泉温度:57℃、250L/分)

無色透明で肌触りの優しいお湯。ここだけ薄っすら硫黄の匂いがしました。
渓流沿いに建てられた半露天からは豊沢川の清流と白糸の滝が見渡せ、絶景に感激
もう一つ感激したこと。それは・・・後で言うね♪
白糸の湯_RP1100047_R_20101112124338.jpg


【桂の湯】※旅館部にあるお風呂。
こちらは内湯と露天風呂がありますが、藤三旅館にある4つの源泉風呂のうち、
渓流との距離が最も短いのが、この桂の湯露天風呂であり、一番落ち着けました。
桂の湯_RP1100076_R.jpg

この2つの湯舟に入って感激した事とは・・・
そう「湯舟から溢れ出す」と言っても過言ではない、掛け流される源泉の豊富さ。
左写真:白糸の湯、右写真:桂の湯
白糸OVERフロー_RP1100083_R.jpg

そして・・・メインイベント!
白猿の湯です~(^ ▼ ^)/


【白猿の湯】※湯治部・旅館部の中間にあるお風呂。
この浴槽、何と水深125cm!!!
160cmの私が立っても顔が辛うじて浸からない深さなんです。
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足もとにある大きな岩の真下から湧出したての源泉がポコ・・ポコ・・・と水面に浮かんできます。
楕円形の浴槽の周りを囲むようにして、湯治中の女性達が裸で座って会話。
その時、お話しさせていただいたのが、気仙沼から藤三旅館の湯治部に姉妹で湯治にきていた70代の女性2人組。
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お姉さんは気仙沼で海産物の小売をされており、大らかで気さくな方。
妹さんは、オーストリアまでオーケストラを聴きに行く程、大の旅好きでハイカラな感じ。

話し込むこと30分・・・すっかり初対面の距離を越える程、会話に花が咲き、
気に入っていただいたのか、
「私達が泊まっているのは湯治部の●●号室よ!湯上りにお部屋に遊びにおいで!」
とお誘いの一言。なんと、彼女達が自炊するお部屋に招待していただきました。

わーい  いざ湯治部へ出陣。
●●号室・・・、●●号室・・・と。
漸く辿り着き、恐る恐る湯治部のドアをノックする・・・

「あら!来てくれたの?ごめんな~パジャマで。さ、入りな!
旅に遠慮は要らないよ。こういう時は甘えればいいの。
お腹減ってるか?気仙沼産の美味しい塩ウニを食べさせてあげるよ。」


・・・さっきの姉妹がパジャマ姿でお出迎えしてくださいました。
私にとっては、初めて、本物の湯治文化に触れる瞬間
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深く手厚いホスピタリティでした

長期湯治のため、ストックしていた新鮮な魚介類を私に食べさせてくださると言うのです。
手際よくテーブルの上に、炊きたて白米と筋子と塩ウニを並べてくださり・・・
遠慮なく、いただきました。
磯の香りが口の中にふんわり広がる塩ウニ丼・・・もう、幸せすぎる

旅っていいなぁ。


本物の湯治文化と人の優しさに触れる。

藤三旅館は昔さながらの湯治文化が残った素晴らしい温泉旅館だと思います。
今回の旅で忘れられない、大切な時間をくださった、気仙沼の美人姉妹に深く感謝してます。
いつかお二人が薦める気仙沼にも遊びにいきたいです。


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「鉛温泉 藤三旅館」(なまりおんせん ふじさんりょかん)
住所:岩手県花巻市鉛字中平75-1
TEL:0198-25-2311
アクセス:(電車)JR東北本線花巻駅から岩手県交通バス新鉛温泉行きで32分、
         鉛温泉下車、徒歩3分
       (車)東北自動車道花巻南1ICから約14km


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この記事へのコメント
Yoomiちゃん、こんばんわ。

おぉ、名湯鉛温泉じゃないですか。
ここは、時間の都合で、泣く泣く目の前(大沢温泉)で断念した覚えがあります。
至福温泉日記の東北版を見ていて、行きたくなってきました。
冬休みには、行こうかな。

また。
Posted by marillion504 at 2010.11.12 18:47 | 編集
marillion504 さん

コメントありがとうございます!
そう、鉛温泉!marillion504 さんみたいに
大沢行ったけど、鉛は時間がなくて行けなかったって方
意外と多かったです。

でも鉛温泉、すっごくイイ~!

ちなみに、余談ですが、宮澤賢治様も湯に浸かりに
きてたみたいですよ。
私ももう一回東北今年中に行きたくて今悩み中(笑)

Posted by YOOMI at 2010.11.12 23:50 | 編集
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