2011.06.10

大分_塚原温泉_火口乃泉

国内屈指の酸性泉で有名な
「塚原温泉」

今年1月、獄寒の日に九州を訪れた私。
ここ塚原に立ち寄ろうとしたのですが、
何と言っても未だ雪が残る標高800m。

車がスタッドレスタイヤではなかったため、宿の方に、
「もう少し暖かくなってから行ったらどう?」
と、勧められて敢無く断念しました。

そして、雪解けが終わった5月!
遂に・・・行くことが出来ましたー

ちなみにですね。時間の関係で全ての浴槽には
入れていませんので、ご了承くださいませ(^▽^;)ゞ

由布院町から車で約20~30分。距離的にはそんなに遠くないのに、
凸凹道を数分走ると、一気に視界がガレ場、そして山から白い煙・・・
秘湯の雰囲気に変わります
P1150852_R.jpgP1150818_R_20110609225545.jpg
温泉は裏山の方から湧いていて、
浴舎に流れ込む前に60℃から41℃ぐらいまで自然に下がるそう。
ガレ場にはお地蔵さん・・・ひいい
お地蔵さんも_Rガレ場っぽい_R

こんな、荒々しい雰囲気の温泉なので、
「アルプスの少女ハイジ」に出てくる''オンジ''みたいな無口で
ポーカーフェイスな方が出てこられるのかと思いきや・・・

番頭のお兄さんが気さくで、
如何なるギャグも機敏に返す高度な話術の持ち主
だったのが印象的でした^^

【共同風呂】
ガレ場には男女別、家族風呂など幾つか浴舎が建っているのですが、
まず私が入ったのは、ここ「男女別の共同風呂」。
共同風呂概観_R

広い木造の浴槽が一つ。
高い天井は、湯屋造りになっています。
共同湯(3)_R屋根_R
※源泉名:塚原温泉火口の泉、酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉、泉温:60℃前後(浴槽内44℃)、PH:1.4(参考までに。。草津の西の河原露天風呂でPH:1.6 、レモンでPH:3~3.5だって。)
※色:透明、味:激的な酸っぱさ+甘い+渋いの味覚を一度に混ぜたような。。口に含んだら酸っぱさでクシャおじさんの顔になります。香り:酸っぱい香り。梅干みたく、湯を嗅いでいるだけで唾が出てきます(><;)


余りに酸が強いので、コンクリートの壁は耐酸性のものを
使っているそうですが、それでも黄色っぽく変色していて、
見ているだけで成分の濃さを感じさせます。。
P1150836_R.jpg透明_R

湯口付近にコップがあったので、
源泉を飲んでみると・・・
「うううう~、酸っぱい渋い!!!」
ふと長野で飲んだ毒沢鉱泉「神乃湯」の源泉を思い出しました。
塚原湯口_Rのんでみた_R

強酸性なので、アルカリ性のシャンプーや石鹸などは使えないようです。
(泡がたたないからだそうです。)
入浴心得_R

私と一緒に入浴されていた50代ぐらいのお母さんが
この「入浴心得」を見つめながら、しゃがみこみ、
何やら迷った様な顔をしながら話し掛けてこられました。

「さっき入ってた女性の方がね、
ここの湯で洗髪したら、シャンプー使わなくても髪の毛がさらさらになる
と、言っておられたんだけどね。。本当かしら・・・どうしよう?
洗ってみようか迷ってるの。」


・・・さて、結局どうされたのでしょうか?
少しの間、悩んでおられた様だったので、
次に家族風呂に行きたかった私は、
彼女と少しお話して、その場を立ち去りました。


【家族風呂】
共同風呂を出て、少し奥へ歩くと、家族風呂が幾つか並んでいます。
最奥にある、この浴舎が気になったので行ってみました。
家族風呂概観_R

総檜造りでしょうか?(比較的新しく改築されたようです。)
2つ並んだ小ぶりの浴槽に窓から光が差込み、なかなか渋い雰囲気です。
塚原家族風呂_R

家族風呂は共同湯よりお値段は少々張りますが、
雰囲気もあり、寛げるので個人的にはこっちの方が価値があるような気がします。
P1150850_R.jpg家族風呂の湯口_R


