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2017.09.10

群馬_香草温泉


三段滝温泉から香草温泉まで沢に沿って下るのにかなり苦労しました。

双方は同じ沢筋にあり、地図で見ると距離はそこまで遠くないのですが、
ただ、標高差や険しさが半端ないのと、沢の両端にあるV字の崖の斜度が急で、
滝を巻こうとしても足を滑らしそうになるんです。

正直道中はカメラで撮影するほどの余裕は、なかったです^^;
写真のように、急な谷をひたすら下っていくとご想像ください。
P1130465.jpg


5-6mぐらいある高い滝の脇を岩につかまりながら慎重に下さっていく・・・道中はその繰り返しでした。「どう下りようか・・・」と、考えているだけで、時間は刻々と過ぎていき焦りも感じます。
P1130466.jpg


何度か高い崖を下り、そろそろ疲労もピークに達してきたころ(出発してから約3時間)、突如、目の前に湯気が見えてきました。「香草上の湯」です。一瞬これで険しい道のりは終わりかと思い、顔がほころびました。・・・が、しかーし!最も難関だったのは、この「香草上の湯」の崖を下るポイントだったのです。神様は簡単に絶景温泉に辿り着かせてくれませんでした。
「ちょ・・・ちょっと待ってよ~
P1130475.jpg
※上から下をのぞいた図。ここが一番つらかったです。


結局、藪をこぎながら滝を大きく巻き、何とか到着。河原に下りると、湯気の中に、ブルーの美しい滝つぼと乳白色の湯だまりが見え、もう、大興奮でした!滝と温泉の色のコントラストが本当に本当に綺麗で。まさに、感動の一瞬でしたよ(*'▽')
P1130479.jpg


辺り一帯は硫化水素の香りが漂よっています。先人が造った湯船でしょうか?腰まで深さもあり快適に入れそうです。温度は約50℃ありましたので、沢水を注ぐ工事だけしました。
P1130489.jpg


源泉が湧いている岩の切れ目。
P1130551.jpg


「はいったどー!」
やっとこさ、沢の水を混ぜ香草温泉((」*´∇`)」(」*´∇`)」上の湯)に入湯。
先入観ってだめですね。今まで想像していた香草温泉は浅くて快適さは望めないと思っていたのですが、意外や意外!快適でした。ただひとつ驚いたのは、その酸性度!傷口という傷口がぴりぴり沁みるのです。
P1130566.jpg
※pH1.58(ご参考)、泉温:49.6℃


このお湯、ぴりぴりするけど、やめられない・・・
P1130577.jpg


滝つぼから、3分ぐらい下ると、河原にもう一つの湯船がありました。香草温泉(No.9の湯船)です。51.3℃。滝つぼの脇湯船より高めです。
P1130591.jpg
※pH1.58(ご参考)、泉温:51.3℃


この湯船、深さはそこそこあったので、沢の水で適温に調節すると最高に気持ちよく、1時間ぐらいまったりしていました。道中が険しかった反動でしょうか?それとも、念願の香草温泉に浸かれたから?ここで入浴していた時、この上ない幸せを感じてしまいました。もう叫んじゃいそうなぐらい嬉しかった この喜びがあるから、野湯探訪はやめられません(^^♪
P1130607.jpg


香草上の湯から、少し下ると源泉が染み出しているポイントがあります。これが香草下の湯(別名No.3の湯船)です。お尻を浸けるぐらい。まともには入浴はできません。温泉の成分と藻でできた緑と白色のグラデーションが特徴的でした。
P1130658.jpg


すぐ横には、もうもうと温泉の水蒸気をあげる「天然のサウナ」がありました。洞窟の中には噴泉球みたいなものがあり、天井から温泉がしたたり落ちています。いやー、香草は神秘的です。全て温泉が造った自然の産物ですから。これを直に見ることができただけでも、来た甲斐がありました。
P1130670.jpg


「あー!なんて素敵なんだ。香草☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」
理想すぎて、思わず、心の声が漏れてしまいそうです。


