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2008.11.10

島根_小屋原温泉熊谷旅館

島根一押しの鄙びた温泉旅館、その名も小屋原温泉「熊谷旅館」さん。豊かな自然に恵まれた山間にあり、清流三瓶川の川岸にあるという。寛政年間の開湯と伝わる歴史のある湯治宿です。

松田先生が某雑誌に日本全国の一押し旅館としてこの温泉旅館を紹介しており、湯がいいのに、食事も美味しいのに、低料金(1泊:9000円前後~)と高評価でした。




私たちは三瓶山をぐんぐん上り、一路、秘湯の宿へ。大草原~草原
熊谷へ続く道

「西の原」エリアです。ここは400haもある広大な高原で、かつては春秋に、2000頭にもおよぶ牛や馬が放牧されていたようですが、近年ではその数も少なくなり、現在では西の原の一角でのみ、牛の放牧が行われているようです。


江戸時代、街道沿いには道標として等間隔ごとに松が植えられました。旅人がこの場所で、これから進む方角の道しるべにしていたとか・・・その中の1つが「片腕の松」と名付けられた松。かつてこの周辺が陸軍の演習地として使用されていた頃、道路の障害になる大枝を一本切り取ったことからこの名が付けられたと言われています。


片腕の松




おらおら~ヒクヒク  

大自然に囲まれると、こういうこともしたくなるんです。道でおらおら
こんな感じで寄り道もしながら、山道→農村→山道→農村を 繰り返し通りぬけ、清流三瓶川の川岸に鄙びた湯治の宿に辿りつきました。これが熊谷旅館zz

旅館の周辺は本当に静かで川のせせらぎにか聞こえません。

熊谷旅館というより熊谷山荘!??とも思えるほど概観はコンクリート建てのシンプルな造り、壁には川の湿り気で黒いコケが付着していて、周りは深い緑に囲まれています。一見、ごく一般的な会社の保養所っぽい雰囲気。湯治の宿っぽい雰囲気はあまり感じられないのですが、館内には全国にも珍しい食塩性炭酸泉が湧いてるなんて、なんかまだ信じられないなぁ。
熊谷旅館
早速、館内にあるお風呂へ。何と、この旅館は客室が5つしかないのに、湯船が4つもある。しかも全て貸切というから何とも贅沢なこと。こんなにお風呂を占有できるのに、宿泊代が1万円以下なんて、マニアック島根温泉王国の成せる業。これが各湯船へのアプローチ。床もドアも全て木作りで物音一つ聞こえない。このあたりから、私、雑誌で見たあの「しずる」をこの目で見れると、かなり興奮ぎみでした。そりゃ、早歩きですよ。
温泉アプローチ


これが噂の温泉やわーアゲアゲ↑うひ
源泉温度38度をそのまま掛け流しているから、少しだけぬるめ。でも、湯船に入ると体にじんわりと炭酸の泡がまとわりついて、体の芯からゆっくり温まる感じがあります。私は、冷え性だから、そのまままの湯にまずは浸かって、少したったら蛇口をひねり、ボイラ焚きした温泉を混ぜる。丁度心地いい。泉質は含二酸化炭素・ナトリウム・マグネシウム・塩化物・炭酸水素塩泉。効能は、神経痛・リウマチ・やけど・冷え性・ひび・あかぎれ・切り傷・皮膚病・婦人病。PHは不明らしい。(写真は1番奥の湯船)何故かこの湯船だけ木造りです。

熊谷木の浴槽


(写真は奥から2番目の湯船)この湯船はコンクリートと岩で出来ております。
窓から見える緑も綺麗です。
熊谷旅館温泉

赤褐色と濃い緑色をしたコケのような湯の花が湯船から風呂場の地面にかけて、溶岩がどろどろ流れていくような模様を形成しており、風呂全体に付着しています。湯の花が濃ければその分ワクワクするのは私だけでしょうか・!?
温泉@熊谷

ご飯も、山で獲れた「シソの葉の天ぷら」海で獲れた「ハマチとたこ、甘エビのお刺身」、熊谷旅館の娘さんが打った「お蕎麦」など、山・海両方に近いという好立地な条件を活かし、地元の素材をメインに作るお料理の数々はかなり美味しかった!調理は娘さんと、お母さん2人で担当しているよう。娘さんいはく「自分たちが美味しいと思うものをお客さんに食べてほしいと思うと、どうしても薄味になってしまいます。物足りない方もいるかもしれませんけどね。」そう、料理は全て薄味で、素材の旨みが程よく引き出されています。薄味だけど、しっかり味と旨みがあり、まるで田舎の友達の家でお母さんの手料理を食べる気分です。

あぁーおいし夜ご飯朝ご飯


そこは、特に着飾らない、過剰なサービスもしない。
でも、美味しい手料理と本格的な温泉を、時間を忘れてゆっくり堪能できる。

それだけで十分幸せです。


「小屋原温泉熊谷旅館」(こやはらおんせんくまがいりょかん)
住所       : 島根県大田市三瓶町小屋原1014-1
TEL       :0854-83-2101
1泊あたり料金:税込み9,000円前後(部屋と時期で異なります)
料金       :大人400円・小人200円
日帰り入浴   : 9:00~19:00 400円 不定休(混雑時不可)


=================おまけスマイル5=================


チェックOUTしたら浜田漁港に直行です!
どーしても鮮魚とあったかご飯の定食が食べたくて「しまねお魚センター」の中にあり、浜田港の漁師たちの朝食を支える食堂「かよちゃん食堂」へ行きました。

「今日の獲れたては何?」と店主に聞くと、「なんでも獲れたてや!直ぐに出来るもんやったら、鰺とイカの造りかな?」「じゃあ、それでお願いしまーす!」

この日は、イカ釣りの漁師さん兼トラック運転手さんと、鳥取で漁師をやっているおっちゃんの2名が昼間のお客さんでした。どちらも常連さんといった感じで、流れっぱなしになっているTVの政治ニュースについて一言「物」申したり、店主のおっちゃんに向かって「マスター!ラーメンに豚肉入れ忘れてるから、入れて~」など、ほろ酔い状態で繰り広げられる会話は聞く方も可笑しく、最高な昼のひと時でした。

私が知らなかった、遥か遠くのかよちゃん食堂では、こんな日常ドラマがごく普通に流れているですね。

それにしても、このイカ・・・目を瞑りたくなる美味しさだったなぁ。
かよちゃん2

はい、ちーず。
ちーず「かよちゃん食堂」(かよちゃんしょくどう)
住所 島根県浜田市原井町2794 (しまねお魚センター内)
電話 0855-22-0518



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この記事へのコメント
この旅館も結構しぶいね!というか、漁港の食堂に目をつけたのはだいぶお目が高い!素敵なおばちゃん(!?)になれそうですね(笑)。
Posted by おさるくん at 2008.11.18 03:50 | 編集
>おさるくん
「漁師の朝ごはんを支える食堂」とかっていうフレーズに弱いんですy なんか、美味しいそうなイメージが自然にわくんです。
素敵なおばちゃんに、もうなりかけてますv-535
Posted by YOOMI at 2008.11.21 21:45 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted by at 2011.02.26 17:58 | 編集
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