2015.09.27
新潟_湯の平温泉
大雨による土砂崩れで平成25年から閉山していた「湯の平温泉」が道の補修工事も終わり、
今年9月から再開したので、早速いってきました。
湯の平温泉は、片道 林道8.49km、登山道4.11km 合計12.6kmの徒歩でいく温泉です。
夏から秋にかけての限られた期間だけ、山荘がオープンしそこで泊まることも出来ます。
少し前までは林道のみ車で通り抜けれたらしいのですが、今は歩かないと辿りつけなくなってるんです。
今回、わたしはスケジュール的に余裕がなかったので日帰りでいってきました。
【AM9:00】 加治川治水ダムの駐車場に到着。しかし雨が激しく車の中で暫し待機。
山の天気は変わりやすい。天気予報では晴れだったのに、、、、( ノД`)ぐすん。
【AM9:47】 段々小雨になってきた瞬間を狙って、いよいよ関谷林道から8.49km先にある
加治川ダムを目指し歩きます。



この日は、急激に雨が降ったり止んだりで一時雨宿りをするなど一定のペースが維持できません。
既に防水のウインドブレーカーも、リュックも、びしょ濡れでした。

※通過地点の小倉沢→松の木穴沢を抜けて・・・
【AM11:40】
漸く、加治川ダムに到着。さあ、ここからお待ちかねの登山道です。
登山道は林道に比べて多少アップダウンがありますし、一部道が崩落している所もありますが
気をつけて歩けば安全ですし、途中、川や谷の壮大な景観が臨めるので道中は倍楽しめます。

さあ、ここから目的地までは残り4.11km。半分以上は進んだので気持ちが楽です。

途中、何度か出会う沢は、疲れた身体を癒してくれます。
ちょっと増水ぎみですが・・・^^;


大きな木が行く手を阻むように道いっぱいに倒れていました。
こんな大木が押し倒されるなんて、よっぽどの嵐だったのでしょうか?

下りたり、上ったりを繰り返して、つり橋まできました。
このつり橋は、道中いくつかある橋の中でも一際、高い位置にあり橋がないと渡れません。
新発田市がシーズンになると架けてくださるのだそうです。
結構な高さです・・・
実は高所恐怖症の私は渡るのが恐かった。



湯の平温泉への最短コースになる登山道が土砂崩れで通れず迂回路へと
導かれました。登山口から湯の平山荘まで3.4kmと認識していたのですが、
迂回路を通りながら距離を計ると4.11kmありました。

つり橋から迂回路までは急な坂道が連続します。
道幅が狭い坂道は、ロープをもちながら足を踏み外さないように登りました。

ちょっと分かりにくいですが、私の両足が収まる僅かな幅しかない道もあるんです。
ちなみに、写真の右は急な崖。きちんと整備されていると思って歩いたら恐い登山道です。

そして急な階段を河原の方へと下っていくと
前方に女性の露天風呂の脱衣小屋が見えてきました。
脱衣小屋の手前の崖では、土砂崩れが起きていて巨石がごろごろと転がっていて
その岩の上を滑らないように歩きました。しかし、凄まじい崩れ様・・・・
もう少し雨が降れば崖の上から、途中で止まっている岩が落ちてきそうです。

また、崖の上からは熱い源泉が河原へと流れ落ちているため
辺りの土砂は藻やお湯で滑りやすくなっていました。

【PM2:00】
そして漸く女性用露天風呂に到着です!
湯船の中のお湯は41.5℃の適温、ほんの僅かに石膏のような香りが漂います。

※泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸温泉、※泉温:51.5℃
湯口付近では51℃とやや熱めの湯ですが、湯船に溜まるとちょうど心地よい。


目の前がエメラルドグリーンの渓流というマイナスイオンたっぷりのロケーション★
湯船の淵からは、ざばざばとお湯が河原へと流れ落ちていく様子は、贅沢そのもので・・・
遥遥12kmを歩いてきた足の疲れを癒してくれます



