fc2ブログ
2010.06.21

長野_大和温泉(日帰り)

湯の町「諏訪」にきたよー
P1080062_R.jpg


 別府に次ぐ数の「外湯」がある諏訪。

 一家庭に一つ温泉が引かれて、蛇口をひねればお家で温泉が楽しめる諏訪。

温泉天国とはこのこと♪
P1080021_R.jpg

そして。前から行きたかった路地裏の温泉に!!
P1080029_R.jpg


ついに!!
P1080032_R_20100621235818.jpg


昔、喧嘩の大将だったと言う番頭さん。
「みゃ~ご。よくぞ、遠いところからお出でなすった。」
P1080034_R_20100622000030.jpg


入湯料を払って。
P1080035_R.jpg 


わぁぁ。
この辺りでは、珍しい薄いグリーン色の単純硫黄泉。
いわゆるTHEジモ専!
PH8.80、源泉温度69.0℃

さらっとしているけど、湯上りはしっとり。
お湯からは、硫黄臭が漂う。
P1080044_R.jpg

地元のお母さん3人が日曜の昼下がり、お喋りしながら湯浴みを楽しんでいるのを横目に、

私もほっこり湯浴み。

と!突然、番頭の女将さんが風呂場の戸を勢いよく開け、話し掛けてきた。

「このお姉ちゃん(私の事ねッ)、ここ初めてだって。教えてあげて!」と、女将さん。

「あら。初めてなの??掛け湯用の洗面器でね、熱々の源泉と冷たい天然水を半分づつすくって、大きいほうの洗面器に溜めるでしょ。温度が丁度よくなったら、ザブーン・・・と一気に体に湯を掛けるんだよ。」
と、1人のお母さんが掛け湯の仕方について、丁寧に教えてくれる。

・・・ここらじゃ、常識らしい。
P1080049_R.jpg


「お姉ちゃん、後ろ向きな!私の母の形見のヘチマで背中洗ってやるよ!
このヘチマ、うちの母親が着物の帯の中に入れてたもので、100年ぐらいの年季ものだよ」
と、もう1人のお母さんが声を掛けてくれた。

ご好意に応え背中を向けてみる。

「ごしごしごし・・・」
「うわぁ、確かに。洗い心地、気持ちいい!!」
P1080047_R.jpg





すっかり地元の常連さんにとけ込んだ私。
めちゃくちゃ楽しいひと時だったなぁ。


路地裏の隠れ湯。
「大和温泉」にようこそ。



ブログランキングに参加しています。
下の2つのボタンをクリックしてね!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
「大和温泉」(やまとおんせん)
住所:長野県長野県諏訪市小和田17-5
TEL: 0266-52-3659
料金:大人230円


スポンサーサイト




この記事へのトラックバックURL
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/tb.php/79-bf54b50c
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
初めて訪れたにも関わらず、すごい歓待でしたね!

やはり、温泉を通じて気持ちが通い合うからなんでしょう。

素晴らしい湯と人の出会いの場となった「大和温泉」いつまでもこの雰囲気を後世に残して行きたいものです。
Posted by 博士こと温泉大好きおとこ at 2010.06.24 21:35 | 編集
博士こと温泉大好きおとこ さま

うん。やっぱり共同浴場の文化がある町は、
お湯だけでなく、人との出会いが面白いですね。

「同じ湯舟に入る人は皆親戚!」・・・みたいな感覚。

あと、人の家に旅館のような立派な温泉があるのにびっくりしました。大和温泉かと間違えたぐらいですよね!?

うらやましい限り。
Posted by YOOMI at 2010.06.26 14:29 | 編集
管理者にだけ表示を許可する