香草温泉に毒水橋から上がってきた場合は、最初の難関になる25mの滝です。この滝は右巻きにロープをつたって崖を登るらしいのですが、私はご存知の通り、上から険しい道を乗り越えてきたのと、崖下りなので全く難関には感じませんでした。というか・・・8割の体力を三段滝温泉から香草上の湯までで吸い取られてしまったと言うのが妥当です、はい(。-_-。)
P1130689.jpg


ま、道が険しかろうが、行ければいいんです。私は温泉をゲットできれば、それで大満足なんです。
P1130703.jpg


結局、朝から出発して草津国際スキー場近くの登山道へ出たのは夕方。7.5km、標高差793mの沢下りは、結局6時間かかり幕を閉じました。服も泥だらけだし、割と疲れた・・・でも、何とも言えない達成感に包まれていました。きっとこれがアドレナリンになり、次の目的地への活力になるんでしょう
P1130720.jpg

香草のはちゃめちゃ旅は、この夏の最高の思い出になりました。

あ、もしこの記事を見て香草へいかれる方がいらっしゃったら
下(つまり草津温泉側)の登山道から行くことを強くお勧めします★


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ゆみちゃんお久しぶりです。
温泉旅というより 山登りや沢登りになってきましたね。

1人で行くんですか?
危険があるから同行者がありますか?

これからもいろいろな温泉を紹介してくださいね。
楽しみにしています。
Posted by 山陰の日々 at 2017.09.10 18:26 | 編集
山陰の日々 さん

お久しぶりです!お元気でいらっしゃいますか^^
時々、山陰の日々さんのブログを拝見させていただきながらほっこり和んでます!

山の温泉は基本、ひとりでは行きませんよ!
何があっても大丈夫なように数人でいくようにしています。
このときは私ともう1人でした。

夏になると、こういう大自然の野湯に行きたくなります。
この時期しか行けないですから。自然に触れてパワーをもらってます。
Posted by YOOMI (金 裕美) at 2017.09.12 09:54 | 編集
いや~読んでいて臨場感で身体が震えました!
(あそこに行った事のある人じゃないと解からないと思うが)
私は3年前に4人でトライしましたが、初心者連れてだったので気疲れで逆に大変でした(苦笑)
今後誘われてもここには2度と行かないでしょう~だって道中辛いの判ってるから。

あれから山奥の野湯を攻める時「そこは香草よりシンドいのか?」が一つの指標になっています(笑)

Posted by 國岡 at 2017.09.12 13:24 | 編集
なんだか、ワクワクさせられますね~!
行くときは下りで行ってみたいが、
見るところ木立が少ないようなので
もう少し修行を積んでからにします(・。・;

沢靴ゲットで、こんなとこ続々と登場するの
楽しみにしてます♪
マムートの白いヘルメットがお似合い!
Posted by 湯次 at 2017.09.13 08:32 | 編集
國岡  さん

>>山奥の野湯を攻める時「そこは香草よりシンドいのか?」が一つの指標になっています(笑)
たしかに、おしゃっている意味わかります(^^)/
決して香草って行けない所じゃないんですけど、割と体力必要だし、滑落の危険もありますしね。

わたしは入道沢とかロストしているんで、もう一回行く用事ができそうです。
今回は夕方下山し、とてもじゃないけど他による時間がなかったです(涙)
でも、上から下まで自分の目でハードさを観れたことは、経験としては良かったと。
・・・・良かったのか??(;'∀')
Posted by YOOMI (金 裕美) at 2017.09.13 21:38 | 編集
湯次さん、

>>沢靴ゲットで、こんなとこ続々と登場するの
>>楽しみにしてます♪

湯次さんアウトドアな湯次さんに変わってますねΣ(・□・;)
今後どこに行かれるか楽しみにしてますよ~。
マムートの白いヘルメット、褒めていただきありがとうございます。
おニューなんですけど、これから使うとこあるのかしら・・・(笑)
Posted by YOOMI (金 裕美) at 2017.09.13 21:43 | 編集
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