帰りがけに、後ろから突然女性の声。

「お姉さん、やっぱり髪の毛洗ったのよ♪見て、さらさらよ~!」

共同湯で洗髪するかどうか迷っていた女性が
万遍の笑みで、ロングヘアーのさらさら具合を見せてくださいました。

「うん、確かに!」
あの強酸性泉で・・・?ちょっと意外でしたが、
なかなか効きそうなので、次回は塚原の湯で
''洗髪''にチャレンジしてみようと思います^^

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「塚原温泉 火口乃泉」(つかはらおんせん かこうのいずみ)
住所:大分県由布市湯布院町塚原1235
TEL:0977-85-4101
営業時間:【6月~9月】 9:00~19:00 受付18:30まで
【10月~5月】 9:00~18:00 受付17:00まで ※年末年始は休業日あり。要確認。
料金: 内湯(2時間)=大人500円 、露天(2時間)=大人600円 、貸切湯=2,000円
(1時間以内・大人2人、小人2人まで)※追加入浴/大人500円 
アクセス:JR久大本線由布院駅から車(タクシー)で15分
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この記事へのコメント
私も“日本三大酸性泉”をじっくり満喫するため、家族風呂を利用しました。
案内されたのは一番手前の家族風呂1番で、YOOMIさんのように新装された浴場ではなく、
たびたび写真でも紹介されている使い込まれたなかなか渋くて良いお風呂でした。

木造の湯船に満たされていたのは、うっすら黄緑色掛かった透明湯。
鉄イオンが鮮度良好な状態で多く含有されているとこのように見えるとのことで、
とても勉強になりました。
肌の表面がピリピリするほどの酸性度。洗髪してさらさらになったのも、肌が溶ける
のと同じように何かの成分が溶出してしまったのではと思います。

Posted by 単純硫黄泉 at 2011.06.10 14:17 | 編集
へぇぇ。髪にもいいんですね。わたしゃ毛が少ないのであまり気にしたことがなかったです。
でも塚原のお湯ってあたりはいいですよね。玉川や草津と比べるとやわらかい気がします。それなのに成分はしっかりある。私の中では好印象なお湯のひとつです。
Posted by よね at 2011.06.10 22:25 | 編集
PH1.4=驚異の強酸性泉…刺激あり過ぎ~!
髪は兎も角、頭皮が剥けちゃいそうだし…オイラは遠慮しておきます。
だって、デブなのに更に禿げになっちゃうと
その後の人生、下降の線をたどりそうですもん(笑)

Posted by くまのプー at 2011.06.11 06:29 | 編集
単純硫黄泉さん。

新装される前のお風呂、なかなか渋いですよね。
帰ってから、ネットで「鄙びた浴槽(新装前)」と、
一般の方が入れない「治療院」らしきものを発見しました。
あれは知らなかったです。私が訪問した際は全て新しかった。。

湯は飛びぬけて個性的で私も勉強になりました。
(鉄イオン含有が国内第一位だそうですね。)

しかし驚いたのは、単純硫黄泉さん洗髪されたんですね!!
さらさらになる、というのは間違いじゃなさそうですね。
地肌の表面は軽~くピーリングされてそうですが・・・(^^;)
Posted by YOOMI at 2011.06.11 11:41 | 編集
よねさん。

科学的にはどーなんだろう??
でも、お母さんの髪がさらさらになっていたのは確かです。

>玉川や草津と比べるとやわらかい気がします。それなのに成分はしっかりある。
確かにそうですね^^分かり易い表現だわ。
・・・しかし、よねさん。。
大分近辺はかなりの数行かれてますね!別府も詳しいし。
Posted by YOOMI at 2011.06.11 11:46 | 編集
くまのプーさん。

「人生下降(火口)」の線・・・そうきましたか!?
山田君、座布団一枚^0^;

少しは頭皮溶けると思います(笑)
でも、頭に限らずですが、肌がペロンって1枚捲れて
「いい男、いい女」になれそうです^^
お金のかからないメンズエステ♪どうすっか!?

そうそう。次塚原に行ったら洗髪して、火口見学して、
玉子食べるのが目標です~^^y(←多過ぎ!)
Posted by YOOMI at 2011.06.11 11:56 | 編集
よねっす。
>大分近辺はかなりの数行かれてますね!別府も詳しいし。
いえいえいえ、温泉道名人取るのに足掛け四年かかりましたよ^^;
早く二巡目に行きたいのですが、先に大名人を目指しています・・・・といいながら別府にはもう二年もご無沙汰してるんですよ。
今年の裏泉家あたらないかなー。
Posted by よね at 2011.06.11 18:28 | 編集
よねさん。

次は早くも二巡目ですか!?
4年かかったとしても、関西からの遠征
での取得、素晴らしいです♪

私は、次回別府に行ったら、
この前よねさんが紹介してくださった
寿司屋の居酒屋に行こうと思います^^
泊まりたい宿は、もう決まってます!
(もち、素泊まりで。。)
Posted by YOOMI at 2011.06.12 12:19 | 編集
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