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2016.02.13

山形_新高湯温泉 吾妻屋旅館

『昔は宿の下にあるロープウェイで頂上まで一旦登り、
物資を背負いながら、中腹に建つこの宿まで下りてこなきゃならなかったんです。』


ご主人が事前にお電話で教えてくださったとおり、
ロープウェイの乗り場から宿までの大よそ1km雪の上り坂は想像を超えるものでした。

この日はお泊りだったので、お宿の車に乗車させていただいたのですが、
後部座席から前方に見えるのは、ひたすら雪の壁と急なスロープ。
乗っていて「私の運転では到底これないな・・・って改めて実感します。

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着いたのは「新高湯温泉 吾妻屋旅館」さん。標高1126mにある山の一軒宿です。
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車を下りた瞬間、下界との気温差に驚き!米沢駅周辺では積もっていなかった雪が
2mぐらいの壁になっていてツララも凶器になりそうなほど、分厚い
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お宿に着いたのは午後4時過ぎ。日暮れを迎えようとする瞬間。
慌ててチェックインを済ませ、リュックサックを投げ捨てるようにして露天風呂へと直行しました。
相変わらず、温泉に行くとじっとしていられないなあ。
P1040320_20160213140529961.jpg


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◆栗の根っこ風呂
まずは、宿から階段を数段下りたところにある大きな木の切り株をくり抜いてできた
露天風呂に向かいました。湯船の広さは1人用の小ぶりな分、
注がれる源泉は絶えず溢れ、新鮮なお湯をたんまりと堪能ですることができました。
P1040269.jpg
※カルシウムー硫酸塩泉、pH:7.1、泉温:50.7℃、成分総計:1237mg/kg
※石膏臭が漂います。


マイナス数℃で入る、熱々の温泉は何とも言えない有り難味があります。
浸かった瞬間、「ジ~ン」と身体の芯まで温まり、細かい湯の華が舞いちりました。
P1040291.jpg

こちらは木の幹を縦半分の割って出来た露天風呂。
足を伸ばせば簡易な寝湯になる縦長のサイズがちょうどいいです。
余りにも外が寒すぎて、今度は湯船から出るのに覚悟が要ります。
P1040285.jpg
「ああ、ずっと浸かってたい


◆眺望露天風呂
・・・・とは言いつつも、眺望風呂だけは入っておきたい一心で
根っこ風呂から雪の階段を更に下がったところにある、こちらの広い露天風呂へと移動♪
P1040275.jpg

湯船のお湯は完全な掛け流しで、パイプから出る一定の湯量でしか注がれないため
根っこ風呂に比べてかなりぬるめの温度でした。(39℃ぐらいでしょうか?)
また、温泉独自の香りや特徴も根っこ風呂の方が顕著に感じられました。
P1040390.jpg

目の前には白い雪化粧した山々の稜線。
そして、ほんのりピンク色がかった空。
まさに絶景そのもの
「平日にこんな贅沢していいのかなぁ・・・」
P1040278.jpg


◆貸切風呂
宿の源泉はどれも裏手の山の200m先から引かれているそうですが、
こちらの貸切風呂だけは微妙に源泉地が他と異なるようです。
P1040441.jpg

その違いは沈殿している湯の華の量を見ればひと目で分かります。
一度足を踏み入れると大量の湯の華が舞い、お湯が一気に白濁しました。
ゴムのような硫化水素臭もし「ガツン!」と浸かり応えのある湯。
お湯の特徴的には、ここが一番好きだな~と。
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そして夜がふけていきます・・・
P1040304.jpg

夕食は地元の山菜や手造りこんにゃくなど素朴な田舎料理をいただきます。
わたしは、量が少なめのプランで予約したのですが丁度良い量でしたし、
何より、天ぷら&刺身のオーソドックスな旅館の食事じゃなく、素朴で一つ一つ丁寧に
作られているので大満足でした。お米も甘くて美味しい~^^
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◆内湯
翌朝入った総ヒノキの内風呂がまた、萌えました
年月が経ち黒ずんだ木造の柱や湯船が湯治場の風情を高めてくれ、
お湯が大量に掛け流されているところも豪快で気持ちいいのです。
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熱めの湯に包まれながら、薄っすら漂うお湯の香りを楽しでいると
またまた、幸せをかみ締めちゃいます
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新高湯温泉さんは、お料理も浴室もお部屋の造りも素朴な山小屋風のお宿さんでした。
余計な演出などがない分、豊富な温泉資源を「これでもかっ」ってぐらい
味わうことができる。

雪などアクセスの困難さもあるのでしょうか、冬はお客さんも少なめで「秘湯」の雰囲気
が増しているのも良かったです。
ゆっくりと流れる時間のなかで、思う存分温泉に向き合えるお宿さんでした。

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「新高湯温泉 吾妻屋旅館」
住所 :山形県米沢市大字関湯の入沢3934
TEL: 0238-55-2031
料金:私は1泊2食12,420円のコースで泊まりました。
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この記事へのコメント
おいらは西吾妻山登山とセットで夏に吾妻屋旅館行ったことあります。
夏でも、吾妻屋旅館までの坂道怖かったのに雪道の坂道はかなり怖くなかったですか?
雪景色の露天風呂は最高ですね♪
Posted by はたぼー at 2016.02.13 14:39 | 編集
私は7月に泊まりましたが標高が高い分とても涼しかったですね。
この時期は冬季閉鎖をする宿もあるのに営業するには大変な努力がいると思いますね。
冬の間は滝見の露天風呂は閉鎖なんですよね。
YOOMIさん、平日だからこそいいんですよ(^^♪
Posted by きよちゃん at 2016.02.14 16:38 | 編集
新高湯温泉は冬こそ素晴らしいだろうとは思っていましたが
納得です。また、秘湯の紹介を宜しくお願いします。
Posted by izumi6688 at 2016.02.14 22:44 | 編集
はたぼーさん。

> 夏でも、吾妻屋旅館までの坂道怖かったのに雪道の坂道はかなり怖くなかったですか?
怖かったです。
お宿の方の車なんで自分で運転するより数倍安心ですが、
それでも、がったん、がったん凹凸のある雪道をひたすら上るワイルドな道でした。
Posted by YOOMI at 2016.02.16 17:27 | 編集
きよちゃん

> この時期は冬季閉鎖をする宿もあるのに営業するには大変な努力がいると思いますね。
まさにそうだと思います。
わたしが滞在していた時は、私用の除雪車で道路の雪かきをされていました。
私道なんで、冬に営業しようとすると地道な努力がたくさんあるのでしょうね。

> 冬の間は滝見の露天風呂は閉鎖なんですよね。
そうなんです。滝見露天は夏にいって楽しみたいです!
しかし、平日って贅沢だわ~~(^^)
Posted by YOOMI at 2016.02.16 17:29 | 編集
izumi6688 さん。

「冬こそ素晴らしい」・・・確かにそうかもしれませんね^^
標高1126mから臨む雪景色は、なかなかのものでした★

実は予めizumi6688さんの記事(新高湯温泉)を拝見しておりまして、
青々とした緑が綺麗で夏の時期の新高湯もいいなぁと思っていました。
特に滝見の露天が素敵ですね。
よくあそこまで、趣向の違う露天風呂を宿の近くに建設されたなぁと感心します。
Posted by YOOMI at 2016.02.16 17:36 | 編集
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