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2009.12.20

島根_池田ラジウム温泉(日帰り)

先週から、お家のPCとインターネットLANの相性が悪くなり、遂に壊れてしまい・・・
LANの買い替えやらで時間がたちましたが、
やっと今日からYOOMI'Sブログ稼動です祝



三瓶山の麓にある優秀な湯治場の一つ、「池田ラジウム鉱泉 放泉閣」。
この旅館は温泉ツーの中では「放射能泉」で密かに有名。

(放射能泉って言うと少し怖いイメージがあるのですが・・・)
ラドン自体は常温で気体化し、湧出後は空気中に散っていくので健康には全く心配ありません。

むしろ、微量な放射線で体に負担をかけることにより免疫力をアップさせるんです。
万病に効く!ってやつですね。
あ、あと痛風にも効く唯一の泉質です特に男性には必浴ですね。

池田ラジウム鉱泉のラドン含有量は6640マッヘ。
日本全国の温泉ラドン含有量を競ったら少なくとも3本の指には入る温泉です。


※YOOMI調べ日本温泉ラドン含有量ランキング
(個々の数値が資料によって違うので暫定ねスマイリー
1位 島根県池田ラジウム鉱泉8号泉              
【6640マッヘ】
2位 山梨県増富ラジウム温泉49号泉             
【730マッヘ】
3位 鹿児島県猿が城温泉                     
【711マッヘ】
4位 岐阜県湯之島ラジウム鉱泉保養所  ロウソク温泉 
【556マッヘ】

P1010242_R.jpg

ネットの温泉サイト上では「どこがラドン含有量で日本一か!?」とよく競われている中、
池田ラジウム鉱泉は過去「ラドン含有量で世界一!」で新聞に掲載されたこともあります。
P1010283_R.jpg

こちらは女湯内風呂。島根ならではの異様な土色のお湯です。バルブをひねると冷鉱泉がドバドバ出てきます。ボイラも自由にひねって加温できるので、温度は自由自在に調節できます!お昼過ぎという時間帯のせいか、お風呂にお客さんが一人もいなくて、ほぼ貸切湯質は含放射能-ナトリウム-塩化物泉。PH6.0です。さらさらしていて肌なじみの良いお湯でした。少し低めに調節したので何時間でも浸かっていれます。
P1010262_R.jpg

こちらは女湯露天。加温は全くされていず源泉16度のままです。
私は断念しました。幾ら「源泉」といっても・・・寒すぎます寒い
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帰り際に女将さんにお願いして、特別に庭の「間歩」(まぶ)に案内してもらいました。
間歩って何のことだか分かりますか?石見銀山に行った方なら少しはお分かりになるかもしれませんが。。
実は「間歩」とは、 銀山の坑口のことなのです。
さすが、銀の宝庫島根県大田市銀メダル

山の斜面にぽこっとある小さな小部屋。実はこの間歩にも温泉が湧いているらしいんです。
P1010291_R_20091220002131.jpg


早速、間歩の中を探検してみました。
間歩に入った_YOOMI


源泉を汲むための一升瓶でしょうか。
P1010314_R.jpg

発見。ここか!源泉が溜まっているところはk-1
P1010299_R.jpg

まさか、こんな自然の湧出模様を間近で見れるとは駄目もとでお願いしてみるものです。
ラッキ♪

全国レベルで張り合える「湯の質の高さ」の割りに、旅館や旅館の方はとーっても素朴。
この妙なアンバランスさに、ご飯はどうなのか!?私のとても気になるところです。
次は、泊まりで来たいなぁ。
P1010316_R.jpg

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「池田ラジウム鉱泉 放泉閣 (ほうせんかく)」
TEL      : 0854-83-2833
住所      : 島根県大田市三瓶町池田2660-2
アクセス   : JR山陰本泉大田市駅から石見交通バス三瓶温泉行・国民宿舎前下車(バスで45分)
         中国自動車道三次IC→国道54号線経由60km, JR山陰本線大田市駅から石見交通バス
         三瓶温泉行・
         国民宿舎前下車(バスで45分)
営業時間   :通年 10:30~21:00 (立ち寄り入浴は9:00~15:00まで)
料金      :宿泊:7,605円~ (立ち寄り入浴500円)

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この記事へのコメント
ドラクエの世界ね。

湯量も温度も調整できる温泉なんてそうないですよね。
これはいいッ!
やっぱり島根は凄いのね。

16℃かぁ~。寒の地獄(14~16℃)で鍛えているから、私は大丈夫そうですね。
Posted by 如水 at 2009.12.20 08:43 | 編集
>如水さん
お返事遅くなってすみません。。

年末は如水さんと同じくばたばたしていました。
わたしは来年寒の地獄にチャレンジしてみたいです。
今年ももう残り数時間ですが、来年も新しい温泉発掘共にがんばりましょー。島根もいってみてね。
Posted by at 2009.12.31 21:37 | 編集
三瓶温泉卿は、大森銀山役人も湯治で来て賑わったそうです。今は、空家が多くなり寂れています。
貴兄の高評価で、空家が湯治宿となり、全国から注目される三瓶温泉卿になることを夢みています。
Posted by 松本 正治 at 2011.02.12 14:42 | 編集
松本 正治さん

コメント、ありがとうございます!
私も他府県から三瓶温泉を愛する1人として願っています。

三瓶山周辺には、池田ラジウム、小屋原温泉、千原温泉、
三瓶湯元、湯抱・・・など、歴史が深く、泉質が良く、風情のある素晴らしい温泉がたくさんあり、自身もその魅力に引き込まれるように、ほぼ毎年現地へ行っています。

2年前湯抱温泉に行った際も、凄く風情のある温泉街なのに、営業されているのは2軒ほど。街全体が、かなり閑散としていたのに驚きました。「今後も、末永くあの温泉遺産を継承していって欲しい!」と、強く思いました。

私が大好きな三瓶温泉卿(または島根)について、ブログ上で書く事で、大きな貢献は出来ないかもしれませんが、
1人でも足を運んでくださる方がいらっしゃれば本望です。

Posted by YOOMI at 2011.02.14 23:56 | 編集
ラドン含有量日本一の池田ラジウムに行かれましたね。
放射能泉のランキングはどこの資料でしょうか?
私も以前、やったことがあります。

Posted by 郡司 勇 at 2011.02.16 20:30 | 編集
郡司さん。

コメントありがとうございます!
池田ラジウムの記事は2年前なので
記憶は定かではないのですが・・・
当時、放泉閣でラドン含有量日本一という記事を見て、
放射泉ランキングをネット上で探しました。

サイトごとに数値やランクが違っていたので
最終的に、一番掲載が多かった数値を参考にしました。

郡司さんの調べられたデータはこのサイトですよね?
こちらを参考にされていた方が多かったので、
最終的な情報源はここかもしれません。

http://www.als-net.com/tatsujin/gunji/onsen05.html
Posted by YOOMI at 2011.02.17 11:27 | 編集
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