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2016.03.14

北海道_大峯温泉( 旧新英温泉源泉)

北海道 長万部町の山奥にある 廃旅館の源泉跡です。
かなり濃厚な炭酸ガスにむせ返り、強烈なインパクトがあったのですが未掲載だったのでレポします。

もう旅館の建物は倒壊していますが、この草むらのどこかに
今もなお湧き続けている源泉があるとのことで、それを探しにやってきました。

それにしても建物は見事にぺっちゃんこ・・・物凄い潰れ方です。。
大峯4


源泉の湧いているポイントは予め調べていかなかったので、自分の触角に任せつつ
背丈ぐらいに伸びた雑草をかきわけ、奥へ奥へ進んでいきました。
すると、どこからともなく水の流れる音が微かに聞こえてくるのです。本能のおもむくままに進んでいくと・・・・
P1280620.jpg


「あった~.゚+.(・∀・)゚+.」
わたしは嬉しさのあまり、声をあげて喜んでしまいました。
太めのパイプから勢いよく噴き出てる源泉。シュワシュワ音をたてサイダーのようです。
P1280621.jpg
大峯2


地面からも源泉が気泡となりあちらこちらから湧いていました。
それはそれは神秘的で、思わず地面に腰かけてみました。
地面から


源泉温度は30℃。9月の北海道だと、ちょうど気持ちいい温度です。
大峯5


早速、源泉槽らしき「升」に浸かってみることにしました。(足が底に届かないからやや怖い
強い''塩辛さ''や''えぐみ''、''泡つき''があり、かなり高濃度な炭酸ガス(1,000mg/kg以上)
が含まれているのでしょう。パイプに顔を近づけると炭酸ガスが充満し息苦しさも感じます。
IMG_0356.jpg
※底はオレンジ色の湯の華と泥が沈殿しています。

営業されていた時代、お宿の浴室でどのように源泉を使われていたのかは
今となっては分かりませんが、このぐらいパンチのある炭酸泉を味わえるのであれば、
ぜひ一度泊まってみたかったです。

本当にインパクトのある源泉でした。


★2013年9月訪問★

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Happy White Day !!
・・・らしからぬ記事ですみません
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この記事へのコメント
ホワイトデーなので、雪見風呂にしてほしかった(笑)
北国だけに雪の重みでなのか廃墟が見事ペッチャンコですね。
そんな中!
>本能のおもむくままに進んでいくと・・・・
流石です! 
湯口の湯だまりが、足がとどかないなんて見えませんね。
ここに浸かる勇気も流石です(~_~;)
でも、こんなパンチのあるお湯は浸かってみたいなぁ。


Posted by 湯次 at 2016.03.15 03:13 | 編集
湯次さん。

確かに、ホワイトデーは雪見風呂が良かったかも。。
このブログは思いつきで記事にしているんで、
季節行事に合わせるってのも良いかも。

ほんと、こちらの炭酸泉は濃かった~。
むせ返りました。
湯量もスゴイんで、源泉槽は見た目より清潔なんですよ。
次回の北海道遠征で、入浴してください (〃'∇'〃)ゝ
Posted by YOOMI at 2016.03.15 07:34 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted by at 2016.03.15 19:35 | 編集
これは良いですね!
炭酸泉なら夏場は爽やかな湯になってるんでしょうね〜〜
行ってみたいです。
Posted by こばやし at 2016.03.18 20:01 | 編集
こばやしさん。

さすが、こばやしさん(^^)
夏場は清涼感たっぷりですよ。
でも、奥様を連れていくのは厳しいかとww

二股ラジウム温泉のすぐ近くです~!
Posted by YOOMI at 2016.03.23 17:23 | 編集
営業してた時は30度は緩いので源泉を一度ボイラーで60度程まで加熱してから銭湯のような湯舟に貯めてましたね。
親戚がやっていたので子供の頃よく遊びに行って勝手に入ってました。
Posted by 元集落民 at 2022.01.29 21:17 | 編集
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