今回は、天候に恵まれず、スタート地点、行きの道中で何度も雨宿りをしたので
大幅に到着予定時刻が遅れ、この女性用露天風呂のみ30分だけ入湯し速やかに帰路に着きました。
(本当は、男性用の露天風呂もあったのですが・・・・課題は、又来年ということにします
)
徒歩でしか辿りつけなくなったこともあり、往復で出会ったのはたった1人沢登りに来ていたお兄さんだけ。
(ちなみに、お兄さんは雨がきつい為、沢登りを断念されたようです。)
気軽にアプローチできる山小屋の明るい雰囲気とは違って、
「喧騒」という言葉からかけ離れた「静かな山奥の秘湯」という印象を受けました。
あ~、次は泊まりでのんびりしたいなぁヽ(*>□<*)ノ
.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪:・’.:♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*♪
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「湯の平温泉」
住所:新発田市滝谷
※2015年度 開山期間:平成27年9月12日(土)から平成27年10月31日(土)
今年9月から再開したので、早速いってきました。
湯の平温泉は、片道 林道8.49km、登山道4.11km 合計12.6kmの徒歩でいく温泉です。
夏から秋にかけての限られた期間だけ、山荘がオープンしそこで泊まることも出来ます。
少し前までは林道のみ車で通り抜けれたらしいのですが、今は歩かないと辿りつけなくなってるんです。
今回、わたしはスケジュール的に余裕がなかったので日帰りでいってきました。
【AM9:00】 加治川治水ダムの駐車場に到着。しかし雨が激しく車の中で暫し待機。
山の天気は変わりやすい。天気予報では晴れだったのに、、、、( ノД`)ぐすん。
【AM9:47】 段々小雨になってきた瞬間を狙って、いよいよ関谷林道から8.49km先にある
加治川ダムを目指し歩きます。



この日は、急激に雨が降ったり止んだりで一時雨宿りをするなど一定のペースが維持できません。
既に防水のウインドブレーカーも、リュックも、びしょ濡れでした。

※通過地点の小倉沢→松の木穴沢を抜けて・・・
【AM11:40】
漸く、加治川ダムに到着。さあ、ここからお待ちかねの登山道です。
登山道は林道に比べて多少アップダウンがありますし、一部道が崩落している所もありますが
気をつけて歩けば安全ですし、途中、川や谷の壮大な景観が臨めるので道中は倍楽しめます。

さあ、ここから目的地までは残り4.11km。半分以上は進んだので気持ちが楽です。

途中、何度か出会う沢は、疲れた身体を癒してくれます。
ちょっと増水ぎみですが・・・^^;


大きな木が行く手を阻むように道いっぱいに倒れていました。
こんな大木が押し倒されるなんて、よっぽどの嵐だったのでしょうか?

下りたり、上ったりを繰り返して、つり橋まできました。
このつり橋は、道中いくつかある橋の中でも一際、高い位置にあり橋がないと渡れません。
新発田市がシーズンになると架けてくださるのだそうです。
結構な高さです・・・




湯の平温泉への最短コースになる登山道が土砂崩れで通れず迂回路へと
導かれました。登山口から湯の平山荘まで3.4kmと認識していたのですが、
迂回路を通りながら距離を計ると4.11kmありました。

つり橋から迂回路までは急な坂道が連続します。
道幅が狭い坂道は、ロープをもちながら足を踏み外さないように登りました。

ちょっと分かりにくいですが、私の両足が収まる僅かな幅しかない道もあるんです。
ちなみに、写真の右は急な崖。きちんと整備されていると思って歩いたら恐い登山道です。

そして急な階段を河原の方へと下っていくと
前方に女性の露天風呂の脱衣小屋が見えてきました。
脱衣小屋の手前の崖では、土砂崩れが起きていて巨石がごろごろと転がっていて
その岩の上を滑らないように歩きました。しかし、凄まじい崩れ様・・・・
もう少し雨が降れば崖の上から、途中で止まっている岩が落ちてきそうです。

また、崖の上からは熱い源泉が河原へと流れ落ちているため
辺りの土砂は藻やお湯で滑りやすくなっていました。

【PM2:00】
そして漸く女性用露天風呂に到着です!
湯船の中のお湯は41.5℃の適温、ほんの僅かに石膏のような香りが漂います。

※泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸温泉、※泉温:51.5℃
湯口付近では51℃とやや熱めの湯ですが、湯船に溜まるとちょうど心地よい。


目の前がエメラルドグリーンの渓流というマイナスイオンたっぷりのロケーション★
湯船の淵からは、ざばざばとお湯が河原へと流れ落ちていく様子は、贅沢そのもので・・・
遥遥12kmを歩いてきた足の疲れを癒してくれます




今回は、天候に恵まれず、スタート地点、行きの道中で何度も雨宿りをしたので
大幅に到着予定時刻が遅れ、この女性用露天風呂のみ30分だけ入湯し速やかに帰路に着きました。
(本当は、男性用の露天風呂もあったのですが・・・・課題は、又来年ということにします

徒歩でしか辿りつけなくなったこともあり、往復で出会ったのはたった1人沢登りに来ていたお兄さんだけ。
(ちなみに、お兄さんは雨がきつい為、沢登りを断念されたようです。)
気軽にアプローチできる山小屋の明るい雰囲気とは違って、
「喧騒」という言葉からかけ離れた「静かな山奥の秘湯」という印象を受けました。
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「湯の平温泉」
住所:新発田市滝谷
※2015年度 開山期間:平成27年9月12日(土)から平成27年10月31日(土)
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