2013.08.14

岩手_夏油温泉_元湯 夏油温泉

夏油温泉 元湯さんでの記録


奥夏油温泉から1時間半かけて宿へ帰ってきた私は、
そのままリュックを背負って、宿から2-3分歩いた川べりにある「大湯」と「真湯」へ向かいます。
露天風呂までの道の両サイドには元湯夏油さんの自炊棟や「昭和館」さんという別の宿
が建ち並び、湯治場の雰囲気が一番漂う一角となっています。
夏油温泉


長い石の階段を一歩、一歩川に向かって下ります。
「帰りは大変そうー
P1260167_201308140048387f6.jpg川をみわたす



階段を下りると「大湯」と書かれた木製の湯小屋が見えてきます。
川沿いにちょこんと・・・
大湯外観



★大湯
大きな岩の湯船は、よく観ると「船」の形に造られていて、
底の岩と岩の切れ目から、お湯がドバドバと湧いています。
普通に入浴していると、その湯口は(底に沈んでいるため)姿を現さないのですが・・・
大湯
※源泉名:夏油温泉 大湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:47.9℃
PH:6.6、成分総計:4957mg/kg


夜のお掃除で湯抜きをした際、湯口を見させていただいたら、
確かに、岩の側面に大きな穴が開いていてお湯が自然湧出していました。
しかも驚いたのは、入浴の際気付かなかった「硫黄臭や独特の芳ばしい香り」がしっかりと漂います。
IMG_0045.jpg
※湯抜きをした大湯。岩に開いている大きな穴から湯が出てきます♪



★疝気の湯(せんけのゆ)
ここが夏油温泉の中でも、ロケーションバツグン!
お湯も適温で一番好きな湯船です。
疝気の湯
※源泉名:夏油温泉 疝気の湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:49.8℃
PH:6.4、成分総計:4055mg/kg


そして、大湯と同じく天然の岩の切れ目から小さな気泡が
次から次へと湧き上がります。これを見ているだけで何だか嬉しくなる!
岩の切れ目

湯船の底からは、もう少し大きな気泡があがってきます。
自然に温泉が湧く姿を見ながらお湯の鮮度の良さを感じることができる。
ん~幸せなことダ。
疝気の自噴

ちょうど誰もいらっしゃらなかったので、
川のせせらぎを聴きながら、身体がのぼせると涼しい風を浴び、
出たり入ったりで1時間ぐらい寛いでいられました。
疝気の湯入る横


大湯と疝気の湯を楽しんだら、
次は急な階段を「はぁはぁ」息切れしながら一旦上り、
また別の階段をおりる。これが真湯と目の湯への道!
真湯と目の湯2
※写真:右は真湯。左川向こうは、目の湯。



★真湯
真湯は適温の42℃~43℃ぐらい。
天然の岩のくり抜いたような、大きめの湯船でした。
お湯を舐めると、微かに炭酸味、金気臭や硫黄臭も柔らかく感じます。
真湯のから画像
※源泉名:夏油温泉 真湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:55.1℃
PH:6.4、成分総計:4129mg/kg



★目(女)の湯
真湯から橋を渡って川向こうが「目の湯」です。
目の湯は、他と比べて一段と温め!
40℃弱程度しかなく、この季節にはたまらない心地の良さでした。
天然の岩の切れ目から、プクプクと温泉が湧いています。
目の湯へ
※源泉名:夏油温泉 目(女)の湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉・硫酸塩泉、
泉温:35.8℃、PH:6.5、成分総計:4916mg/kg


目の湯



★滝の湯
最後は女性専用の「滝の湯」!
湯船は温度別に二つに仕切られていているのですが、実質浸かることが出来たのは
比較的温度の低い「温湯」だけ。(と言っても42℃)
「熱湯」は大湯なみに高温で浸かることが出来ませんでした(><)
特記すべきは・・・・お湯が他と比べて少しだけ「ぬるっ」としていて感触が良かったこと。
滝の湯
※源泉名:夏油温泉 滝の湯、泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉、泉温:54.1℃
PH:6.1、成分総計:5391mg/kg


湯船の傍にある源泉の湯壷にも注目です。
砂利が敷かれた湯壷の底から激しく気泡があがっている(自噴している)のが見え、
鼻を近づけると「ほわ~んっ」と硫黄臭がして良い香りでした
滝の湯ゆぐち湯壷



★白猿の湯
本館にある男女別の内湯です。
(いまいち、画像がクリアじゃないのはお許しを!)
いずれの露天風呂も夜20時半頃には清掃に入ってしまうのですが、
こちらは、夜通し開いています。宿湯を堪能したい方には有難いお湯^^
P1260306.jpg


★夏油の神秘的な夜

晩御飯の後ロビーで珈琲を飲んでいると、どこからともなくお囃子(おはやし)の音・・・・
外に出てみると、北上市の伝統芸能である「鬼剣舞」(おにけんばい)が
宿前の広場で披露されていました。
この踊りは、この地域の農民の悲しみや歓びを表現するもので、
角のない「鬼」の面を被った人々が扇子を持って踊ります。
よるのぶP1260312.jpg


全く予期していなかったサプライズ。
真っ暗な中、かがり火の「煙」と「光」に包まれた夏油温泉街は神々しくもあり、
どこか見入ってしまう魅力があります。涙で「うるっ」としてしまうぐらい感動してしまいました。
鬼剣舞


廻った6つのお湯はいずれも自然に湧いているものそのままなので
お湯の香り、温度、感触など、それぞれの微妙な違いを楽しめました。

幸運にも伝統芸能にも触れることができましたし
あ~、ほんとに楽しかった^^

☆*:;;;;;;:*☆☆*:;;;;;;:*☆☆*:;;;;;;:*☆
にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

ブログランキングに参加しています。
温泉ボタンを押してね
☆*:;;;;;;:*☆☆*:;;;;;;:*☆☆*:;;;;;;:*☆
スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/tb.php/605-d5d15df2
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
こちらの宿に泊まろうと計画していますが、今も女性時間に覗きにくるような、輩は多いですか?女性時間が浸透されていないとか、確信犯でのろのろ着替える人がいるとか、それらにたいしての宿の対応も無さそうで、二の足踏んでいます。
あと、写真をみて気になったのですが、バスタオル巻きで湯船に入っても大丈夫になったのでしょうか?
Posted by 教えてください at 2013.09.22 16:33 | 編集
管理者にだけ表示を許可する